約 2,861,808 件
https://w.atwiki.jp/pokedun3/pages/1.html
当サイトは、ダンジョン万歳有志による『ポケモン不思議のダンジョン 3(仮)』の攻略サイトです。 サイト名は仮です。ゲーム名が発表されたら直します。
https://w.atwiki.jp/pokedun3/pages/40.html
リンクについて 当サイトとのリンクはフリーです。ご自由にどうぞ。 また、当サイトでは相互リンクを受け付けています。 希望の方は下のコメント板へどうぞ。 サイト概要 サイト名(仮) ポケモン不思議のダンジョン 第三作 攻略 Wiki* サイトURL http //wikiwiki.jp/pokedan3/ サイト説明文 ポケモンダンジョンの三作目を攻略します。サイトの正式名称はゲームの正式名称が分かったら変えます。 バナー attachref 相互リンク受付コメント場所 名前
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1566.html
ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 part56-204~208,210,211,213,214,241,242,246~250,254~255 204 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 17 25 17.21 ID yG3OsWkW0 宣言通りポケダン空を投下します。基本的に本編プレイ済みである事が前提なので一部そっちのネタバレを含みます。 本編のストーリーについては暫定wikiのポケダン時闇等を参照。 ストーリーは時闇と殆ど変わらないので、追加要素であるスペシャルエピソード(以下SE)1~5について記述。 以下各エピソードの主要登場人物 ■各エピソード主人公 ・ビッパ SE1の主人公。語尾に「ゲス」を付けて喋る。かなりドンくさい ・プクリン ギルドの頂点に立つ親方・・・なのだが、何を考えてるか分からない妖精の様なお方。 ただし実力は確か。SE2の主人公で、子供時代(ププリン)の話が描かれる。 ・キマワリ ギルドのメンバー。「きゃー」「ですわ」が口癖な姐さん。SE3の主人公。 ・チャームズ 強く!賢く!美しく!が信条のトレジャーハンター。メンバーはチャーレム、サーナイト、ミミロップで全員♀。 SE4の主役で、彼女たちがまだそれほど有名で無かった頃が描かれる。 ・ジュプトル SE5の主人公。本編の主人公の元相棒。星の停止を防ぐために過去の世界へ渡り、時の歯車を集めていた。 本編のチャプター19で主人公達に未来を託し、ヨノワールを道連れに未来世界へ帰って行った。 205 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 17 27 18.28 ID yG3OsWkW0 ■他の重要キャラクター ・ギルドのメンバー 【ペラップ、ディグダ、ダグトリオ、チリーン、ドゴーム、ヘイガニ、グレッグル】 それぞれ(中間管理職&情報屋、見張り番、掲示板更新、編成所、見張り番&目覚まし係、探検、トレード店) という役職についている ・アーマルド SE2に登場。引退した探検家だが、ププリン(プクリンの子供時代)と共に様々な場所を探検する。 ププリンのししょー ・チームMAD SE4に登場。マニューラ、アーボック、ドラピオンで構成された盗賊団。 ・ヨノワール SE5に登場。本編の途中までいい人を演じていたが、実は闇のディアルガの手先。 歴史改変を防ぐため主人公やジュプトルを消し去ろうとしたが、ジュプトルの捨て身の行動で計画は失敗に終わった。 ・闇のディアルガ SE5に登場。時が壊れた影響で心も体も闇に染まったディアルガのなれの果て。 ・セレビィ SE5に登場。ジュプトルの協力者で彼に想いを寄せている。通称デレビィ ・主人公 本編での主役。元人間だが名前以外の記憶を失いポケモンになってしまった。SEではほぼ空気。 ・パートナー 主人公の相棒。SEでは主人公同様(ry ※本編における主人公、パートナーの選ばれ方は時闇と変化なし。 但し候補にリオル、ゴマゾウ、コリンク、イーブイ、ロコンが追加、 代わりにゴンベ、ニャースがパートナー専用に 206 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 18 03 08.74 ID yG3OsWkW0 ■SpecialEpisode-1 ビッパのねがいごと 時系列としては主人公達がギルドに入ってくる以前の話。 故郷を旅立ち、ギルドのメンバーになったビッパ。 ギルドの一員として日々の修行に励むものの、ドンくさい彼はいつも失敗ばかりです。 そんな自分に悩んでいたある日、中間管理職のペラップからオレンの実の在庫調査を命じられる。 調査のためカクレオン商店に向かったビッパは、少しでも強くなりたいと、 旅立つ時母親から貰った7000ポケで技マシンを買おうとしますが、結局やめる。 調査の帰り道、怯えた様子で走ってきた通りすがりのユキカブリから突然紙切れを渡されます。 ユキカブリはそのまま走り去ってしまい、何だったのでゲスかね?と疑問に思うビッパ。 直後、いかにもDQNな風貌のタツベイとグライガーに絡まれます。 どうやら先ほどのユキカブリを探しているようだ。 ビビりながらもビッパがユキカブリが消えた方向を教えると、2匹は去って行きました。 ――時は経ちその日の夜中。ルームメイトのドゴームのいびきで目覚めるビッパ。これはいい安眠妨害。 今日一日の出来事を振り返り、ふとユキカブリから手渡された紙切れが気になったビッパ。 読んでみるとそれは何かの地図で、「星の洞窟」と呼ばれる場所に印がついているのでした。 207 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 18 48 11.15 ID yG3OsWkW0 次の日の朝。星の洞窟にはきっと何かある――そう踏んだビッパは、星の洞窟についてペラップに尋ねることに。 ペラップによると、星の洞窟はどこにあるのか誰も知らない。 しかし、言い伝えによれば洞窟の奥には幻のポケモン「ジラーチ」がいて、起こすと願いを叶えてくれるというのだ。 あくまで言い伝えだぞ、と念を押すペラップに対し、ビッパはニヤニヤが止まりません。 ジラーチに会えばあっしの夢――一流の探検家になるという夢が叶う。 しかも星の洞窟の在り処が記された地図は今あっしの手の中にあるんでゲス! 心の中で一人盛り上がるビッパに、突然ドゴームから「お客さんだ」と声がかかる。 ギルドの外で待っているとの事で、向かってみるとそこには昨日のユキカブリ。 彼は申し訳なさそうにビッパに申し出た。 「ボクといっしょに星の洞窟へ探検してくれないでしょうか?」 話を聞くと、昨日出会ったDQN―もといタツベイとグライガーは星の洞窟の在り処を示した地図を狙っていたらしい。 それでユキカブリは追われていて、やむを得ずビッパに地図を手渡した、というのだ。 依頼を引き受けたビッパは、お腹が痛いと嘘をつき、ギルドから休みを貰う事に成功。 ユキカブリと共に星の洞窟へ向かいます。 洞窟に生息するポケモンと、同行者ユキカブリの雪降らしで発生した霰に苦しみつつも、何とか洞窟の最奥部まで来た2匹。 が、その時。突然例のDQN2人組が登場。 「ど・・・どうしてお前たちがここにっ!?」 驚きを隠せないビッパ。その時後ろから声が。 「フン!ジラーチなんてハナからいねえんだよ」 声の主は何とユキカブリ。 彼らの正体は盗賊団アクトーズ。以前星の洞窟を訪れジラーチがいない事を知って腹が立っていた彼らは、 先日トレジャータウンで7000ポケを持っていたビッパに目を付け、金を奪おうと一芝居打ったのでした。 ユキカブリのあの臆病な態度は全てネコカブリ――ビッパは衝撃を隠せません。 金をよこせと脅迫するアクトーズに、勇気を振り絞って抵抗するビッパ。 しかし敵は3匹こっちは1匹。敵うはずもなく倒されてしまいます。 もはやこれまで、そう思われた瞬間、ギルドのメンバーが全員登場。 弟弟子が酷い目にあわされた事で怒りに燃えるメンバー達。 アクトーズは無謀にも戦いを挑むももの、相手はあのプクリンギルドの面々。 瞬く間にフルボッコにされてしまい、一目散に逃げ出すのでした。 208 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 19 28 46.18 ID yG3OsWkW0 自分を助けてくれたメンバーたちにお礼を言うビッパ。 ギルドの面々は明らかに怪しい態度のビッパを見て不審に思い、心配になってビッパの後をついてきたのでした。 が、ペラップだけは心配で来たという事を認めようとしません。 「ワタシは決してオマエの事が心配で・・・ついてこようと思ったわけじゃないからな!」 どう見てもツンデレな態度に、ギルドのメンバーは皆大笑い。 とにかく無事でよかった、というプクリンの言葉に思わず泣いてしまうビッパ。 皆に迷惑をかけてしまったと詫びるビッパに、メンバー達は声をかける。 「そんな事はない、お前はアクトーズに一人で立ち向かったじゃないか」 「失敗を気にしてるみたいだけど、皆色んな失敗を繰り返して強くなっていく。 そうして一人前になっていく。だから失敗は恥ずかしい事じゃない」と。 皆の言葉に、ビッパは失敗を恐れずに、あせらずゆっくりと頑張っていく事を誓います。 ここでドゴームが先ほどのアクトーズの事を話題に出します。あいつらもバカだよな、と。 星の洞窟やジラーチの話はでっち上げじゃないのかと尋ねるビッパをよそに、 プクリンが「たあーっ!」と叫ぶと、壁が崩れて奥に続く大きな穴が出現。 先に進もうと意気込むメンバーを、プクリンは止めます。 「この探検は元々ビッパのもので、この先はビッパ1匹で行くべきなんだよ」 他のメンバーも渋々納得し、皆の声援を受けてビッパは一人洞窟の奥地へ向かいます。 ・・・この後、ジラーチに会えば好物のセカイイチ食べ放題!なんて願い事も叶えてもらえると気付き、 洞窟の奥地へ進もうと必死に抵抗するプクリンを抑えるのにギルドの面々は苦労する羽目になったわけですが。 洞窟最深部にたどり着いたビッパの前に、ジラーチが姿を現します。 ただこのジラーチ、物凄く寝像が悪く、眠ったままビッパに攻撃を仕掛けてきます。 ビッパが辛くも勝利すると、ジラーチは目を覚まし、願い事を1つ叶えてあげると言う。 一流の探検家になるという夢を叶えてもらうためにここまで来たビッパですが、 それは努力して一生懸命頑張った末に掴むものだと気付き、 代わりにかわいい後輩が欲しいとジラーチに願い事する事に。 こうして無事星の洞窟の冒険を終えたビッパ。 それから暫くした後、主人公とパートナーがギルドに入り、ビッパは晴れて先輩となったのでした。 SpecialEpisode-1 おわり SE2に続きますが、また後で書きます。 210 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 23 21 45.70 ID RYZBwNRS0 ■SpecialEpisode-2 てんさいププリン ある日の夜、プクリンの頼みで皆の目を盗み夜な夜な倉庫からセカイイチを持ってきたペラップ。 その時プクリンが何かを床に落とす。虫タイプ専用のアイテム「まもりのオーブだった」。 落としたオーブを拾い、大事そうにするプクリン。このオーブこそ、彼が探検家を目指す事になった原点だった。 話は過去に遡る。プクリンがまだ子供でププリンだった頃、彼はとある草原で両親と共に楽しく暮らしていた。 ある日ププリンが友達のスボミー、ウパー、ムチュールと遊んでいる時、 いじめっ子のジュペッタとスコルピが乱入、ププリンが母親から貰ったグミを全部食べてしまう。 事の一部始終を見ていた友達3匹から相談を受けたププリンのママはその日の夜、息子の将来が心配とパパに相談を持ちかける。 明るい子だし、ああ見えても芯はしっかりしてるから大丈夫だろう、とパパ。 それに、ププリンは何か不思議な力――ただ強いだけでなく、皆が困った時に初めて発揮されるような、優しさに溢れた力を持っているのだという。 以前一緒に山登りをした帰り道、落石に遭い潰されそうになったその時、何故か岩が砕け散り、助かった。 何が起こったかは分からないが、その時助けてくれたのは間違いなくププリン――そう断言するパパ。 あの子を信じてあげようと言うパパの言葉に、ママも頷くのだった。 次の日、例のいじめっ子2匹が、アンコクの森へ探検に行くと言い出す。アンコクの森は恐ろしい怪物が出ると噂される場所。 ムチュール達が遠慮する中、ププリンだけは楽しそう。3匹でアンコクの森へ向かう。 そして森の最奥部。あれほど威勢の良かったいじめっ子達は、奥の洞窟から現れた怪物を見るや否や一目散に逃げ出した。 が、ププリンだけは全く動じなかった。それどころかここで何をしてるのと怪物に質問するほどである。 調子を狂わされた怪物――アーマルドはププリンの要求に折れ、住処の洞窟へ案内する。 アーマルドは引退した元探検家で、今はわけあってここに住んでいるのだと言う。 そして彼は一枚の地図を取り出す。長い間解読を試みても解けなかったという、地図に記された暗号。 それを何とププリンがあっさり解いてしまった。驚くアーマルドなどお構いなしに、探検に行こうとせがむププリン。 一度はためらうものの、結局はププリンの要求に折れ、次の日2匹は地図に記された場所へ。 探検の末にたどり着いたダンジョン「東の洞穴」の奥地で、2匹はいかにも仕掛けだらけの部屋に到達。 どのように仕掛けを解除して扉を開けるか悩むアーマルド。 そんな彼をよそに、ププリンは扉の前へ。たあーっ!と叫ぶと辺りはまばゆい光に包まれ、次の瞬間扉は破壊されていた。 何はともあれ無事に奥にあったお宝「まもりのオーブ」を手に入れる事に成功。 ププリンに無限の可能性を感じたアーマルドは、ププリン自身の頼みもあって、彼を弟子として迎える事にしました。 211 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/12(火) 00 49 41.44 ID sFGP/8He0 それからというもの、ププリンとアーマルドは探検に明け暮れる毎日。 朝起きてししょー(アーマルドの事)の家に行き、地図を広げて探検する場所を探す。 すぐさま探検に行き、絶妙?なコンビネーションでお宝をゲット!次々と探検を成功させていく。 そして、アーマルドが初めての探検で感じたププリンへの可能性はいつしか確信へと変わっていた。 あの坊主は間違いない・・・探検の天才だ、と。 そうして数カ月がたったある日、いつものようにお宝をゲットした、その帰り道。 ププリンとアーマルドは、次の探検を「財宝の岩場」に決定。明日また落ち合おう、といつものように別れた。 ププリンを見送り、自らも帰途につくアーマルド。だが、その様子を遠くから見ている1匹のポケモンに彼らが気づく事はなかった・・・ 次の日の朝、いつもの様にアーマルドの家へ出向き、財宝の岩場に向けて出発した2匹。 一方その頃ププリンの家。彼を訪ねてきたムチュール達から、ププリンが毎日アンコクの森へ行っているという噂を耳にするパパとママ。 その時偶然いじめっ子のジュペッタ達もやってきて、ププリンの目撃情報を口にする。 しかも、森の奥にいる凶悪そうな奴(アーマルド)と仲良くしていると言うのだ。 驚きを隠せないパパ達。そこに1匹のニドキングがやってきた。今の話を詳しく聞かせて欲しいと言う。 大きな爪、鎧の様な甲羅。その凶悪そうな奴の外見に、ニドキングは確信した。 そして自らを探検家と名乗り、その目的について話し始めるのだった。 場面は変わって、財宝の岩場最深部。ププリン達は火のついた4つの松明がある部屋にたどり着く。 炎を全て消せば扉が開く、そう踏んだアーマルドはみずでっぽうで炎を消す。 しかしそれは罠だった。床が抜け、落下する2匹。しかも落ちた先はモンスターハウス。 協力して何とか危機を乗り切った2匹はダンジョンの外へ。 2匹の目に映ったのは、遠くに見える遺跡の様なものだった。きっとお宝はそこにある。歩き出そうとしたその時。 「待てっ!」 声を聞いて振りかえると、そこには1匹のニドキング。 「とうとう追いつめたぞ・・・アーマルド!」 驚きを隠せないアーマルド。 その後ろからジバコイル保安官とコイル、プクリンの両親、友達までもが駆けつけてくる。 直後、彼らの口から発せられた衝撃の事実。アーマルドはお尋ね者――その言葉を幼いププリンは信じる事が出来ない。 アーマルドは実はBランクのお尋ね者で、全国に指名手配されていたのだ。 そして探検家であるニドキングは彼を追っていたというわけだ。 「違う!ししょーは悪者なんかじゃない!」 ププリンの涙ながらの訴えも虚しく、連行されるアーマルド。 アーマルドも抵抗する様子は見せなかった。悲しみのあまり、仕掛けを(無理矢理)突破した時の力を使おうとするププリン。 地面が揺れ、周囲に爆発が巻き起こる。その時、アーマルドがププリンを一喝した。 「やめるんだボウズ!ここでニドキング達を吹き飛ばして・・・お前まで悪者になってどうする!」 それでもアーマルドを信じて引き下がろうとしないププリン。そんな彼を見て、アーマルドはジバコイルに少し時間をくれと申し出る。 アーマルドはププリンに全てを話した。自分がお尋ね者である事、追っ手から逃れるために逃げ続けた事、 そして行き着いた先がアンコクの森で、捕まらない為に森に怪物がいると噂を流した事。 これらをもっと早く言いだせなかった事を謝罪し、お前は俺と違う、一緒にいてはいけないとププリンを説得する。 「ししょーがいなくなったらこれから僕はどうしたらいいの?」 悲しむププリンに、アーマルドは尋ねた。 そんなに探検が楽しかったのか?と。頷くププリン。 「だったら・・・いつか立派な探検家になってくれ。俺みたいな半端モノじゃなく、本当のな。 お前には才能がある。だからお前は立派な探検家を目指してくれ」 そう言って、アーマルドはジバコイルの元へ向かう。行かないでと泣きつくププリンに、彼は優しく声をかける。 お前と過ごした時間は俺も楽しかった。そしてお前のおかげで探検の楽しさに気付く事が出来た。 罪を償う事ができたらその時はまた、一緒に探検をしよう。 最後に彼は、ある物をププリンに託し、連行されていった。それこそが、2人が初めての探検で手に入れたまもりのオーブだった。 SpecialEpisode-2 おわり SE3に続きますが、少し日数空くかも。書き方こんな感じで大丈夫なんでしょうかね? 213 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/13(水) 02 27 53.91 ID TPHOryNd0 ■SpecialEpisode-3 ほんじつのきゃー 時系列としては、本編チャプター5で主人公とパートナーが滝の調査に行っている時。 ギルドメンバーの1匹、キマワリは他の弟子たちと共に修行に励んでいた。 修業は楽しいし、実力もかなりついてきた。皆との生活も楽しい。 そんな彼女には最近ある悩み事が。弟子の1匹、ドゴームとの事だ。 以前一緒に探検した時、彼の暴走に巻き込まれて全滅。それ以来すれ違いが続いているのだ。 ある時キマワリはペラップとプクリンに呼び出される。何でも、ジバコイル保安官からの依頼でお尋ね者を逮捕して欲しいというのだ。 お尋ね者の名は「不死身のゴースト」。文字通り不死身の体の持ち主で、何度倒しても起き上がると言う。 そのお尋ね者が「源泉の洞窟」に逃げ込んだらしい。その洞窟の下層部は溶岩が流れていて、 キマワリの苦手な炎ポケモンがいる可能性が高いとプクリンから忠告を受ける(実際は出現しません)。しかもゴーストは毒タイプも持っている。 でも他に手の空いてる者もいないし、断るわけにはいかない。キマワリは一人源泉の洞窟へ。 洞窟に入ったキマワリは洞窟の上層部で、ゴーストに追いつく。 襲いかかってくるゴーストだが、流石は実力派のキマワリ。タイプ相性を覆して勝利します。 しかし逮捕しようと近づいたその瞬間、突然まばゆい光が。眩しくて何も見えない。 光が消えた時、そこには先ほど倒したはずのゴーストが何事も無かったかの様に存在していた。 驚くキマワリをよそに、ゴーストは再び逃走してしまう。いずれ倒れるのは疲れ果てたお前の方だと言い残して。 何故ゴーストは不死身なのでしょう――悩みつつも、ゴーストを追いかけるキマワリ。 洞窟の下層部で再び追いつき、ゴーストを倒す。だが、結果は同じ。 眩しい光と共に、ゴーストは復活してしまう。雇っておいた2匹のマグマッグを彼女にけしかけゴーストはまたも逃走。 追いかけようとするキマワリだが、マグマッグの炎に追い詰められてしまう。助けて――思わずそう叫んだその時。 突然ドゴームが現れ、マグマッグを撃退。キマワリのピンチを救った。 「あんな奴らに遅れを取るなんてお前らしくないな。それ以前に随分ダメージを受けていたみたいだが。 その点ワシは今来たばかりで元気だがな!ガハハハハ!」とドゴーム。 だがキマワリは意地を張ってしまい、ドゴームと大ゲンカ。ドゴームは怒って帰ってしまう。 本当は嬉しかったのに。自らの行いを反省するキマワリ。 後悔し、ドゴームとのやり取りを思い返す彼女の脳裏に、あるヒントが閃く。 「随分とダメージを受けていた」「今来たばかりで元気だからな」 まさか――でもそれしかない。これで分かった気がする。ゴーストが不死身でいられる、そのカラクリが。 214 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/13(水) 02 51 34.28 ID TPHOryNd0 源泉の洞窟最深部。ついにゴーストを追いつめたキマワリ。 それでもなお余裕の表情のゴーストにキマワリは言い放つ。 「貴方達が1匹で無い事はもうわかっていますわ!出てきなさい!残りの方々!」 その言葉とともに勢いよく放たれたはっぱカッターがゴーストに命中すると、その陰から2匹のゴーストが飛び出した。 実はゴーストは3匹だったのだ。光で相手の目をくらましているその隙に、1匹が倒れた仲間を隠し、もう1匹が入れ替わる。 これが不死身のゴーストのカラクリだった。こうやって今まで追跡を逃れてきたのだ。 「秘密を知られた以上タダで返すわけにはいかねえなぁ!」 ゴーストが言うと、突然辺りが激しく揺れだした。 そして噴き出す大量の溶岩。源泉の洞窟最深部には溶岩が流れている。 ゴースト達はこうなる事も考えてこの場所に逃げ込んだのだ。 またもやピンチのキマワリ。しかし、とっさの所で怒って帰ったはずのドゴームが助けに入る。 「ど、どうして!?」驚くキマワリ。だが、今はそんな状況ではない。 ドゴームと協力して、キマワリはついにゴースト達を打ち倒した。 ギルドへ戻ってゴースト達を引き渡すと、ジバコイルも不死身のカラクリにはチョービックリ! 無事依頼を解決したキマワリですが、ふと見渡すとドゴームの姿がありません。 ペラップに聞くと、見張り番をサボった罰としてリンゴの森にセカイイチを取らせにいったとの事。 ドゴームはそうまでして、キマワリを助けにかけつけてくれたのだ。 その日の夜、日記をつけながらキマワリは思います。 ドゴームに謝ろう。そして助けに来てくれたあの時言えなかった言葉を言おう。ありがとう、と。 SpecialEpisode-3 おわり SE4に続きます 241 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/15(金) 22 44 11.33 ID C1zsM5u80 日数が空きましたが、SE4を投下します。 ■SpecialEpisode-4 チャームズさんじょう! つよく!かしこく!うつくしく!狙ったお宝は逃がさない。 ポケモン達にも絶大な人気を誇るトレジャーハンター「チャームズ」。 そんな彼女たちがまだそれほど有名ではなかった時のお話。 ある遺跡で見事にお宝をゲットしたチャームズの3匹。 彼女たちの次なる目的は、巨大岩石群に眠ると言われるお宝。 それを求めてとあるジャングルに到達。ここを抜ければ巨大岩石群は目の前。 その時、通りかかったジャングルに住むキレイハナから、お宝は諦めた方がいいと忠告を受けてしまう。 何せそのお宝は誰も発見できていないし、あるかどうかすら怪しいらしい。 でも諦める彼女たちではありません。ジャングルを進み、出口に向けて出発。 ジャングルを抜けると、空腹行き倒れになっているプクリンと遭遇。チャーレムとミミロップがセカイイチをあげると、プクリンは復活。 話を聞くと、散歩をしていた時、何者かに食料を奪われてしまい、行き倒れていたらしい。 プクリンのマイペースっぷりに少し呆れつつも、彼と別れて巨大岩石群へ。 目的地に着くと、そこにはお宝を求めてやってきた沢山の探検家が。皆宝を見つけようと張り切るものの、まだ誰も見つけてないとの事。 どうやら巨大岩石群は複雑な迷路になっている上、途中からは先に進んでも元来た道に戻されてしまうらしい。 と、そこに悪名高き盗賊団、チームMADが登場。MADの登場に、チャームズ以外は恐れをなして逃走。 「姉ちゃん達度胸あるな。カワイイし、特別に俺たちの仲間にしてやってもいいぜ?」 とアーボックとドラピオン。 勿論キッパリ断るミミロップ、チャーレム、サーナイト。 激昂して襲いかかってくる男どもを軽くいなし、あら?意外と弱いのね、と余裕の表情。 これによって更に怒りが増す男ども。ここでリーダーのマニューラが彼らを一喝。 我がMADを敵に回した事を忘れるなと言い残し、巨大岩石群の中へ去っていきます。 先を越されるわけにはいかないと、後を追おうとしたチャームズの前に、先ほど逃げた連中のなかにいた、1匹のオタチが。 以前仲間がMADに襲われ、仲間たちはそれ以来怖くて探検ができなくなってしまった、だからMADを懲らしめて欲しいと言うのです。 その話に怒りを覚えた彼女たちは、MADと会ったら必ず成敗すると約束して、巨大岩石群へ進みます。 242 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/15(金) 23 13 09.13 ID C1zsM5u80 巨大岩石群の途中で、そこを縄張りにしているボスゴドラとコドラ達から一方的に襲撃を受けるチャームズ。 でもチャーレムとミミロップの格闘技の敵ではありません。売られたケンカを買い、あっさり撃退します。 巨大岩石群の奥地にたどり着くと、左右の分かれ道が。とりあえず右へ進んでみる事に。 しかし、何故か元来た場所へ戻されてしまいます。左の道へ進んでも結果は同じでした。 これこそが先ほどの探検家たちが言っていた謎らしい。 悩むチャームズの前に、再びプクリンが登場。転がるセカイイチを追いかけていたらここに着いたそうです。 彼女たちから事情を聞いたプクリンは、道は目に見えるものだけとは限らない、といいます。 その時彼の頭から転がり落ちたセカイイチが分かれ道の間の壁に消えてしまう。あわてて追いかけるプクリンも壁の中へ。 驚くチャームズですが、同じように壁の中に進むと、奥には巨大な鍾乳洞が。 この先にきっとお宝がある――彼女たちは鍾乳洞の奥へ。そしてついに最深部に到着。 大きな宝箱が置いてあります。しかし、開けると中身は空っぽ。 そこにMADがやってきて、空っぽの宝箱を見るやいなや、チャームズ達が宝を奪ったと思って襲ってきます。 チャームズにとってもオタチとの約束を守る絶好の機会。バトル勃発です。 アーボックとドラピオンはともかく、リーダーで紅一点のマニューラはかなりの実力者。 お互い一歩も引きません。しかし、突然プクリンがやってきて仲裁に入ります。 プクリンが言うには、チャームズとMADが戦うよう仕組んだ者がいるらしい。 そう言って、奥の宝箱の元へ進むプクリン。 「今までの話、聞いてたんでしょ?ほんとはどうなの?教えてよ?」 彼が宝箱に話しかけると、箱が突然姿を変え、メタモンになってしまいました。 観念したのか、奥にある空洞へチャームズ達を案内するメタモン。 そこにあったものは、何と、時の歯車でした。時の歯車は各地の時を司る秘法。 奪われてしまっては大変な事になります。これを奪われない様に、メタモンはチャームズとMADが同士討ちするよう仕向けたのでした。 チャームズがジャングルで会ったキレイハナも、巨大岩石群で会ったオタチもメタモンが変身した姿だったのです。 時の歯車を目にしたMADは、「時の歯車とあっちゃ奪うわけにはいかない。悪党にもそれなりの良識がある」 そう言い残して去って行きました。チャームズとプクリンも、ここで見た事を誰にも口外しないと約束し、鍾乳洞を後にします。 外へ出て、プクリンの活躍を褒めるチャームズ。 私達と一緒に探検しない?と、セカイイチでプクリンを釣ります。 こうしてチャームズとプクリンは暫く行動を共にする事になるのでした。 SE5に続く かなりgdgdになってしまった・・・ 246 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/16(土) 23 46 14.50 ID pBuL9QAJ0 ■SpecialEpisode-5 あんこくのみらいで 星の未来を主人公とパートナーに託し、闇のディアルガの腹心、ヨノワールを道連れに時空ホールへ飛び込んだジュプトル。 未来世界へ帰ってきた彼が目覚めた時に見たものは、自分のそばで倒れているヨノワールと、暗い空。 歴史改変の影響が未来世界に及ぶまでには時間がかかるのかもしれない。 そう考えたジュプトルは、時間稼ぎのために、時限の塔にいるはずの闇のディアルガを直接叩く決心をする。 その時、ヨノワールの部下、ヤミラミに姿を見られてしまい、先を急ぐジュプトル。しかし、過去の世界でヨノワールと戦った傷が響く。 枯渇の谷を抜けた所で、彼はヨノワールとヤミラミに追いつかれてしまう。絶体絶命のピンチ。 しかし、ここで予想外の出来事が起こる。ヤミラミ達が、ジュプトルだけでなく、上司のヨノワールにも襲いかかったのだ。 困惑しつつも、ジュプトルとヨノワールは襲いかかってくるヤミラミ達を撃退。ヤミラミ達は逃走する。 「ヤミラミ達は何故私を・・・」 困惑するヨノワール。ヤミラミは自分と闇のディアルガの命令には絶対に従う。 自分を襲うなど有り得ないというのだ。 「だったら闇のディアルガが命令したんじゃないのか?」 ジュプトルはヨノワールに言い放つ。 ヨノワールは過去の世界で自分と主人公、パートナーを消す事に失敗している。闇のディアルガが見捨てるのもおかしくはない。 これがジュプトルの考えだ。先を急ごうとするジュプトルに、ヨノワールが驚くべき事を申し出る。 「ひとまず休戦だ。・・・とりあえずは私と一緒に行かないか?」 当然警戒するジュプトル。ヨノワールには言い分があった。 用心深いお前に今の私が襲いかかったとしても通用しないだろう。それに暗黒の影響で凶暴化したポケモン達を相手にするなら、2人の方がメリットがある、と。 そして何よりヨノワールには知りたい事があった。ヤミラミ達が自分を襲ってきた理由だ。 ジュプトルは渋々この提案を受け入れる事に。二人揃って時限の塔へ出発。 その途中、1匹のヤミラミと出くわす。ジュプトルと怒りをあらわにしたヨノワールが問い詰めると、 ヤミラミは、ヨノワールを襲ったのはヨノワールに代わる、闇のディアルガの新たな腹心の命令だと白状する。 しかし、新たな腹心が誰かという事までは教えてもらえず、逃げられてしまった。 闇のディアルガに見捨てられた――その現実にショックを受けるヨノワール。 だが、ジュプトルはそんな彼などどうでもよく、新たな腹心の正体が気になっていた。 それぞれの目的のため、2人は時限の塔へ向かって再び歩き出した。 247 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 00 41 06.21 ID IAKYUsAX0 そしてついに時限の塔最上部にたどり着いた二人。しかし、塔はもぬけの殻だった。 ヤミラミの話では、闇のディアルガは新たな腹心を過去に送るという事だった。しかし、時を司るディアルガといえど、それには膨大なパワーを要する。 そのために時限の塔でじっと動かずエネルギーを蓄えているはずだった。だが、予想は外れた。 ヨノワールは、その推論は正しいが、タイムスリップさせるだけなら他に方法があるという。 それは、一度未来世界へ連れてこられたジュプトル達が過去へ戻るために使った、時の回廊だった。 時の回廊を渡るには、セレビィの力が必要であり、実際彼らは彼女の力を借りて時の回廊から過去の世界へ戻った。 闇のディアルガがセレビィをとらえるために時限の塔から動いた――おそらくそれで間違いはない。 いくらセレビィでも、闇のディアルガや、例の新しい腹心を相手にする場合、無事は保証できない。 ジュプトルとヨノワールは、ジュプトルがいつもセレビィと会っていた黒の森へ向かう。 セレビィの無事を願いつつ森の奥地へ辿り着くも、既に彼女はいなかった。それどころか、ヤミラミ達が襲いかかってきたのだ。 彼らを撃退し問い詰めると、闇のディアルガはセレビィを追って氷塊の島へ渡ったという。 そのためには空間の岸壁に向かい、ポリゴン達に島へ転送してもらう必要があるらしい。 岸壁につくと、ポリゴン達はヨノワールの命令で二人を氷塊の島へ転送した。 氷塊の島は文字通り氷で覆われた極寒の地。しかし、星の停止の影響で今は吹雪さえも止まっている。 島に着いてからすぐに、そこを住処とするユキワラシ達にイタズラされるジュプトル。 それに起こる彼を見て、ヨノワールは思うのだった。アイツ――案外お人よしな所があるんだなと。 ディアルガとセレビィを追って先に進む二人だったが、頂上に着いた所で、空中で停止していた氷塊が突然落下。 ジュプトルが下敷きになりそうになったその時、ヨノワールが身を呈して彼をかばった。深手を負ったヨノワール。 更に最悪な事に、オニゴーリとマンムーから襲撃を受けてしまう。草タイプのジュプトルは氷タイプに弱い。 しかもヨノワールは深手を負っている。この最悪の状況を、彼らは協力して何とか切り抜けた。 ヨノワールの傷を回復するため、偶然見つけた氷の裂け目に避難する事に。 「しかし、あの時・・・氷の塊が俺の頭上に落ちてきた時、まさかお前が俺をかばうとはな」とジュプトル。 その言葉に、ヨノワールはそっけない返事を返す。ヨノワールの傷も大分癒え、出発しようとしたその時、ヨノワールがジュプトルに尋ねた。 歴史を改変すれば消えてしまうのに、お前はなぜそこまで頑張れるのだと。 ジュプトルは答える。生きている時にどれだけ輝けるのかが大事なのだ。その生き方はきっと未来に受け継がれ、 魂は生き続けるのだと。これまでの旅で宿敵ジュプトルの事を少しずつ理解し始めていたヨノワールは、 その答えに思わず心を揺さぶられるのだった。そして二人は再度旅立つ。 248 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 01 54 08.35 ID IAKYUsAX0 氷柱の森の入口についたジュプトルとヨノワールは、先程とは別のユキワラシに遭遇。 話を聞くと、前にここをヤミラミ達が通ったという。その中にはピンク色の綺麗なポケモンもいたらしい。 間違いない、セレビィだ。そう確信したジュプトル達は氷柱の森の奥へ足を進める。 そして森の奥地。そびえ立つ巨大な4本の柱の向こう側。そこにセレビィはいた。だが、彼女は金縛りに遭ったかの様に動かない。 セレビィを縛り付けていたのは、以前未来世界で戦ったミカルゲだった。ジュプトルはその時、ミカルゲに体を乗っ取られてしまったのだ。 おそらく今回も同じような状況なのだろう。激しい怒りを覚えたその時、ジュプトルは本能で危険を感じ取った。 体中の神経が逆立つような感覚。その時、ミカルゲに動きを封じられていたセレビィの意識が戻った。 セレビィを助けようと、ミカルゲに歩み寄るジュプトルに気付くと、彼女は叫んだ。 「こ、こっちに来ちゃだめ!」 次の瞬間、巨大の4本の柱の先から突然電撃が発生し、ジュプトルを襲った。苦しむジュプトル。しかも、なんだか力が抜けていく。 そんなジュプトルを見て、不敵に笑うヨノワール。更にヤミラミ達も現れた。そう、これはヨノワールが仕組んだ罠だったのだ。 実はディアルガの新しい腹心などはじめから存在しなかった。ヤミラミにヨノワールが襲われたのも、彼の策略の内だったのだ。 彼はジュプトルが目覚める前に計画をヤミラミ達に伝え、気絶したふりをしていたのだ。 更に、ここ氷柱の森の氷の柱から発生する電撃を浴びると魂を抜かれてしまう。 ヨノワールの目的は、ジュプトルの魂を抜き、抜け殻となったその体にヨノワールが憑依し、 その体で過去へ戻って主人公達を騙し、消し去ることだった。新たな刺客とは、いうなればジュプトルの事だったのだ。 高笑いをあげるヨノワール。放電が勢いを増す。卑怯者!と抗議するセレビィをも嘲笑うヨノワール。 「最後の最後でお前たちは負けたのだ!この私を信じたばっかりにな!」 勝ち誇ったヨノワールに対し、ジュプトルが口を開く。 俺はお前を信じている。お前にも本当は分かっているはずだ、俺たちは通じ合う瞬間があったはずだと。 否定するヨノワールだが、ジュプトルから、一緒に旅をするうちにお前から憎しみが消えていくのを感じたと告げられ、うろたえる。 しかし、ジュプトルは旅の中で確かに感じ取っていた。ヨノワールの信頼の心を。輝ける魂を。だからこそ、彼を信じていいと思ったのだ。 「闇のディアルガに忠誠を誓い、この暗黒世界で生きながらえる事がお前の幸せなのか!?生きる意味を・・・生きている意味を考えてくれ!ヨノワール!」 ヨノワールの脳裏に、ジュプトルが言ったあの言葉が蘇る。例え消滅しても、魂は生き続ける――その言葉に、苦悩するヨノワール。 彼にもきちんと刻まれていたのだ。ジュプトルの生きざまが。ヤミラミ達も、ジュプトルの言葉に戸惑っている。 そして放電が激しさを増し、魂が抜き取られる――その瞬間、ヨノワールがジュプトルを救った。 驚きを隠せないセレビィ達。だがその時、突然闇のディアルガが襲来。裏切り者のヨノワールを容赦なく攻撃し始める。 ヨノワールを守ろうとしたヤミラミ達も、ディアルガに一掃されてしまう。ジュプトルは助けようとするが、体が言う事を聞かない。 逃げ出したミカルゲから解放されたセレビィがディアルガに攻撃しようとしたその時、ついに止まっていた時が動き出した。 それは、過去の世界で主人公とパートナーが時限の塔を修復し、星の停止を食い止める事に成功したことを意味する。 歴史改変が始まり、その影響で暴走する闇のディアルガ。そして彼は強烈な輝きと共にどこかへと姿を消した。 受けたダメージは大きかったものの、何とか体制を整えたジュプトル達。 彼らはヤミラミ達の目撃証言をもとに、ディアルガが向かったとされる大氷山にやってきた。 ここで、大氷山の頂上には時の回廊があるとセレビィから告げられる。 万が一時の回廊が破壊されてしまった場合、この世界だけでなく、過去や未来も危ない。 ディアルガを止めるために、ジュプトル、ヨノワール、セレビィは頂上へと向かうのだった。 ・・・そしてセレビィはジュプトルと一緒に行動出来て少し嬉しそうだ。 249 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 02 42 13.86 ID IAKYUsAX0 大氷山の頂上。やはりそこに闇のディアルガはいた。歴史改変の影響で苦しんでいるようだ。体から消滅光が発せられている。 歴史改変による、この世界の消滅が近づいている証拠だ。その前に時の回廊を破壊されるわけにはいかない。 「俺たちの戦いもこれが最後だッ!」ジュプトルが叫ぶ。 「・・・○○。←ここに主人公とパートナーの名前が入ります 頼む!力を!俺たちに最後の力をッ!行くぞッ!」 壮絶な戦いの末、闇のディアルガが轟音をあげてその場に崩れ落ちた。そして、消滅光と共に消えていく。 ジュプトル達の消滅光も輝きを増していく。体が、重い。まず初めに光が強くなったのはヨノワールだった。 彼はジュプトルに尋ねた。私の魂は輝いていたかと。ヨノワールの問いに、ジュプトルは答えた。 「ああ、とびっきりな」 その言葉に安心したのか、ヨノワールはありがとう、もう悔いはないと言い残し、消えていった。 そしてジュプトルとセレビィの消滅光も輝きを増し始めた。残された時が後わずかと悟ったジュプトルは重い体を引きずり、セレビィのもとへ。小さな体を抱き抱えた。 その時だった。朝日が昇り、辺り一帯を照らし始めた。時が止まり、常に暗黒だったこの世界に、ついに朝日が昇ったのだ。 「セレビィ・・・見えるか?朝日だ」 朝日の方向を向くジュプトル。 セレビィは暗黒の世界で育ったため、太陽を見た事が無かったのだ。 生まれて初めて太陽の美しさ、暖かさを知り、セレビィは涙する。 「最後に・・・一緒に見れて・・・ほんとよかった・・・生まれてきて・・・本当によかった・・・」 セレビィの言葉に、ジュプトルも頷く。消滅光が更に激しさを増す。 「さようなら・・・ジュプトルさん・・・わたし・・・わたし・・・」 それ以上はもう言葉にすらならない。だが、セレビィの口の動きからジュプトルははっきりと感じ取った。 (わたし・・・しあわせよ・・・) そして、時は完全に動き出し、眩い光と共に体が消えていくのをジュプトルは感じていた。 250 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 03 05 07.34 ID IAKYUsAX0 歴史が修正され、本来の状態に戻った未来世界。時が動き、風が吹き、空には朝日が輝いている。 そして気がつくと、ジュプトル達は何故か大氷山の頂上にいた。 歴史が変わったのに、消えていない事に驚くジュプトル達。だが、これは喜ばしい事だ。消えずに済んだのだから。 まるで奇跡のようだと呟くヨノワール。その時、誰かの声が聞こえた。 「いや、奇跡ではない」 声の主はディアルガだった。ただし、闇のディアルガではなく、正気を取り戻した本来のディアルガ。 闇にのまれていたとはいえ、大変な事をした。その責任は私にあると詫びるディアルガ。 そのディアルガに、ジュプトルが尋ねる。自分たちが消えずに済んだのはお前の力なのかと。 ディアルガは答える。世界の消滅を止めるほどの力は無い。しかし、私よりももっと上の存在・・・その力なら可能だと。 そして彼は自分を闇から救ってくれたジュプトル達、 また、どこかで歴史改変を食い止めてくれた者達(主人公とパートナーの事)に対し、心から礼を言うのだった。 その言葉を聞いて、ジュプトルは確信する。自分たちが消えずに生きている以上、 同じく消えてしまう運命にあった過去の世界の主人公もきっと無事なのだと。 ジュプトルは心の中で、過去の世界にいるであろう、主人公とパートナーに叫ぶのだった。 俺たちは生きている! SE5 おわり 254 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 22 08 36.67 ID +7iiQ8wF0 ポケダン空のSE5に関してちょっと補足。 歴史改変によって消える運命だったはずの未来世界が消滅せずに残った理由だけど、ディアルガのセリフにヒントがある。 ディアルガより上の存在というのはおそらくアルセウスの事。 一度は消滅してしまった未来世界をアルセウスが復活させた事で並行世界として存続する事ができた、っていうのが妥当な線。 それとすっかり忘れてたんだけど、空の探検隊にはもう1つ追加エピソードあったので投下しておきます。 255 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 22 48 38.57 ID +7iiQ8wF0 ■ED後追加エピソード そらのいただき ギルド卒業から暫く経ったある日。パッチールのドリンクスタンドに立ち寄った主人公とパートナーは、 パッチールから、彼の事業「プロジェクトP」の一環として天高くそびえる山「空の頂」へのルートが発見されたと報告を受ける。 しかも、この山にはどんな宝にも勝る秘宝が眠っているとのこと。 未知のダンジョンと秘宝への期待から、主人公達もカフェのメンバーと一緒に空の頂を目指す事に。 空の頂のふもとにあるシェイミの里で幻のポケモン、シェイミにガイドを頼み、登山開始。 途中トラブルが原因でマスキッパ達に絡まれて、チームフロンティア(ゴーリキー♂、キノガッサ♂、クチート♀の探検隊)と共闘したり、 そのトラブルを作った原因で、7合目で倒れていたニューラを助けたりしながらついに頂上へ。 しかし、頂上は酷く荒れ果て、汚れていた。汚れの元凶、ベトベターとベトベトンを、主人公達はフロンティアと共闘の末退治。 荒れ果てた土地をシェイミがシードフレアで浄化すると、頂上は本来の姿を取り戻した。 そこには、一面に咲き誇るグラシデアの花が。秘宝とは、山頂から見える景色そのものだったのだ。 頂上の景色を堪能した主人公達は、スカイフォルムにフォルムチェンジしたシェイミにつかまってふもとへ降りた。 そして、シェイミに精一杯のお礼をしてトレジャータウンに帰るのだった。 以上で空の探検隊の追加エピソードは全て投下完了です
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1651.html
ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 part56-204~208,210,211,213,214,241,242,246~250,254~255 204 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 17 25 17.21 ID yG3OsWkW0 宣言通りポケダン空を投下します。基本的に本編プレイ済みである事が前提なので一部そっちのネタバレを含みます。 本編のストーリーについては暫定wikiのポケダン時闇等を参照。 ストーリーは時闇と殆ど変わらないので、追加要素であるスペシャルエピソード(以下SE)1~5について記述。 以下各エピソードの主要登場人物 ■各エピソード主人公 ・ビッパ SE1の主人公。語尾に「ゲス」を付けて喋る。かなりドンくさい ・プクリン ギルドの頂点に立つ親方・・・なのだが、何を考えてるか分からない妖精の様なお方。 ただし実力は確か。SE2の主人公で、子供時代(ププリン)の話が描かれる。 ・キマワリ ギルドのメンバー。「きゃー」「ですわ」が口癖な姐さん。SE3の主人公。 ・チャームズ 強く!賢く!美しく!が信条のトレジャーハンター。メンバーはチャーレム、サーナイト、ミミロップで全員♀。 SE4の主役で、彼女たちがまだそれほど有名で無かった頃が描かれる。 ・ジュプトル SE5の主人公。本編の主人公の元相棒。星の停止を防ぐために過去の世界へ渡り、時の歯車を集めていた。 本編のチャプター19で主人公達に未来を託し、ヨノワールを道連れに未来世界へ帰って行った。 205 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 17 27 18.28 ID yG3OsWkW0 ■他の重要キャラクター ・ギルドのメンバー 【ペラップ、ディグダ、ダグトリオ、チリーン、ドゴーム、ヘイガニ、グレッグル】 それぞれ(中間管理職&情報屋、見張り番、掲示板更新、編成所、見張り番&目覚まし係、探検、トレード店) という役職についている ・アーマルド SE2に登場。引退した探検家だが、ププリン(プクリンの子供時代)と共に様々な場所を探検する。 ププリンのししょー ・チームMAD SE4に登場。マニューラ、アーボック、ドラピオンで構成された盗賊団。 ・ヨノワール SE5に登場。本編の途中までいい人を演じていたが、実は闇のディアルガの手先。 歴史改変を防ぐため主人公やジュプトルを消し去ろうとしたが、ジュプトルの捨て身の行動で計画は失敗に終わった。 ・闇のディアルガ SE5に登場。時が壊れた影響で心も体も闇に染まったディアルガのなれの果て。 ・セレビィ SE5に登場。ジュプトルの協力者で彼に想いを寄せている。通称デレビィ ・主人公 本編での主役。元人間だが名前以外の記憶を失いポケモンになってしまった。SEではほぼ空気。 ・パートナー 主人公の相棒。SEでは主人公同様(ry ※本編における主人公、パートナーの選ばれ方は時闇と変化なし。 但し候補にリオル、ゴマゾウ、コリンク、イーブイ、ロコンが追加、 代わりにゴンベ、ニャースがパートナー専用に 206 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 18 03 08.74 ID yG3OsWkW0 ■SpecialEpisode-1 ビッパのねがいごと 時系列としては主人公達がギルドに入ってくる以前の話。 故郷を旅立ち、ギルドのメンバーになったビッパ。 ギルドの一員として日々の修行に励むものの、ドンくさい彼はいつも失敗ばかりです。 そんな自分に悩んでいたある日、中間管理職のペラップからオレンの実の在庫調査を命じられる。 調査のためカクレオン商店に向かったビッパは、少しでも強くなりたいと、 旅立つ時母親から貰った7000ポケで技マシンを買おうとしますが、結局やめる。 調査の帰り道、怯えた様子で走ってきた通りすがりのユキカブリから突然紙切れを渡されます。 ユキカブリはそのまま走り去ってしまい、何だったのでゲスかね?と疑問に思うビッパ。 直後、いかにもDQNな風貌のタツベイとグライガーに絡まれます。 どうやら先ほどのユキカブリを探しているようだ。 ビビりながらもビッパがユキカブリが消えた方向を教えると、2匹は去って行きました。 ――時は経ちその日の夜中。ルームメイトのドゴームのいびきで目覚めるビッパ。これはいい安眠妨害。 今日一日の出来事を振り返り、ふとユキカブリから手渡された紙切れが気になったビッパ。 読んでみるとそれは何かの地図で、「星の洞窟」と呼ばれる場所に印がついているのでした。 207 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 18 48 11.15 ID yG3OsWkW0 次の日の朝。星の洞窟にはきっと何かある――そう踏んだビッパは、星の洞窟についてペラップに尋ねることに。 ペラップによると、星の洞窟はどこにあるのか誰も知らない。 しかし、言い伝えによれば洞窟の奥には幻のポケモン「ジラーチ」がいて、起こすと願いを叶えてくれるというのだ。 あくまで言い伝えだぞ、と念を押すペラップに対し、ビッパはニヤニヤが止まりません。 ジラーチに会えばあっしの夢――一流の探検家になるという夢が叶う。 しかも星の洞窟の在り処が記された地図は今あっしの手の中にあるんでゲス! 心の中で一人盛り上がるビッパに、突然ドゴームから「お客さんだ」と声がかかる。 ギルドの外で待っているとの事で、向かってみるとそこには昨日のユキカブリ。 彼は申し訳なさそうにビッパに申し出た。 「ボクといっしょに星の洞窟へ探検してくれないでしょうか?」 話を聞くと、昨日出会ったDQN―もといタツベイとグライガーは星の洞窟の在り処を示した地図を狙っていたらしい。 それでユキカブリは追われていて、やむを得ずビッパに地図を手渡した、というのだ。 依頼を引き受けたビッパは、お腹が痛いと嘘をつき、ギルドから休みを貰う事に成功。 ユキカブリと共に星の洞窟へ向かいます。 洞窟に生息するポケモンと、同行者ユキカブリの雪降らしで発生した霰に苦しみつつも、何とか洞窟の最奥部まで来た2匹。 が、その時。突然例のDQN2人組が登場。 「ど・・・どうしてお前たちがここにっ!?」 驚きを隠せないビッパ。その時後ろから声が。 「フン!ジラーチなんてハナからいねえんだよ」 声の主は何とユキカブリ。 彼らの正体は盗賊団アクトーズ。以前星の洞窟を訪れジラーチがいない事を知って腹が立っていた彼らは、 先日トレジャータウンで7000ポケを持っていたビッパに目を付け、金を奪おうと一芝居打ったのでした。 ユキカブリのあの臆病な態度は全てネコカブリ――ビッパは衝撃を隠せません。 金をよこせと脅迫するアクトーズに、勇気を振り絞って抵抗するビッパ。 しかし敵は3匹こっちは1匹。敵うはずもなく倒されてしまいます。 もはやこれまで、そう思われた瞬間、ギルドのメンバーが全員登場。 弟弟子が酷い目にあわされた事で怒りに燃えるメンバー達。 アクトーズは無謀にも戦いを挑むももの、相手はあのプクリンギルドの面々。 瞬く間にフルボッコにされてしまい、一目散に逃げ出すのでした。 208 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 19 28 46.18 ID yG3OsWkW0 自分を助けてくれたメンバーたちにお礼を言うビッパ。 ギルドの面々は明らかに怪しい態度のビッパを見て不審に思い、心配になってビッパの後をついてきたのでした。 が、ペラップだけは心配で来たという事を認めようとしません。 「ワタシは決してオマエの事が心配で・・・ついてこようと思ったわけじゃないからな!」 どう見てもツンデレな態度に、ギルドのメンバーは皆大笑い。 とにかく無事でよかった、というプクリンの言葉に思わず泣いてしまうビッパ。 皆に迷惑をかけてしまったと詫びるビッパに、メンバー達は声をかける。 「そんな事はない、お前はアクトーズに一人で立ち向かったじゃないか」 「失敗を気にしてるみたいだけど、皆色んな失敗を繰り返して強くなっていく。 そうして一人前になっていく。だから失敗は恥ずかしい事じゃない」と。 皆の言葉に、ビッパは失敗を恐れずに、あせらずゆっくりと頑張っていく事を誓います。 ここでドゴームが先ほどのアクトーズの事を話題に出します。あいつらもバカだよな、と。 星の洞窟やジラーチの話はでっち上げじゃないのかと尋ねるビッパをよそに、 プクリンが「たあーっ!」と叫ぶと、壁が崩れて奥に続く大きな穴が出現。 先に進もうと意気込むメンバーを、プクリンは止めます。 「この探検は元々ビッパのもので、この先はビッパ1匹で行くべきなんだよ」 他のメンバーも渋々納得し、皆の声援を受けてビッパは一人洞窟の奥地へ向かいます。 ・・・この後、ジラーチに会えば好物のセカイイチ食べ放題!なんて願い事も叶えてもらえると気付き、 洞窟の奥地へ進もうと必死に抵抗するプクリンを抑えるのにギルドの面々は苦労する羽目になったわけですが。 洞窟最深部にたどり着いたビッパの前に、ジラーチが姿を現します。 ただこのジラーチ、物凄く寝像が悪く、眠ったままビッパに攻撃を仕掛けてきます。 ビッパが辛くも勝利すると、ジラーチは目を覚まし、願い事を1つ叶えてあげると言う。 一流の探検家になるという夢を叶えてもらうためにここまで来たビッパですが、 それは努力して一生懸命頑張った末に掴むものだと気付き、 代わりにかわいい後輩が欲しいとジラーチに願い事する事に。 こうして無事星の洞窟の冒険を終えたビッパ。 それから暫くした後、主人公とパートナーがギルドに入り、ビッパは晴れて先輩となったのでした。 SpecialEpisode-1 おわり SE2に続きますが、また後で書きます。 210 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/11(月) 23 21 45.70 ID RYZBwNRS0 ■SpecialEpisode-2 てんさいププリン ある日の夜、プクリンの頼みで皆の目を盗み夜な夜な倉庫からセカイイチを持ってきたペラップ。 その時プクリンが何かを床に落とす。虫タイプ専用のアイテム「まもりのオーブだった」。 落としたオーブを拾い、大事そうにするプクリン。このオーブこそ、彼が探検家を目指す事になった原点だった。 話は過去に遡る。プクリンがまだ子供でププリンだった頃、彼はとある草原で両親と共に楽しく暮らしていた。 ある日ププリンが友達のスボミー、ウパー、ムチュールと遊んでいる時、 いじめっ子のジュペッタとスコルピが乱入、ププリンが母親から貰ったグミを全部食べてしまう。 事の一部始終を見ていた友達3匹から相談を受けたププリンのママはその日の夜、息子の将来が心配とパパに相談を持ちかける。 明るい子だし、ああ見えても芯はしっかりしてるから大丈夫だろう、とパパ。 それに、ププリンは何か不思議な力――ただ強いだけでなく、皆が困った時に初めて発揮されるような、優しさに溢れた力を持っているのだという。 以前一緒に山登りをした帰り道、落石に遭い潰されそうになったその時、何故か岩が砕け散り、助かった。 何が起こったかは分からないが、その時助けてくれたのは間違いなくププリン――そう断言するパパ。 あの子を信じてあげようと言うパパの言葉に、ママも頷くのだった。 次の日、例のいじめっ子2匹が、アンコクの森へ探検に行くと言い出す。アンコクの森は恐ろしい怪物が出ると噂される場所。 ムチュール達が遠慮する中、ププリンだけは楽しそう。3匹でアンコクの森へ向かう。 そして森の最奥部。あれほど威勢の良かったいじめっ子達は、奥の洞窟から現れた怪物を見るや否や一目散に逃げ出した。 が、ププリンだけは全く動じなかった。それどころかここで何をしてるのと怪物に質問するほどである。 調子を狂わされた怪物――アーマルドはププリンの要求に折れ、住処の洞窟へ案内する。 アーマルドは引退した元探検家で、今はわけあってここに住んでいるのだと言う。 そして彼は一枚の地図を取り出す。長い間解読を試みても解けなかったという、地図に記された暗号。 それを何とププリンがあっさり解いてしまった。驚くアーマルドなどお構いなしに、探検に行こうとせがむププリン。 一度はためらうものの、結局はププリンの要求に折れ、次の日2匹は地図に記された場所へ。 探検の末にたどり着いたダンジョン「東の洞穴」の奥地で、2匹はいかにも仕掛けだらけの部屋に到達。 どのように仕掛けを解除して扉を開けるか悩むアーマルド。 そんな彼をよそに、ププリンは扉の前へ。たあーっ!と叫ぶと辺りはまばゆい光に包まれ、次の瞬間扉は破壊されていた。 何はともあれ無事に奥にあったお宝「まもりのオーブ」を手に入れる事に成功。 ププリンに無限の可能性を感じたアーマルドは、ププリン自身の頼みもあって、彼を弟子として迎える事にしました。 211 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/12(火) 00 49 41.44 ID sFGP/8He0 それからというもの、ププリンとアーマルドは探検に明け暮れる毎日。 朝起きてししょー(アーマルドの事)の家に行き、地図を広げて探検する場所を探す。 すぐさま探検に行き、絶妙?なコンビネーションでお宝をゲット!次々と探検を成功させていく。 そして、アーマルドが初めての探検で感じたププリンへの可能性はいつしか確信へと変わっていた。 あの坊主は間違いない・・・探検の天才だ、と。 そうして数カ月がたったある日、いつものようにお宝をゲットした、その帰り道。 ププリンとアーマルドは、次の探検を「財宝の岩場」に決定。明日また落ち合おう、といつものように別れた。 ププリンを見送り、自らも帰途につくアーマルド。だが、その様子を遠くから見ている1匹のポケモンに彼らが気づく事はなかった・・・ 次の日の朝、いつもの様にアーマルドの家へ出向き、財宝の岩場に向けて出発した2匹。 一方その頃ププリンの家。彼を訪ねてきたムチュール達から、ププリンが毎日アンコクの森へ行っているという噂を耳にするパパとママ。 その時偶然いじめっ子のジュペッタ達もやってきて、ププリンの目撃情報を口にする。 しかも、森の奥にいる凶悪そうな奴(アーマルド)と仲良くしていると言うのだ。 驚きを隠せないパパ達。そこに1匹のニドキングがやってきた。今の話を詳しく聞かせて欲しいと言う。 大きな爪、鎧の様な甲羅。その凶悪そうな奴の外見に、ニドキングは確信した。 そして自らを探検家と名乗り、その目的について話し始めるのだった。 場面は変わって、財宝の岩場最深部。ププリン達は火のついた4つの松明がある部屋にたどり着く。 炎を全て消せば扉が開く、そう踏んだアーマルドはみずでっぽうで炎を消す。 しかしそれは罠だった。床が抜け、落下する2匹。しかも落ちた先はモンスターハウス。 協力して何とか危機を乗り切った2匹はダンジョンの外へ。 2匹の目に映ったのは、遠くに見える遺跡の様なものだった。きっとお宝はそこにある。歩き出そうとしたその時。 「待てっ!」 声を聞いて振りかえると、そこには1匹のニドキング。 「とうとう追いつめたぞ・・・アーマルド!」 驚きを隠せないアーマルド。 その後ろからジバコイル保安官とコイル、プクリンの両親、友達までもが駆けつけてくる。 直後、彼らの口から発せられた衝撃の事実。アーマルドはお尋ね者――その言葉を幼いププリンは信じる事が出来ない。 アーマルドは実はBランクのお尋ね者で、全国に指名手配されていたのだ。 そして探検家であるニドキングは彼を追っていたというわけだ。 「違う!ししょーは悪者なんかじゃない!」 ププリンの涙ながらの訴えも虚しく、連行されるアーマルド。 アーマルドも抵抗する様子は見せなかった。悲しみのあまり、仕掛けを(無理矢理)突破した時の力を使おうとするププリン。 地面が揺れ、周囲に爆発が巻き起こる。その時、アーマルドがププリンを一喝した。 「やめるんだボウズ!ここでニドキング達を吹き飛ばして・・・お前まで悪者になってどうする!」 それでもアーマルドを信じて引き下がろうとしないププリン。そんな彼を見て、アーマルドはジバコイルに少し時間をくれと申し出る。 アーマルドはププリンに全てを話した。自分がお尋ね者である事、追っ手から逃れるために逃げ続けた事、 そして行き着いた先がアンコクの森で、捕まらない為に森に怪物がいると噂を流した事。 これらをもっと早く言いだせなかった事を謝罪し、お前は俺と違う、一緒にいてはいけないとププリンを説得する。 「ししょーがいなくなったらこれから僕はどうしたらいいの?」 悲しむププリンに、アーマルドは尋ねた。 そんなに探検が楽しかったのか?と。頷くププリン。 「だったら・・・いつか立派な探検家になってくれ。俺みたいな半端モノじゃなく、本当のな。 お前には才能がある。だからお前は立派な探検家を目指してくれ」 そう言って、アーマルドはジバコイルの元へ向かう。行かないでと泣きつくププリンに、彼は優しく声をかける。 お前と過ごした時間は俺も楽しかった。そしてお前のおかげで探検の楽しさに気付く事が出来た。 罪を償う事ができたらその時はまた、一緒に探検をしよう。 最後に彼は、ある物をププリンに託し、連行されていった。それこそが、2人が初めての探検で手に入れたまもりのオーブだった。 SpecialEpisode-2 おわり SE3に続きますが、少し日数空くかも。書き方こんな感じで大丈夫なんでしょうかね? 213 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/13(水) 02 27 53.91 ID TPHOryNd0 ■SpecialEpisode-3 ほんじつのきゃー 時系列としては、本編チャプター5で主人公とパートナーが滝の調査に行っている時。 ギルドメンバーの1匹、キマワリは他の弟子たちと共に修行に励んでいた。 修業は楽しいし、実力もかなりついてきた。皆との生活も楽しい。 そんな彼女には最近ある悩み事が。弟子の1匹、ドゴームとの事だ。 以前一緒に探検した時、彼の暴走に巻き込まれて全滅。それ以来すれ違いが続いているのだ。 ある時キマワリはペラップとプクリンに呼び出される。何でも、ジバコイル保安官からの依頼でお尋ね者を逮捕して欲しいというのだ。 お尋ね者の名は「不死身のゴースト」。文字通り不死身の体の持ち主で、何度倒しても起き上がると言う。 そのお尋ね者が「源泉の洞窟」に逃げ込んだらしい。その洞窟の下層部は溶岩が流れていて、 キマワリの苦手な炎ポケモンがいる可能性が高いとプクリンから忠告を受ける(実際は出現しません)。しかもゴーストは毒タイプも持っている。 でも他に手の空いてる者もいないし、断るわけにはいかない。キマワリは一人源泉の洞窟へ。 洞窟に入ったキマワリは洞窟の上層部で、ゴーストに追いつく。 襲いかかってくるゴーストだが、流石は実力派のキマワリ。タイプ相性を覆して勝利します。 しかし逮捕しようと近づいたその瞬間、突然まばゆい光が。眩しくて何も見えない。 光が消えた時、そこには先ほど倒したはずのゴーストが何事も無かったかの様に存在していた。 驚くキマワリをよそに、ゴーストは再び逃走してしまう。いずれ倒れるのは疲れ果てたお前の方だと言い残して。 何故ゴーストは不死身なのでしょう――悩みつつも、ゴーストを追いかけるキマワリ。 洞窟の下層部で再び追いつき、ゴーストを倒す。だが、結果は同じ。 眩しい光と共に、ゴーストは復活してしまう。雇っておいた2匹のマグマッグを彼女にけしかけゴーストはまたも逃走。 追いかけようとするキマワリだが、マグマッグの炎に追い詰められてしまう。助けて――思わずそう叫んだその時。 突然ドゴームが現れ、マグマッグを撃退。キマワリのピンチを救った。 「あんな奴らに遅れを取るなんてお前らしくないな。それ以前に随分ダメージを受けていたみたいだが。 その点ワシは今来たばかりで元気だがな!ガハハハハ!」とドゴーム。 だがキマワリは意地を張ってしまい、ドゴームと大ゲンカ。ドゴームは怒って帰ってしまう。 本当は嬉しかったのに。自らの行いを反省するキマワリ。 後悔し、ドゴームとのやり取りを思い返す彼女の脳裏に、あるヒントが閃く。 「随分とダメージを受けていた」「今来たばかりで元気だからな」 まさか――でもそれしかない。これで分かった気がする。ゴーストが不死身でいられる、そのカラクリが。 214 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/13(水) 02 51 34.28 ID TPHOryNd0 源泉の洞窟最深部。ついにゴーストを追いつめたキマワリ。 それでもなお余裕の表情のゴーストにキマワリは言い放つ。 「貴方達が1匹で無い事はもうわかっていますわ!出てきなさい!残りの方々!」 その言葉とともに勢いよく放たれたはっぱカッターがゴーストに命中すると、その陰から2匹のゴーストが飛び出した。 実はゴーストは3匹だったのだ。光で相手の目をくらましているその隙に、1匹が倒れた仲間を隠し、もう1匹が入れ替わる。 これが不死身のゴーストのカラクリだった。こうやって今まで追跡を逃れてきたのだ。 「秘密を知られた以上タダで返すわけにはいかねえなぁ!」 ゴーストが言うと、突然辺りが激しく揺れだした。 そして噴き出す大量の溶岩。源泉の洞窟最深部には溶岩が流れている。 ゴースト達はこうなる事も考えてこの場所に逃げ込んだのだ。 またもやピンチのキマワリ。しかし、とっさの所で怒って帰ったはずのドゴームが助けに入る。 「ど、どうして!?」驚くキマワリ。だが、今はそんな状況ではない。 ドゴームと協力して、キマワリはついにゴースト達を打ち倒した。 ギルドへ戻ってゴースト達を引き渡すと、ジバコイルも不死身のカラクリにはチョービックリ! 無事依頼を解決したキマワリですが、ふと見渡すとドゴームの姿がありません。 ペラップに聞くと、見張り番をサボった罰としてリンゴの森にセカイイチを取らせにいったとの事。 ドゴームはそうまでして、キマワリを助けにかけつけてくれたのだ。 その日の夜、日記をつけながらキマワリは思います。 ドゴームに謝ろう。そして助けに来てくれたあの時言えなかった言葉を言おう。ありがとう、と。 SpecialEpisode-3 おわり SE4に続きます 241 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/15(金) 22 44 11.33 ID C1zsM5u80 日数が空きましたが、SE4を投下します。 ■SpecialEpisode-4 チャームズさんじょう! つよく!かしこく!うつくしく!狙ったお宝は逃がさない。 ポケモン達にも絶大な人気を誇るトレジャーハンター「チャームズ」。 そんな彼女たちがまだそれほど有名ではなかった時のお話。 ある遺跡で見事にお宝をゲットしたチャームズの3匹。 彼女たちの次なる目的は、巨大岩石群に眠ると言われるお宝。 それを求めてとあるジャングルに到達。ここを抜ければ巨大岩石群は目の前。 その時、通りかかったジャングルに住むキレイハナから、お宝は諦めた方がいいと忠告を受けてしまう。 何せそのお宝は誰も発見できていないし、あるかどうかすら怪しいらしい。 でも諦める彼女たちではありません。ジャングルを進み、出口に向けて出発。 ジャングルを抜けると、空腹行き倒れになっているプクリンと遭遇。チャーレムとミミロップがセカイイチをあげると、プクリンは復活。 話を聞くと、散歩をしていた時、何者かに食料を奪われてしまい、行き倒れていたらしい。 プクリンのマイペースっぷりに少し呆れつつも、彼と別れて巨大岩石群へ。 目的地に着くと、そこにはお宝を求めてやってきた沢山の探検家が。皆宝を見つけようと張り切るものの、まだ誰も見つけてないとの事。 どうやら巨大岩石群は複雑な迷路になっている上、途中からは先に進んでも元来た道に戻されてしまうらしい。 と、そこに悪名高き盗賊団、チームMADが登場。MADの登場に、チャームズ以外は恐れをなして逃走。 「姉ちゃん達度胸あるな。カワイイし、特別に俺たちの仲間にしてやってもいいぜ?」 とアーボックとドラピオン。 勿論キッパリ断るミミロップ、チャーレム、サーナイト。 激昂して襲いかかってくる男どもを軽くいなし、あら?意外と弱いのね、と余裕の表情。 これによって更に怒りが増す男ども。ここでリーダーのマニューラが彼らを一喝。 我がMADを敵に回した事を忘れるなと言い残し、巨大岩石群の中へ去っていきます。 先を越されるわけにはいかないと、後を追おうとしたチャームズの前に、先ほど逃げた連中のなかにいた、1匹のオタチが。 以前仲間がMADに襲われ、仲間たちはそれ以来怖くて探検ができなくなってしまった、だからMADを懲らしめて欲しいと言うのです。 その話に怒りを覚えた彼女たちは、MADと会ったら必ず成敗すると約束して、巨大岩石群へ進みます。 242 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/15(金) 23 13 09.13 ID C1zsM5u80 巨大岩石群の途中で、そこを縄張りにしているボスゴドラとコドラ達から一方的に襲撃を受けるチャームズ。 でもチャーレムとミミロップの格闘技の敵ではありません。売られたケンカを買い、あっさり撃退します。 巨大岩石群の奥地にたどり着くと、左右の分かれ道が。とりあえず右へ進んでみる事に。 しかし、何故か元来た場所へ戻されてしまいます。左の道へ進んでも結果は同じでした。 これこそが先ほどの探検家たちが言っていた謎らしい。 悩むチャームズの前に、再びプクリンが登場。転がるセカイイチを追いかけていたらここに着いたそうです。 彼女たちから事情を聞いたプクリンは、道は目に見えるものだけとは限らない、といいます。 その時彼の頭から転がり落ちたセカイイチが分かれ道の間の壁に消えてしまう。あわてて追いかけるプクリンも壁の中へ。 驚くチャームズですが、同じように壁の中に進むと、奥には巨大な鍾乳洞が。 この先にきっとお宝がある――彼女たちは鍾乳洞の奥へ。そしてついに最深部に到着。 大きな宝箱が置いてあります。しかし、開けると中身は空っぽ。 そこにMADがやってきて、空っぽの宝箱を見るやいなや、チャームズ達が宝を奪ったと思って襲ってきます。 チャームズにとってもオタチとの約束を守る絶好の機会。バトル勃発です。 アーボックとドラピオンはともかく、リーダーで紅一点のマニューラはかなりの実力者。 お互い一歩も引きません。しかし、突然プクリンがやってきて仲裁に入ります。 プクリンが言うには、チャームズとMADが戦うよう仕組んだ者がいるらしい。 そう言って、奥の宝箱の元へ進むプクリン。 「今までの話、聞いてたんでしょ?ほんとはどうなの?教えてよ?」 彼が宝箱に話しかけると、箱が突然姿を変え、メタモンになってしまいました。 観念したのか、奥にある空洞へチャームズ達を案内するメタモン。 そこにあったものは、何と、時の歯車でした。時の歯車は各地の時を司る秘法。 奪われてしまっては大変な事になります。これを奪われない様に、メタモンはチャームズとMADが同士討ちするよう仕向けたのでした。 チャームズがジャングルで会ったキレイハナも、巨大岩石群で会ったオタチもメタモンが変身した姿だったのです。 時の歯車を目にしたMADは、「時の歯車とあっちゃ奪うわけにはいかない。悪党にもそれなりの良識がある」 そう言い残して去って行きました。チャームズとプクリンも、ここで見た事を誰にも口外しないと約束し、鍾乳洞を後にします。 外へ出て、プクリンの活躍を褒めるチャームズ。 私達と一緒に探検しない?と、セカイイチでプクリンを釣ります。 こうしてチャームズとプクリンは暫く行動を共にする事になるのでした。 SE5に続く かなりgdgdになってしまった・・・ 246 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/16(土) 23 46 14.50 ID pBuL9QAJ0 ■SpecialEpisode-5 あんこくのみらいで 星の未来を主人公とパートナーに託し、闇のディアルガの腹心、ヨノワールを道連れに時空ホールへ飛び込んだジュプトル。 未来世界へ帰ってきた彼が目覚めた時に見たものは、自分のそばで倒れているヨノワールと、暗い空。 歴史改変の影響が未来世界に及ぶまでには時間がかかるのかもしれない。 そう考えたジュプトルは、時間稼ぎのために、時限の塔にいるはずの闇のディアルガを直接叩く決心をする。 その時、ヨノワールの部下、ヤミラミに姿を見られてしまい、先を急ぐジュプトル。しかし、過去の世界でヨノワールと戦った傷が響く。 枯渇の谷を抜けた所で、彼はヨノワールとヤミラミに追いつかれてしまう。絶体絶命のピンチ。 しかし、ここで予想外の出来事が起こる。ヤミラミ達が、ジュプトルだけでなく、上司のヨノワールにも襲いかかったのだ。 困惑しつつも、ジュプトルとヨノワールは襲いかかってくるヤミラミ達を撃退。ヤミラミ達は逃走する。 「ヤミラミ達は何故私を・・・」 困惑するヨノワール。ヤミラミは自分と闇のディアルガの命令には絶対に従う。 自分を襲うなど有り得ないというのだ。 「だったら闇のディアルガが命令したんじゃないのか?」 ジュプトルはヨノワールに言い放つ。 ヨノワールは過去の世界で自分と主人公、パートナーを消す事に失敗している。闇のディアルガが見捨てるのもおかしくはない。 これがジュプトルの考えだ。先を急ごうとするジュプトルに、ヨノワールが驚くべき事を申し出る。 「ひとまず休戦だ。・・・とりあえずは私と一緒に行かないか?」 当然警戒するジュプトル。ヨノワールには言い分があった。 用心深いお前に今の私が襲いかかったとしても通用しないだろう。それに暗黒の影響で凶暴化したポケモン達を相手にするなら、2人の方がメリットがある、と。 そして何よりヨノワールには知りたい事があった。ヤミラミ達が自分を襲ってきた理由だ。 ジュプトルは渋々この提案を受け入れる事に。二人揃って時限の塔へ出発。 その途中、1匹のヤミラミと出くわす。ジュプトルと怒りをあらわにしたヨノワールが問い詰めると、 ヤミラミは、ヨノワールを襲ったのはヨノワールに代わる、闇のディアルガの新たな腹心の命令だと白状する。 しかし、新たな腹心が誰かという事までは教えてもらえず、逃げられてしまった。 闇のディアルガに見捨てられた――その現実にショックを受けるヨノワール。 だが、ジュプトルはそんな彼などどうでもよく、新たな腹心の正体が気になっていた。 それぞれの目的のため、2人は時限の塔へ向かって再び歩き出した。 247 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 00 41 06.21 ID IAKYUsAX0 そしてついに時限の塔最上部にたどり着いた二人。しかし、塔はもぬけの殻だった。 ヤミラミの話では、闇のディアルガは新たな腹心を過去に送るという事だった。しかし、時を司るディアルガといえど、それには膨大なパワーを要する。 そのために時限の塔でじっと動かずエネルギーを蓄えているはずだった。だが、予想は外れた。 ヨノワールは、その推論は正しいが、タイムスリップさせるだけなら他に方法があるという。 それは、一度未来世界へ連れてこられたジュプトル達が過去へ戻るために使った、時の回廊だった。 時の回廊を渡るには、セレビィの力が必要であり、実際彼らは彼女の力を借りて時の回廊から過去の世界へ戻った。 闇のディアルガがセレビィをとらえるために時限の塔から動いた――おそらくそれで間違いはない。 いくらセレビィでも、闇のディアルガや、例の新しい腹心を相手にする場合、無事は保証できない。 ジュプトルとヨノワールは、ジュプトルがいつもセレビィと会っていた黒の森へ向かう。 セレビィの無事を願いつつ森の奥地へ辿り着くも、既に彼女はいなかった。それどころか、ヤミラミ達が襲いかかってきたのだ。 彼らを撃退し問い詰めると、闇のディアルガはセレビィを追って氷塊の島へ渡ったという。 そのためには空間の岸壁に向かい、ポリゴン達に島へ転送してもらう必要があるらしい。 岸壁につくと、ポリゴン達はヨノワールの命令で二人を氷塊の島へ転送した。 氷塊の島は文字通り氷で覆われた極寒の地。しかし、星の停止の影響で今は吹雪さえも止まっている。 島に着いてからすぐに、そこを住処とするユキワラシ達にイタズラされるジュプトル。 それに起こる彼を見て、ヨノワールは思うのだった。アイツ――案外お人よしな所があるんだなと。 ディアルガとセレビィを追って先に進む二人だったが、頂上に着いた所で、空中で停止していた氷塊が突然落下。 ジュプトルが下敷きになりそうになったその時、ヨノワールが身を呈して彼をかばった。深手を負ったヨノワール。 更に最悪な事に、オニゴーリとマンムーから襲撃を受けてしまう。草タイプのジュプトルは氷タイプに弱い。 しかもヨノワールは深手を負っている。この最悪の状況を、彼らは協力して何とか切り抜けた。 ヨノワールの傷を回復するため、偶然見つけた氷の裂け目に避難する事に。 「しかし、あの時・・・氷の塊が俺の頭上に落ちてきた時、まさかお前が俺をかばうとはな」とジュプトル。 その言葉に、ヨノワールはそっけない返事を返す。ヨノワールの傷も大分癒え、出発しようとしたその時、ヨノワールがジュプトルに尋ねた。 歴史を改変すれば消えてしまうのに、お前はなぜそこまで頑張れるのだと。 ジュプトルは答える。生きている時にどれだけ輝けるのかが大事なのだ。その生き方はきっと未来に受け継がれ、 魂は生き続けるのだと。これまでの旅で宿敵ジュプトルの事を少しずつ理解し始めていたヨノワールは、 その答えに思わず心を揺さぶられるのだった。そして二人は再度旅立つ。 248 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 01 54 08.35 ID IAKYUsAX0 氷柱の森の入口についたジュプトルとヨノワールは、先程とは別のユキワラシに遭遇。 話を聞くと、前にここをヤミラミ達が通ったという。その中にはピンク色の綺麗なポケモンもいたらしい。 間違いない、セレビィだ。そう確信したジュプトル達は氷柱の森の奥へ足を進める。 そして森の奥地。そびえ立つ巨大な4本の柱の向こう側。そこにセレビィはいた。だが、彼女は金縛りに遭ったかの様に動かない。 セレビィを縛り付けていたのは、以前未来世界で戦ったミカルゲだった。ジュプトルはその時、ミカルゲに体を乗っ取られてしまったのだ。 おそらく今回も同じような状況なのだろう。激しい怒りを覚えたその時、ジュプトルは本能で危険を感じ取った。 体中の神経が逆立つような感覚。その時、ミカルゲに動きを封じられていたセレビィの意識が戻った。 セレビィを助けようと、ミカルゲに歩み寄るジュプトルに気付くと、彼女は叫んだ。 「こ、こっちに来ちゃだめ!」 次の瞬間、巨大の4本の柱の先から突然電撃が発生し、ジュプトルを襲った。苦しむジュプトル。しかも、なんだか力が抜けていく。 そんなジュプトルを見て、不敵に笑うヨノワール。更にヤミラミ達も現れた。そう、これはヨノワールが仕組んだ罠だったのだ。 実はディアルガの新しい腹心などはじめから存在しなかった。ヤミラミにヨノワールが襲われたのも、彼の策略の内だったのだ。 彼はジュプトルが目覚める前に計画をヤミラミ達に伝え、気絶したふりをしていたのだ。 更に、ここ氷柱の森の氷の柱から発生する電撃を浴びると魂を抜かれてしまう。 ヨノワールの目的は、ジュプトルの魂を抜き、抜け殻となったその体にヨノワールが憑依し、 その体で過去へ戻って主人公達を騙し、消し去ることだった。新たな刺客とは、いうなればジュプトルの事だったのだ。 高笑いをあげるヨノワール。放電が勢いを増す。卑怯者!と抗議するセレビィをも嘲笑うヨノワール。 「最後の最後でお前たちは負けたのだ!この私を信じたばっかりにな!」 勝ち誇ったヨノワールに対し、ジュプトルが口を開く。 俺はお前を信じている。お前にも本当は分かっているはずだ、俺たちは通じ合う瞬間があったはずだと。 否定するヨノワールだが、ジュプトルから、一緒に旅をするうちにお前から憎しみが消えていくのを感じたと告げられ、うろたえる。 しかし、ジュプトルは旅の中で確かに感じ取っていた。ヨノワールの信頼の心を。輝ける魂を。だからこそ、彼を信じていいと思ったのだ。 「闇のディアルガに忠誠を誓い、この暗黒世界で生きながらえる事がお前の幸せなのか!?生きる意味を・・・生きている意味を考えてくれ!ヨノワール!」 ヨノワールの脳裏に、ジュプトルが言ったあの言葉が蘇る。例え消滅しても、魂は生き続ける――その言葉に、苦悩するヨノワール。 彼にもきちんと刻まれていたのだ。ジュプトルの生きざまが。ヤミラミ達も、ジュプトルの言葉に戸惑っている。 そして放電が激しさを増し、魂が抜き取られる――その瞬間、ヨノワールがジュプトルを救った。 驚きを隠せないセレビィ達。だがその時、突然闇のディアルガが襲来。裏切り者のヨノワールを容赦なく攻撃し始める。 ヨノワールを守ろうとしたヤミラミ達も、ディアルガに一掃されてしまう。ジュプトルは助けようとするが、体が言う事を聞かない。 逃げ出したミカルゲから解放されたセレビィがディアルガに攻撃しようとしたその時、ついに止まっていた時が動き出した。 それは、過去の世界で主人公とパートナーが時限の塔を修復し、星の停止を食い止める事に成功したことを意味する。 歴史改変が始まり、その影響で暴走する闇のディアルガ。そして彼は強烈な輝きと共にどこかへと姿を消した。 受けたダメージは大きかったものの、何とか体制を整えたジュプトル達。 彼らはヤミラミ達の目撃証言をもとに、ディアルガが向かったとされる大氷山にやってきた。 ここで、大氷山の頂上には時の回廊があるとセレビィから告げられる。 万が一時の回廊が破壊されてしまった場合、この世界だけでなく、過去や未来も危ない。 ディアルガを止めるために、ジュプトル、ヨノワール、セレビィは頂上へと向かうのだった。 ・・・そしてセレビィはジュプトルと一緒に行動出来て少し嬉しそうだ。 249 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 02 42 13.86 ID IAKYUsAX0 大氷山の頂上。やはりそこに闇のディアルガはいた。歴史改変の影響で苦しんでいるようだ。体から消滅光が発せられている。 歴史改変による、この世界の消滅が近づいている証拠だ。その前に時の回廊を破壊されるわけにはいかない。 「俺たちの戦いもこれが最後だッ!」ジュプトルが叫ぶ。 「・・・○○。←ここに主人公とパートナーの名前が入ります 頼む!力を!俺たちに最後の力をッ!行くぞッ!」 壮絶な戦いの末、闇のディアルガが轟音をあげてその場に崩れ落ちた。そして、消滅光と共に消えていく。 ジュプトル達の消滅光も輝きを増していく。体が、重い。まず初めに光が強くなったのはヨノワールだった。 彼はジュプトルに尋ねた。私の魂は輝いていたかと。ヨノワールの問いに、ジュプトルは答えた。 「ああ、とびっきりな」 その言葉に安心したのか、ヨノワールはありがとう、もう悔いはないと言い残し、消えていった。 そしてジュプトルとセレビィの消滅光も輝きを増し始めた。残された時が後わずかと悟ったジュプトルは重い体を引きずり、セレビィのもとへ。小さな体を抱き抱えた。 その時だった。朝日が昇り、辺り一帯を照らし始めた。時が止まり、常に暗黒だったこの世界に、ついに朝日が昇ったのだ。 「セレビィ・・・見えるか?朝日だ」 朝日の方向を向くジュプトル。 セレビィは暗黒の世界で育ったため、太陽を見た事が無かったのだ。 生まれて初めて太陽の美しさ、暖かさを知り、セレビィは涙する。 「最後に・・・一緒に見れて・・・ほんとよかった・・・生まれてきて・・・本当によかった・・・」 セレビィの言葉に、ジュプトルも頷く。消滅光が更に激しさを増す。 「さようなら・・・ジュプトルさん・・・わたし・・・わたし・・・」 それ以上はもう言葉にすらならない。だが、セレビィの口の動きからジュプトルははっきりと感じ取った。 (わたし・・・しあわせよ・・・) そして、時は完全に動き出し、眩い光と共に体が消えていくのをジュプトルは感じていた。 250 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 03 05 07.34 ID IAKYUsAX0 歴史が修正され、本来の状態に戻った未来世界。時が動き、風が吹き、空には朝日が輝いている。 そして気がつくと、ジュプトル達は何故か大氷山の頂上にいた。 歴史が変わったのに、消えていない事に驚くジュプトル達。だが、これは喜ばしい事だ。消えずに済んだのだから。 まるで奇跡のようだと呟くヨノワール。その時、誰かの声が聞こえた。 「いや、奇跡ではない」 声の主はディアルガだった。ただし、闇のディアルガではなく、正気を取り戻した本来のディアルガ。 闇にのまれていたとはいえ、大変な事をした。その責任は私にあると詫びるディアルガ。 そのディアルガに、ジュプトルが尋ねる。自分たちが消えずに済んだのはお前の力なのかと。 ディアルガは答える。世界の消滅を止めるほどの力は無い。しかし、私よりももっと上の存在・・・その力なら可能だと。 そして彼は自分を闇から救ってくれたジュプトル達、 また、どこかで歴史改変を食い止めてくれた者達(主人公とパートナーの事)に対し、心から礼を言うのだった。 その言葉を聞いて、ジュプトルは確信する。自分たちが消えずに生きている以上、 同じく消えてしまう運命にあった過去の世界の主人公もきっと無事なのだと。 ジュプトルは心の中で、過去の世界にいるであろう、主人公とパートナーに叫ぶのだった。 俺たちは生きている! SE5 おわり 254 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 22 08 36.67 ID +7iiQ8wF0 ポケダン空のSE5に関してちょっと補足。 歴史改変によって消える運命だったはずの未来世界が消滅せずに残った理由だけど、ディアルガのセリフにヒントがある。 ディアルガより上の存在というのはおそらくアルセウスの事。 一度は消滅してしまった未来世界をアルセウスが復活させた事で並行世界として存続する事ができた、っていうのが妥当な線。 それとすっかり忘れてたんだけど、空の探検隊にはもう1つ追加エピソードあったので投下しておきます。 255 :ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊:2011/04/17(日) 22 48 38.57 ID +7iiQ8wF0 ■ED後追加エピソード そらのいただき ギルド卒業から暫く経ったある日。パッチールのドリンクスタンドに立ち寄った主人公とパートナーは、 パッチールから、彼の事業「プロジェクトP」の一環として天高くそびえる山「空の頂」へのルートが発見されたと報告を受ける。 しかも、この山にはどんな宝にも勝る秘宝が眠っているとのこと。 未知のダンジョンと秘宝への期待から、主人公達もカフェのメンバーと一緒に空の頂を目指す事に。 空の頂のふもとにあるシェイミの里で幻のポケモン、シェイミにガイドを頼み、登山開始。 途中トラブルが原因でマスキッパ達に絡まれて、チームフロンティア(ゴーリキー♂、キノガッサ♂、クチート♀の探検隊)と共闘したり、 そのトラブルを作った原因で、7合目で倒れていたニューラを助けたりしながらついに頂上へ。 しかし、頂上は酷く荒れ果て、汚れていた。汚れの元凶、ベトベターとベトベトンを、主人公達はフロンティアと共闘の末退治。 荒れ果てた土地をシェイミがシードフレアで浄化すると、頂上は本来の姿を取り戻した。 そこには、一面に咲き誇るグラシデアの花が。秘宝とは、山頂から見える景色そのものだったのだ。 頂上の景色を堪能した主人公達は、スカイフォルムにフォルムチェンジしたシェイミにつかまってふもとへ降りた。 そして、シェイミに精一杯のお礼をしてトレジャータウンに帰るのだった。 以上で空の探検隊の追加エピソードは全て投下完了です
https://w.atwiki.jp/pikemon/pages/49.html
ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 ■ゲームID C2SJ/CAECC50E ■最初からプレイする際の主人公 パートナーポケモン変更 主人公 120B1770 00000### パートナー 120B1772 00000### ### ポケモンリスト参照 ■トップメニュー全開 222AC9F4 0000001F 222AC9F7 0000001F ■「つづきから」画面のアイコン全開 022AC9F8 000FFFF0 ■プレイ時間変更 【0 00 00】 022ACE50 00000000 【9999 59 59】 022ACE50 022550FF ■所持金最大 022A6418 0001869F ■ダンジョンにてポケ拾うとポケ最大 1200ED56 0000E1A0 1200ED5A 0000EA00 ■ヨマワル銀行に預けたポケ最大 022A6424 0098967F ■一度ヨマワル銀行にポケ預けるor引き出すと預けたポケ最大 120106FE 0000E1A0 12010702 0000EA00 ■マスターランク 022AD0DC 00012FD1 ■トレジャーバッグに入れられるどうぐの数最大(48個) 222AC918 00000006 ■トレジャーバッグのどうぐ 【1個目】 222A5084 00000001 122A5086 00000yyy 122A5088 00000xxx 【2個目】 222A508A 00000001 122A508C 00000yyy 122A508E 00000xxx 【3個目】 222A5090 00000001 122A5092 00000yyy 122A5094 00000xxx 【4個目】 222A5096 00000001 122A5098 00000yyy 122A509A 00000xxx 【5個目】 222A509C 00000001 122A509E 00000yyy 122A50A0 00000xxx xxx(種類) どうぐリスト参照 yyy(個数) 000(0個)~3E7(999個) ■ガルーラ倉庫のどうぐ 【1個目】 122A540E 00000xxx 122A5BDE 00000yyy 【2個目】 122A5410 00000xxx 122A5BE0 00000yyy 【3個目】 122A5412 00000xxx 122A5BE2 00000yyy 【4個目】 122A5414 00000xxx 122A5BE4 00000yyy 【5個目】 122A5416 00000xxx 122A5BE6 00000yyy xxx(種類) どうぐリスト参照 yyy(個数) 000(0個)~3E7(999個) ■「カクレオンしょうてん(左側・緑)」の商品変更 【1個目】 022A63B4 0yyy0xxx 【2個目】 022A63B8 0yyy0xxx 【3個目】 022A63BC 0yyy0xxx 【4個目】 022A63C0 0yyy0xxx 【5個目】 022A63C4 0yyy0xxx 【6個目】 022A63C8 0yyy0xxx 【7個目】 022A63CC 0yyy0xxx 【8個目】 022A63D0 0yyy0xxx xxx(種類) どうぐリスト参照 yyy(個数) 000(0個)~3E7(999個) ■「カクレオンしょうてん(右側・紫)」の商品変更 【1個目】 022A63F8 0yyy0xxx 【2個目】 022A63FC 0yyy0xxx 【3個目】 022A6400 0yyy0xxx 【4個目】 022A6404 0yyy0xxx xxx(種類) どうぐリスト参照 yyy(個数) 000(0個)~3E7(999個) ■「エレキブルれんけつてん」で思い出すわざ変更 122AC65C 00000$$$ $$ わざリスト参照 ■「ガラガラどうじょう」すべてクリア済み 222ACA75 000000F0 222ACA76 0000003F ■タウンマップどこでも移動可能 922FAF96 0000E355 022FAF98 E1A00000 D0000000 00000000 ■ぼうけんの場所全開 222AC9FF 000000FE 022ACA00 FFFFFFFF 022ACA04 FFFFFFFF 022ACA08 FFFFFFFF 022ACA0C FFFFFFF9 022ACA10 E0000000 122ACA14 00000FC7 ■ダンジョン内強風が吹かない 922EE1EE 0000E351 122EE1F0 00001000 D0000000 00000000 ■ダンジョン内おなか減らない 923113DA 0000E1DD 023113DC E1A00000 D0000000 00000000 ■ダンジョン内グミを食べるとかしこさ最大 9231E68A 0000E151 1231E68E 0000E1C7 D0000000 00000000 ■ダンジョン内出現ポケモン変更 E2000020 00000018 E59F3004 E3A01004 EA0BA49C 02000030 2710yy00 0xxx2710 922E9296 0000E280 022E9298 EAF45B60 D0000000 00000000 xxx ポケモンリスト参照 yy(レベル)=02(Lv1)~C8(Lv100) ■倒したポケモンがほぼ仲間になる 9230F2CE 000003A0 1230F2D2 0000E8BD D0000000 00000000 ■倒したポケモンが必ず「たからばこ」を落とす 923475BA 0000E3A0 123475BC 00000000 D0000000 00000000 ■戦闘後獲得経験値n倍 92303BEA 0000E59F 12303BEC 00001xx2 D0000000 00000000 xx= 08(2倍)/10(4倍)/18(8倍)/20(16倍)/28(32倍)/30(64倍)… ■HP減らない 相手ポケモン一撃で倒れる E2000000 00000018 E59FC00C E154000C 93A00000 81A0000A EA0C2BBB 021AF46C 9230AEFE 0000E1D4 0230AF00 EAF3D43E D0000000 00000000 ■ポケモン 道具 階段の場所がわかる 921AEDBE 00000100 221AEEB1 000000FF 121AEEB2 0000FFFF D0000000 00000000 ■チーム全員4倍速状態 921AEDBE 00000100 C0000000 00000003 021AEEC8 00FFFFFF DC000000 0000023C D2000000 00000000 ■ダンジョン階数変更 【SELECT+→ボタンで10階】 94000130 FFEB0000 221AED0D 0000000A D2000000 00000000 【SELECT+←ボタンで20階】 94000130 FFDB0000 221AED0D 00000014 D2000000 00000000 【SELECT+↑ボタンで50階】 94000130 FFBB0000 221AED0D 00000032 D2000000 00000000 【SELECT+↓ボタンで99階】 94000130 FF7B0000 221AED0D 00000062 D2000000 00000000 DS用の改造コード一覧へ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/905.html
注意 このページでは、DS『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊』と、GBA『ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊』と、Switch『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』について紹介しています。 判定は、青の救助隊の初回版が「なし」→修正版が「 改善 / 良作 」、赤とDXは「 良作 」です。 ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊 ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 概要 本作の特徴 システム 主人公・パートナーの選択 仲間システム わざ とくせい もちもの 依頼 かしこさとグミ 冒険失敗時のペナルティ 通信要素 評価点 賛否両論点 問題点 バグ・不具合 総評 その後の展開 小ネタ ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX 概要(DX) 原作からの変更点 評価点(DX) 賛否両論点(DX) 問題点(DX) 総評(DX) ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊 【ぽけもんふしぎのだんじょん あおのきゅうじょたい】 ジャンル ダンジョンRPG 対応機種 ニンテンドーDS メディア 256MbitDSカード 発売元 ポケモン 販売元 任天堂 開発元 チュンソフト 発売日 2005年11月17日 定価 4,800円 レーティング CERO 全年齢対象 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2016年3月23日/950円 判定 なし 判定(修正版) 改善 良作 ポイント その後のシリーズの礎となった第1作個性豊かなポケモン達が織り成す感動の物語初回版には重大なバグ8日後に修正版との交換で対応 ポケットモンスターシリーズ 不思議のダンジョンシリーズ ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 【ぽけもんふしぎのだんじょん あかのきゅうじょたい】 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 256MbitROMカートリッジ 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2016年3月23日/704円 判定 良作 ポイント 青の救助隊とのマルチ発売重大なバグはない青に劣る点が少しある ※共通項目は省略 概要 ポケモンシリーズのキャラを用いて作られた、ポケモン版「不思議のダンジョン」。略称は『ポケダン』。 TVシリーズや他のポケモンシリーズと一切関連性を持たない、独立した世界観・ストーリーが繰り広げられる。 その為か、本シリーズは『ポケモンダッシュ』や『ポケモンレンジャーシリーズ』等の他のポケモン外伝作品と異なり、最新作の「超」に至るまで本編と連動した要素は存在しない。 物語は、気が付くとポケモンの姿になって記憶を失い倒れていた元人間の主人公が、ポケモンだけの世界でパートナーと共に救助隊を始め、自身の謎を追って壮大な冒険を進めていくというもの。 青の救助隊の初期版にはダブルスロットしたGBAソフトのセーブデータが消えるという重大なバグがあり、注意が必要。 本作の特徴 本作は登場するポケモンたちの目線から見たポケモンの世界を土台としているため、作中では「人間」が一切登場しない(存在自体は知られている)。 ポケモン達が言葉を話し、町で暮らして店を営んでいる等、本家ポケモンシリーズとは雰囲気も大きく異なっている。 本編の前半ではタイトルに沿って窮地に陥ったポケモンたちを助けにいく展開が続くが、中盤以降ではポケモンシリーズにしては珍しいシリアスな展開が進行していく。また、勧善懲悪が多くの場面で成立していないのも特徴。 システムもストーリーも赤・青共に全く同じ。 青はDSの機能を活かして、タッチスクリーンやすれちがい通信に対応している。GBAには無いX・Yボタンを使った快適操作も可能。また、処理能力や音質などを見ても青の方が優れている。 ダブルスロットにより、赤のメンバーをボスに据えたダンジョンが青にのみ存在している(後述)。 出現する野生ポケモンの種類に多少の違いがあるが、それすらも最終的には全く同じにすることが可能で、ポケモンシリーズ本編のバージョン違いとは趣が異なる。 バージョン違いというよりはマルチプラットフォームの配慮(いわゆる「縦マルチ」)であり、上位機種であるDS版を所持しているなら「青」の購入が推奨される。 システム アイテムを活用して敵を倒しつつ(時には逃げつつ)ダンジョンの最下層を目指すという、他のローグライク・不思議のダンジョンシリーズと基本的には同じルール。 ただし『トルネコ』→『シレン』のように、敵モンスターとアイテムを「ポケモン」の世界観に置き換えただけ、という内容ではなく、レベル継続や技システムなど独自のシステムも多く、プレイ感覚はかなり異なる出来になっている。 主人公・パートナーの選択 最初のポケモンはプレイヤーへの心理テストの結果や男女の選択次第で、16匹の中から自動的に選ばれる。 そして主人公が決まった後、さらにパートナーとなるポケモンを10匹の中から選べる。ただし、自分のタイプと被るポケモンは選べない(例:主人公が草タイプのフシギダネの場合、パートナーに草タイプのポケモンは選べない)。 基本的にどのポケモンになっても台詞が若干変わるだけで、物語は変わらない。ただし、選んだポケモンのタイプによっては難易度がガラリと変わってしまう(後述)。 + 主人公・パートナー候補 候補のポケモンはカントー・ジョウト・ホウエン御三家+ピカチュウ+α。御三家とピカチュウ以外は主人公専用。 本作ではステータス上の♂♀の概念は無いが、主人公のみ男女の選択がある(一部の主人公は性別限定)。 また、パートナーの口調は各ポケモンによって男口調(一人称「ボク」と「オイラ」の2種)か女口調(一人称「ワタシ」)で固定されている。 ポケモン名 タイプ 主人公 パートナー フシギダネ くさ・どく 両方 ♂(ボク) ヒトカゲ ほのお 両方 ♂(ボク) ゼニガメ みず 両方 ♂(オイラ) チコリータ くさ ♀限定 ♀(ワタシ) ヒノアラシ ほのお ♂限定 ♂(ボク) ワニノコ みず 両方 ♂(オイラ) キモリ くさ 両方 ♂(ボク) アチャモ ほのお 両方 ♀(ワタシ) ミズゴロウ みず 両方 ♂(ボク) ピカチュウ でんき 両方 ♂(ボク) カラカラ じめん 両方 不可 コダック みず 両方 不可 ワンリキー かくとう ♂限定 不可 ニャース ノーマル ♂限定 不可 イーブイ ノーマル ♀限定 不可 エネコ ノーマル ♀限定 不可 仲間システム 各ダンジョンにいるポケモンを倒すと、条件を満たした上で一定確率で仲間になってくれる。仲間になったポケモンは「ともだちエリア」と呼ばれる場所で待機しており、呼び出せばいつでも冒険に連れて行ける。 エンディング後にはこれまで戦ってきたボスポケモンも仲間にできる他、新たなダンジョンで伝説ポケモンを仲間にすることもできる。 わざ ポケモン本編にも存在する要素で、他の不思議のダンジョンシリーズにおける「武器・杖・巻物」に相当する。原作同様にレベルアップや技マシンで4つまで覚えられる。 本家同様、技それぞれにPP上限が設定されており、その技を1回使う毎に1減少。PPが0になるとその技は使用できなくなる(「ピーピーマックス」で回復可)。 ちなみに原作と効果や使い勝手が全く違う技もいくつかあるため、原作であまり意味の無かった技が意外なまでに強力な技になっていたりする(逆も然り)。 さらに「ポケダン」ならではの特徴として、一度に複数の技を放つ「れんけつわざ」を行える。開発スタッフによれば、これは他のシリーズでいう「合成」を意識したものとのこと。 例えば「しっぽをふる+たいあたり」なら防御を下げての大ダメージが与えられ、遠距離技や広範囲技を連結して複数の相手を蹴散らすことも可能。 連結技を一度でも当てた敵から手に入る経験値が2倍に。技だけだと1.5倍、通常攻撃のみだと1倍のため、これは非常に大きい。部屋全体に効果のある技を組み込めば一回の連結技のみで部屋内の全ての敵が経験値2倍になる。 ただし、使用する度におなかを消費する上、PPが0になると連結が外れてしまい、ダンジョンから出てゴクリンの店で連結しなおすか、「れんけつばこ」を使って再び連結する必要がある。4つまでしかない技枠を一気に2つ以上も使ってしまうことや、2つ以上の技のPPを同時に消費するため消耗が早いなどのデメリットもある。 他、「ふこうのタネ」や同じわざマシンの連続使用などで同じ技を複数回覚えられる(本作のみの仕様で、次回作以降には実装されていない)。 同じ技同士を連結させることで、一部の技はより有用に使えるようになる。反面、ただでさえ少ない技欄を同じ技で埋めてしまうことで臨機応変に対応できなくなるデメリットもある。 不思議のダンジョンの装備強化に相当する要素として「カテキン」で技威力も上げられる。例えば「たいあたり」に使うと「たいあたり+1」となり、最大で+99まで増やすことができる。 あくまで威力が設定された技のみ有効。ダメージを与えられないわざや、固定ダメージの技には使えない。 プレイヤーが忘れさせたり上書きしない限り、覚えた技を忘れることはなく、たとえ力尽きても+値が下がることもない。 ただし、入った時にLv1になるダンジョン内で技を覚えても、ダンジョンを出ると入った時と同じ状態に戻る。 とくせい 本編では『ルビー・サファイア』から追加されたポケモン達が持つ特殊能力。本編と同様のものが用意されている。 いわゆるパッシブスキルであり、自分自身を守るものからフロア全体に影響を及ぼすものまで多種多様。マイナス効果もある。 ポケモン固有のものであり変更は不可能。本編において2通りの特性があるポケモンは、その両方を同時に備えている。 もちもの ポケモンには何らかの道具を1つだけ持たせられる。 不思議のダンジョンシリーズの「指輪・腕輪」に相当するスカーフ等の布系・眼鏡系があるが、どちらか1つしか装備できない。 何も持っていない状態だと、敵の放った飛び道具を受け止めることができる。 飛び道具や回復アイテムを味方のポケモンに持たせると自分の判断で使ってくれる。逆に敵ポケモンが拾った場合も使われてしまう。 後述する「かしこさ」の設定により、使用を封じることもできる。 依頼 ポケダンシリーズの特徴。本作では主人公は救助隊の隊長であり、依頼を受けてダンジョンに挑む。 基本的に本編とは無関係で、ランダム生成されるサブクエストのような扱いである。ただし、ストーリーを進めるためには適当な回数の依頼をこなす必要もある。 内容は特定の階にいるポケモンを助ける、アイテムを届けるなど。特定のアイテムを持って「あなぬけのたま」で脱出すれば終わりという依頼も。「救助」と言いつつ、明らかに趣味のアイテムが欲しいだけという依頼もあったりするのはご愛敬。 ただし「つれてって」系依頼には注意。依頼者のポケモンを目的地まで連れて行くことになるが、依頼者はレベル1で育たないため、あっさりと倒されてしまう。依頼者が倒れた場合もリーダーが倒れた扱いになり救助失敗となるので難易度は大幅に上がる。 難易度が高いダンジョンや目的地が深い階層の場合、ふっかつのたね等を多数持ち込んでのフォローが必要になる。 また依頼主とダンジョンによっては、水の上やマグマの上をうろちょろと動き回っている事も。リーダーの移動タイプによっては苦労する。 「つれてって」系以外の依頼主は攻撃されないが、悪天候やマグマによる火傷ダメージで力尽きることもある。この場合は依頼は達成不可能になるが失敗扱いにはならず、探索を継続できる。 依頼を成功させて貰えるポイントを稼ぐ事で、救助隊ランクが上がる。上がっても意味はないが、最終ランクまで上げた人はかなりやりこんでいるだろう。 かしこさとグミ ポケモンには「かしこさ」という値があり、上昇すると様々な特技(AI制御、罠や状態異常への受動対応などのパッシブスキル)が身に付く。かしこさはグミを食べることで上昇する。 グミはポケモンのタイプ同様17種類あり、食べたポケモンのタイプに対応したグミだと最もかしこくなり、他のグミの場合だとそのタイプとの相性によって上がるかしこさの量が異なる。 さらに複数のタイプ持ちのポケモンは両方の効果を同時に得られる(例えば草・毒のフシギダネにわかくさグミを食べさせると、草タイプの上昇と毒タイプの上昇の両方の効果がある)。この仕様のおかげで、単タイプのポケモンより複数タイプのポケモンの方がかしこさが上がりやすい。 だが、単タイプのポケモンは上げ難く、かしこさが進化条件になるポケモンは面倒。 本編において「なつき度」に関連する要素は「かしこさ」に置き換えられている。 冒険失敗時のペナルティ 旧来の不思議のダンジョンは、ダンジョン内で力尽きると資金の5~10割のいずれか・そして装備も含む全アイテムが没収され、事実上のゲームオーバーに限りなく近い仕打ちを受けるのが通例だった。 しかし本作はリーダーが力尽きてダンジョンから追放された場合、資金すべてのほかは一部のアイテムを失うだけで済む。ただしドロボーに失敗した場合は残ったアイテムが全て「ただのタネ」に変えられてしまう。 レベルはもちろん、「ワザ」「かしこさ」などポケモン自身の能力だけで戦うので、やられても失う戦力はその分少ない。 装備の概念が非常に少ないだけに「強化した装備品を失って詰む」という事自体がなくなっているので、より気軽にプレイできるようになっている。 しかしエンディング後に登場する一部のダンジョンには、アイテムも資金も持ち込めず入場時に一時的にレベル1に戻され、かしこさもリセットされるものもある。従来の不思議のダンジョンのような手強い冒険を楽しめる。 こちらはクリア・失敗を問わず、ダンジョンを抜ければ、入ったときの状態に元通りになる。 通信要素 ゲーム内で発生した依頼メールにはパスワードが表示され、「ふしぎなメール」として入力することで他のソフトでも出現させることができる。 青・赤各バージョン限定のポケモンは、一方のソフトでそのポケモンが登場する依頼メールのパスワードをもう一方のソフトで写すことで、その依頼を受けて以降は普通に出現するようになる。 例えば、プラスルは通常は青には出ない設定だが、赤の方で「依頼主か救出対象がプラスルになっている依頼」を入手し、そのパスワードを青で入力してからは普通にプラスルが出現するようになる。 このため、全ポケモンを出す為には各色限定ポケモンの依頼パスワード入力が必須となる。 また、レアアイテムが報酬だったり、隠しダンジョンをアンロックできる依頼のパスワードが公式に公開された。 ともだちエリアや便利なアイテムが手に入る依頼メールなどを発見した場合、そのままパスワードで他人のソフトへ再現することが可能であり、ネット上でも便利な依頼メールのパスワードがまとめられていることがある(*1)。 ダンジョン内でリーダーが倒れた場合も、様々な方法で「ともだちきゅうじょ」を依頼できる。 赤同士なら通信ケーブル、青同士ならワイヤレス通信、赤と青ならDSダブルスロット、離れていても依頼メールのパスワードと、あらゆる通信手段に対応。 特にパスワードシステムはネット掲示板で使われた他、ポケモンだいすきクラブなどにおいてもこれ専用の掲示板が設けられた。 ともだち救助依頼では相手が倒れた時のダンジョンの構成が再現される。うまく利用すればレアアイテムやポケモンを効率よく集めることも。 青のみだが、赤とダブルスロット連動を行うことで訓練所の「きゅうじょたいのま」が開放されて、赤のデータから読み込んだチームメンバーを青にボスとして登場させることができる。経験値稼ぎとして非常に有用。 さらに、条件を満たせばここでポケモンを仲間にできる。そのため制限はあるが、赤で育てたポケモンを青にも連れていける。ただし、赤→青は可能だが青→赤は不可のため一方通行になる。 シリーズ本編のようなポケモンの通信交換や通信対戦のシステムはない。アイテムのみ交換可能。 評価点 単なるスピンオフ作品にとどまらない、壮大なストーリー。 何故か人間からポケモンになった主人公とそのパートナーポケモンを中心に、世界滅亡の危機や誤解を受けての逃亡劇、ラストの別れと再会など、その魅力は一口では伝えきれないレベル。 主人公と関わるポケモン全員が魅力に溢れており、最初は嫌がらせをしてくるゲンガー達も終盤では改心して主人公達を助けてくれたり、好意的な広場のポケモンが主人公たちを裏切るなどのギャップが強い。 難易度は低めだが、クリア後はローグライク経験者向きの高難易度ダンジョンも用意されている。 「しあわせの とう」はアイテム持ち込み可能だが、レベル1スタート、経験値が稼ぎ難い、雑魚も硬く強いなどといった難関が待ち受ける。そしてそこでしか生息しないポケモンも多数。 「きよらかな もり」はもっと不思議のダンジョンポジションで、レベル1スタート、仲間なし・持ち込み無しと苦しい。選択ポケモンで難易度ががらりと変わる。 フーディン、カクレオン、クロバットなどで挑戦すれば楽。主人公ポケモンで挑戦すれば歯ごたえあり。それ以外の多くのポケモンでは厳しく、弱小ポケモンはひたすらに逃げ回るプレイになりがち。 ポケモン386種類分のやり方が存在しており、全員での踏破はしっかりと可能である。 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』までの第3世代のポケモン全386種が全て登場し仲間にできる。 本作専用に各ポケモンの8方向の歩き・攻撃・睡眠などの各種グラフィックが新規で作られており、インタビューでは開発期間の6割ほどはグラフィックに費やされたとされている。 それに加え、当時発売前だった『ダイヤモンド・パール』から、仲間にはならないが「ゴンベ」がポケモンひろばで時々起きるイベントでゲスト登場し、装備品「ゴンベのハラマキ」も登場。 ゴンベのグラフィックもきちんと作られていたが、本家発売前であることから詳しい能力等がまだ決まっていなかったためイベントでのみの登場となった。 その他、同じく『ダイヤモンド・パール』からのゲストとして、ポケモンそのものではないがルカリオ、マニューラ、ウソハチ、マネネがイベントアイテムの石像として登場している。ルカリオは「伝説の救助隊」という扱いで最高ランクレベルの名称にもなっている。銅像のポケモンは当時の最新映画『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』にゲスト出演したポケモンの共通点がある。 『ダイヤモンド・パール』での第4世代のポケモン達は次回作で正式参戦することになった。 音楽も評価が高く、「てんくうの とう」は難易度と真逆な曲調で人気が高い。BGM製作は飯吉新が担当。 本作では本家ポケモンシリーズの音楽は一切使用されていないものの、本作のために作られた新曲の評判は軒並み良く、後のポケダンシリーズでもアレンジされて使用されている。 GBA版(赤)とDS版(青)の同時発売に加え、多彩な通信システムによって多くのプレイヤーが一緒に楽しめた。 当時はポケモンシリーズの本編がDSに進出しておらず、ハード自体を未所持のファンもまだ少なくなかった。ゲームソフトの縦マルチ展開は批判される傾向にあるが、本作の場合はおおむね好意的に受け止められていた。 賛否両論点 ゲームバランス面での問題点 最初に決定したポケモンが草タイプだった場合、タイプ相性の関係で難易度がかなり上昇する。 ストーリー中遭遇するほとんどのボスとの相性が悪く、中盤のボス全員飛行タイプ持ち。ラストダンジョンにいたっては飛行や虫だらけで有利に戦える敵がいないくらいである。 そのうちのボスがカントーの準伝説ゆえひこうタイプ。ジョウト準伝説やレジ系もクリア後に登場するため、これらと登場する順番を逆にすれば幾分か改善されていたはずだが… とはいえ、草タイプが弱点多めな事と最初のポケモンで難易度が変わる事はある意味原作通りではある。 フシギダネは「ねむりごな」、キモリは「いやなおと」「こうそくいどう」と強みがあるのだが、チコリータは「はっぱカッター」の習得が早いくらいで「ねむりごな」などの便利な変化わざもほぼ無い為(*2)なので高額わざマシンの「タネマシンガン」を手に入れないとかなり困る。 後述するひでんマシン持ち込みの関係か、水タイプのポケモンが多く出るような池や海のダンジョンはクリア後に集中しており、強さを実感できるまでがだいぶ遅い。 一応、本作でのタイプ相性補正はいまひとつでもわずか0.9倍、効果がない場合でも半減にしかならない為、本家のようにダメージが与えられずに困ることは少ない。 本編においては覚える技が多彩なうえに素で水路を移動できる水タイプや、連続技や行動不能技などが自力習得出来るエネコは非常に強力。 また、後述するともだちエリアの仕様により、仲間に出来るポケモンも最初に決定したポケモンに大きく左右される。 技の設定がポケモン本編シリーズと違いすぎる。 「メロメロ」は原作では異性にかけると時々行動不能だが、本作では5ターンの間一切の行動不能。さらに本作には性別の概念がないため、本家で性別不明のものも含め全ポケモンに対して効果がある。かかっている間は移動も道具の使用も出来ず、テンポも悪く、いくらなんでも強すぎる。レベル1ダンジョン序盤での死因の一つ。 固定ダメージ技のダメージ量が引き上げられ、「ソニックブーム」は20から55、「りゅうのいかり」は40から65に。特に前者は遠距離攻撃ということもあって、どのダンジョンでも相当な脅威となる。 なつき度で威力が変動する「やつあたり」「おんがえし」も固定ダメージ技になっているが、本作では前述の通りなつき度がかしこさに対応している。前者の最大威力は45とレベル1ダンジョンでは役に立つが、後者の最大威力も45とかしこさの割に合わない。 防御の実際の数値を1/4に下げるという、ランク変動ではなく数値に関わる調整がされており、「かたくなる」といった技では元に戻らない「いやなおと」、数ターン後に相手を必ず倒す「ほろびのうた」がフロア全体が対象の上に治療手段が少ない、レベルの高い相手には通じない「一撃必殺技」もレベル無視など、強い方向に傾きすぎている。 本来は自分自身の分身を作り出して身を守る「みがわり」が、「敵をみがわり状態にして同士討ちのターゲットにする」という全く異なる効果になった。『風来のシレン』シリーズにおける「身代わりの杖」の効果を名前繋がりで借りてきたものだと思われるが、ポケモンしか知らないプレイヤーにとっては奇妙である。 「みちづれ」の効果が『風来のシレン』シリーズにおける痛み分け状態にする技へと性能が調整されているが、技を受けた際のメッセージが「〇〇はみちづれをねらっている!」という原作に近いものとなっており初見では効果が分かりづらく、「倒し切らない範囲であればダメージを与えても問題無い」、もしくは「みちづれ状態の相手を倒してしまうと共倒れにされてしまう」といった勘違いをしてしまいがち。 なおポケモンの覚える技については『ファイアレッド・リーフグリーン』のデータをほぼ丸写ししている。仕様の違いにもかかわらず、覚えるレベルまでそのままである。 本作オリジナルの技として「しんくうぎり(*3)」「すいへいぎり(*4)」があるが、タイプ「なし(ノーマルタイプですら無い。それ故にタイプ相性がない)」、本来なら技マシンを使えないポケモンを含めて、大部分のポケモンが覚えられるという奇妙な設定になっている。 実質的な害は無いが、なぜかルギアが「おんがえし(*5)」を覚えない。データの入力ミスと考えられる。 「まもる」「カウンター」系の技はこれらの技は、攻撃を放棄して守りを固める技となっているが、ポケダンではその効果が数ターン継続するため、守りながら攻撃する事が可能。特に強力なのは「オウムがえし」で、本編では「相手の使った技(自分の受けた技)をやり返す」という技なのだが、ポケダンではなんと「受けた技を無効にして、丸ごと相手に跳ね返す」という超強力な技となっている。ラスボスの大技もそのまま跳ね返すため楽勝。 「へんしん」が見た目を変えるだけの技になり、「不思議のダンジョンシリーズ」でいうマネマネ・カラス天狗系のポジションに。そのため、味方として使う分にはすさまじく弱い。一応、ごくごく一部の技マシンで技を取得する事も出来るが、弱い。 しかし、敵として出た際には「はかいこうせん」と同等の威力を持つ自爆技「わるあがき」で手痛い一撃をお見舞いしてくる。 使いにくいどころか厄介な特性。 とくせい:なまけ ナマケロ ケッキングは実質2ターンに1度しか行動出来ない。複数相手する状況のポケダンでは非常に扱いにくく、能力も普通なため進化前のヤルキモノの完全劣化と言われる始末。 本編でも「なまけ」はそんなものでデメリットしかないが、進化前のナマケロはともかく最終進化のケッキングは本編では伝説のポケモンに匹敵する能力の持ち主として知られているため、余計に違和感がある。 なお、本編ではわざが使えないだけで交換や逃げるや道具のコマンドには影響しない。本作でも移動や道具には影響しない特性にするべきではなかったか。 とくせい:にげあし 本編では「野生ポケモンから必ず逃げられる(*6)」という、比較的陰の薄いものの有利な特性。しかしポケダンでは「HPが減ると、おびえて逃げ出してしまう」というデメリットになってしまっている。リーダーならば踏み留まれるし、HPを回復すれば良いだけなのでストーリー中ではまださほど困らないが、難易度の高い隠しダンジョン(特に持ち込み不可のダンジョン)では仲間としては使い難い。 一応、「かげふみじょうたい(その場から一定ターン離れられなくなる)」にならないというメリットは存在する。そっちだけで良かったのではないだろうか。 とくせい:はっこう 「ダメージを受ける度に敵ポケモンが増える」という特性になっており、自身や仲間がこの特性持ちだとダンジョンの難易度が大幅に上がってしまう。なお、敵として出てきたこの特性持ちを攻撃しても、敵の敵=味方が増える訳ではなく、普通に敵が増える。レベル上げや宝物集めなどのやりこみプレイでは役に立つが。 本編でも「先頭にいると野生ポケモンの出現率アップ」という特性だが、あちらは他の特性との択一のため、はっこうを持たせない事もできる。こちらは前述のように全ての特性を持つので、該当のポケモンはかならずはっこうを持つ。 クリア後のストーリー中で行く事になるダンジョンに入場時強制セーブされる物が多い。 入場時のセーブは中断セーブ時と同様、途中で電源が切れたりフリーズした場合でも失敗扱いになり、持ち込んだ道具やポケを無くすようになっている。何故か、救助を諦めて戻った際もこれと同じ扱いとなってしまう。 ダンジョン入場時に特定の技を覚えたポケモンを連れて行くorそのわざを覚えさせるひでんマシンを持っていくという条件があるのだが、後者の条件で入りひでんマシンを失った場合、再回収するのがかなり面倒。 もっともこれは「やり直しがきかない」という不思議のダンジョンシリーズの基本ルールに従ったものであり、仕様上オートセーブが不可能な機種では大抵採用されている。 その他 ポケモンが人間の言葉で会話し、村を作って文化的な生活を営んでいる点。 本作はポケモンのゲームでは初めてポケモンが人間の言葉で喋るゲームである。 アニメや映画、漫画ではロケット団のニャースや一部の伝説のポケモン、穴久保版ポケットモンスターのピッピ等、人の言葉を喋るポケモンも存在するのだが、ゲームでは本作が初。 数百匹いるポケモン一匹一匹の個性が出て良いという声がある一方で、本家では自然の生き物としての側面が強いポケモンが、本作ではどう見ても別種なのに普通の人間のように会話をしたり店を経営していたりというのは違和感があるといった意見もある。 しかし本作は人間が一切登場せず、ナレーションもいない以上、ポケモンしか語り手がいないためやむを得ない事情もある。 顔グラフィックが全てのポケモンには用意されていない。 顔グラが用意されているのは主人公やパートナー(*7)、ストーリーに関わるポケモン、伝説ポケモンだけ。 さらに、細かい表情変化まで全パターン搭載されているのは主人公 パートナー限定。 ただし、ゲーム中でよく会話することになる町の住人達やイベントの重要ポケモンなどについてはほぼ全て顔グラフィックがきちんと用意されているため、少なくともストーリー本編中では顔グラが少ないとは全く感じさせない作りになっている。 本作は新規タイトルにもかかわらず全ポケモン分に新規の8方向の歩行や攻撃等のグラフィックが用意されているため、顔グラフィックが全種類分存在しないことについては手抜きと責められるべきものではない。 なお、次作の『探検隊』では全ての登場ポケモンに顔グラフィックが最低1枚は用意されており、メインキャラの表情パターンも増加した。 問題点 ゲームバランス ポケモンごとのステータス設定。 本作ではポケモンが全386種いる以上、全種類を同格に扱うのはほぼ不可能だが、それにしても原作再現やプレイヤーを困らせる仕様が多い。 「ツボツボやラッキーは攻撃が弱いが耐久面が高い」「フーディンは特攻が高いが攻撃が低い」といった本編におけるポケモンごとのステータス設定が活かされておらず、ドーピングなしでもステータスが似通ってしまう。 ポケモンごとにレベルアップで上昇するステータスは固定されているが、多くには俗に「雑魚補正」と呼ばれる成長率になっており、敵として登場するときまでのレベルはあまりステータスが上昇しない様になっている。だが、マダツボミ系などはいつまでも雑魚補正がかかっているようなおぞましいほどの低成長率。 同じようにレベルアップ時の上昇値固定は進化にも影響をもたらしている。上のようにヒメグマをリングマに進化させようとすると、進化まではヒメグマの初期値と成長率で育つため、進化しても情けないステータスのリングマになってしまう。しかし、レベル1ダンジョンで使用したりジラーチの願い事でレベル1加入させるとリングマの初期値のままその成長率で育つ。 技思いだしの仕様もやや不便。進化前にしか覚えられない技もレベル上げ次第では思いだせるのだが、2段階進化するポケモンの場合はバグに近い不便な仕様になっている。 たとえば、ピカチュウがレベル50時に覚えられる技をライチュウになっても思いだすにはピチューをレベル50まで育ててから進化させないと思いだせない。 一部の「わざ」の効果に明らかに問題がある。 相手の技を全て自分が受ける「このゆびとまれ」は自分をみがわり状態することで、敵ポケモンのAIの特性上集中攻撃を受けるという仕組み。しかし、みがわりの仕様で仲間は散り散りになってしまう。本来の用途である「自分に攻撃を集中させることで味方を守る」という役割はほぼ果たせない。 2ターン後にダメージを与える「みらいよち・はめつのねがい」は再現が難しかったのか、2~3ターンの間のみ与えるダメージが35固定になる。使いどころが思いつかない。 「はめつのねがい」はジラーチ専用技であるにもかかわらず「みらいよち」と全く同効果でPPだけ少ない。しかもジラーチ自身も「みらいよち」を覚えるので、「かつやくのあと」の「○しゅるいの わざを おぼえた」のカウントを増やす以外の意味が無い。 また、本作では「わざ」であれば通常攻撃よりも段違いに強くなり、技自体の威力はダメージにはあまり影響がない。そのため「1度に複数回攻撃できる技」の総ダメージが相対的に異常に高くなっている。他には「たいあたりやひのこなどの探索時のためにPPが多くある技」「10まんボルトやねむりごななど範囲が広い技」が優先される傾向にあり、高威力技や究極技はこのゲームだとかなり使いにくくなっている。 前述した「カテキン」で技威力を上げることもできるが、入手頻度が低すぎてシステムとしてまともに機能していない。 役に立たないアイテムがやけに多い。 ふしぎだまに顕著。目の前の水地形などを埋め立てる「うめたてのたま」、相手に口を使った技を使わせない「ちんもくのたま」、がんせきふうじ・でんこうせっかを一回きりで使える「がんせきだま」「やまごえだま」などは存在意義が非常に薄い。わざマシンにした方が遥かに便利である。 本来の不思議のダンジョンでは「杖」として複数回使用できるであろう効果のアイテムも、本作では各1回限りの使い捨てになっており、アイテム欄も圧迫するため使い勝手が悪い。 マイナス効果の装備品は持っていても役に立たない。敵に投げつけることで効果を発揮するものもあるがごく一部である。 他の不思議のダンジョンシリーズのような「未識別アイテム」(拾った時点では正体が分からず、識別したり実際に使ったりすることで正体が判明する)が存在しないため、上記のようなハズレアイテム・マイナスアイテムはトラップとしても機能しておらず存在意義が無くなってしまっている。 「不思議のダンジョンシリーズ」でいう「矢」に相当する飛び道具のうち、針系(枝・針・棘など)のアイテムがやたらと多いが、威力や性質には違いが見られない。同一ダンジョンで2種類以上落ちていることも多く、無駄にばらけてアイテム欄を占領する。 「わざ」の威力差がほぼ反映されていない事と合わせて、ダメージ計算式に何らかの問題がある可能性がある。 地形を無視して近くの敵一体に固定ダメージを与える石系の「ゴローンのいし」「いしのつぶて」は前者が序盤から入手可能なのに対し、後者はクリア後ダンジョンでしか入手できないが、名前のとおり前者の方が威力が高く、後者はそれよりも5低い15のダメージしか与えられない。次回作では「いしのつぶて」の方が先に登場するようになった。 わざマシンを使うと「しようごマシン」となり、ガルーラの預かり所で預けられず、所持し続けるかともだちエリアのポケモンに持たせるしかない。技「リサイクル」で元のわざマシンに戻せるが、そこまでしてリサイクルする必要があるわざマシンもそれ程ない。 ストーリー クリアまでのストーリー展開がかなり良好なのに対し、クリア後のストーリー展開が若干味気ない。 謎の遺跡が現れた、ラティアスの姿が消えた、西の洞窟に最強のポケモンがいる…など粒ぞろいではあるが、一貫性がないために印象が薄い。 全てのポケモンを登場させる為、一貫性を出しづらかったのかもしれないが。 強いボスも「はるかなる れいほう」のホウオウくらいのもの。99階もある「にしの どうくつ」のミュウツーや「ぎんの かいこう」のルギアは技も弱ければステータスも低く、その道中の方が圧倒的につらい。 クリア後の主人公とパートナーのぞんざいな扱い。 本編ではパートナーは主人公と常に行動を共にしてストーリーに大きく絡み、倒れると冒険失敗となっていたが、クリア直後の小イベントを経過後は朝に迎えに来ることが無くなり、パートナーの同行が必須ではなくなる。町の中でもパートナーが後ろに付いてこなくなる。 さらに、クリア後パートナーはストーリーで少し喋るだけで、主人公・パートナー共にダンジョン内での台詞等は他のポケモンと同じになってしまう(例 ワニノコの場合「がんばっていこうな! (主人公)!」→「かみついていい? かみついていい?」)。 ゲームシステム上ではパートナーに縛られなくなり自由度が上がる反面、パートナーの態度が素っ気なくなってしまった事に寂しさを覚えたり、本編の性格とのギャップを感じてしまう事も多い。 クリア後はリーダーを主人公以外のポケモンへ変更可能になるのだが、操作キャラもリーダーにしたポケモンになってしまうため、基地で寝泊まりするのもそのポケモン。それまでストーリーで活躍した主人公やパートナーは単なる一般ポケモンのような扱いになってともだちエリアに追いやられてしまう。 クリア後は主人公とパートナーの進化が可能になるのだが、一部の進化後の顔グラフィックは用意されていないため出なくなってしまう。 なお、クリア後のストーリーや主人公とパートナーの扱い、顔グラなどについては次回作以降で改善されている。 ただし、主人公とパートナーの進化後の扱いが冷遇されてしまうのは本作以降でも度々起こっている。 システム 仲間システムが面倒くさい。 現地点のメンバー、ともだちエリア、メンバー全員の大きさといった課題を全てクリアしなければ仲間にならない上に、仲間になる確率はランダム。伝説ポケモンに至っては確率自体は高めでも戦闘の機会が限られているので仲間にするのが困難である(一部100%仲間になる場合あり)ため、なかなか狙った仲間が手に入らないこともある。 おまけに仲間にできる数は全種類のポケモンを1匹ずつ仲間にできる分だけしかない。このため同じポケモンを2匹以上仲間にすると仲間のコンプリートはダブっているポケモンをリストラしないと不可能。 仲間になったポケモンを連れて無事にダンジョンを脱出しなければ、そのまま別れてしまうことに。 これについては「あなぬけのたま」という脱出アイテムで解消できる。しかし微妙に手に入りにくく、エンディング後だとお店に並ばなくなり入手が難しくなる。 またジラーチやセレビィなどの伝説ポケモンは前述の高難易度ダンジョンをクリアしなければ仲間にならないものが多く、全てのポケモンを仲間にするためにはそれらをほぼ全てクリアしなければならない。 通常ポケモンでも、未進化とはいえ中盤以降のダンジョンでしか仲間にならないのに天候のダメージだけでだけで倒れるほど弱いポッポやタマタマ、「しあわせの とう」のごく一部階層に稀にしか出現しないラッキーやポニータ、同ダンジョンの低階層に出現するがバグの影響を受けやすいイーブイなど加入しにくいポケモンは多数。店主やガーゴイルのポジションに当たるカクレオンに至ってはレベル90以上+ともだちリボン所持で1000分の1の確率で仲間になる。実力も高く、常時倍速で遠距離攻撃・ステータス操作攻撃などレベル100のポケモンでも安心できない。 そしてコンプリートを狙うのなら、上記のを進化数分集めなければならない。 救済手段としてか、ジラーチと伝説以外の欲しいポケモン以外のともだちエリアのスペースを全て埋め、「うたごえのいし」を所持して「ねがいの どうくつ」をクリアし、ジラーチに願えば、手間こそかかるが狙いたいポケモンを仲間にできる。 ダンジョンから帰還するたびに、リーダー以外のポケモンが全員ともだちエリアに戻ってしまうため、再び複数人でダンジョンに挑む場合は面倒なことになる。 クリア前から出現するのに、ともだちエリアの入手時期の関係でクリア後にしか仲間にならないポケモンがやたら多い。 一応「主人公とパートナーに対応するともだちエリアは最初から手に入る」という仕様を利用すれば、一部のエリアはクリア前でも入手する事は可能。 特にほのおタイプは炎系ダンジョンが2つもあるにもかかわらず、クリア前に主人公とパートナーとは無関係に仲間に出来るポケモンは デルビルだけである 。 あまりにも不評だったのか、次回作では ともだちエリアその物が削除され 、仲間の管理はオーソドックスなリスト方式になった。 一部のポケモンと遭遇するととにかくテンポが悪い。 全体攻撃である「ぎんいろのかぜ」を持っているポケモンは、同じ部屋内に敵を認識するとかなりの頻度で使用する。部屋が広ければ広いほど倒すのに時間がかかる。 他の全体攻撃技は、隣接しないと使用判定がなされない等の配慮がされているものもあるのだが。 部屋全体のポケモンが対象となる「こうそくいどう」や「てだすけ」は一匹一匹能力上昇の演出が入る為、相手のターンがなかなか終わらない。 特に「こうそくいどう」は行動回数リセットの効果があり、該当ポケモンの行動順が敵集団の中でも後の方だとずっと相手のターンに。こちらが余程強くなければ即死である。 全体的にポケモンの経験値稼ぎが作業感が強く効率も悪い。 もっとも手軽なのは、エンディング後にマクノシタくんれんじょで「チーム ハイドロズ」に挑み、連結技で片付け、カクレオンしょうてんでレベルを上げられる「しあわせのたね」を買う方法。 しかし、手に入る経験値はたったの4,896。本家ポケモンではそこそこな量だが、例えば「ダンジョンで加入したヒメグマLv10をLv30まで育てて進化させよう」と思うとかかる経験値は334,000。他の手段を考慮しなければ79回の挑戦が必要。 ハイドロズはそこそこ強い、雑魚敵のニョロモは弱いが技がウザいと問題点が多い。 青ではダブルスロットによる「きゅうじょたいのま」で、赤の救助隊メンバーに挑める。ハピナスや伝説のポケモンを並べて片付ければそこそこ稼げるが、伝説のポケモンは強いし、赤で揃える手間がある。 たっぷり稼ぐ方法として、「クリア後のダンジョンのモンスターハウスを連結全体攻撃で片付ける」「あんや いせきの発光法」などがあるが、それを準備するにも手間がかかりがち。 どれもこれも根気さえあれば稼げるのだが、カイリューなどの進化レベルが高いポケモンを進化させるには何百回近く挑む必要もある。根気が折れかけたなら、前述のジラーチを使った方法を使う事も視野に。 バグ・不具合 青の救助隊のデータ消失バグ(発売直後) 初期版の青には、『赤の救助隊』以外の一部のGBAカートリッジを、ニンテンドーDSに挿したままゲームを起動するとそのカートリッジのセーブデータが消えてしまう不具合が発覚している。 セーブ方式の違いのためか、本家ポケモンシリーズは問題無いが、『ロックマン エグゼシリーズ』はデータがほぼ消えてしまう。 任天堂は発売から8日後に、無償でバグを修正した新品の修正版と交換するという処置をとった(公式)。 これにより安心して遊べるようになった。初期版は店頭からも回収されたため、現在出回っているソフトはほぼ修正版である。 2018年3月末で交換対応は終了しているため、今から中古で買う場合は要注意。WiiUを持っている場合はバーチャルコンソールでプレイした方が良い。 ただし、当然ながら消えたセーブデータの復元はされなかった。消えてしまったソフトに関しては諦めるしかない。 初期版と修正版の違いはこちらのサイトも参照。ソフト裏面と説明書の型番が変更されている。 なお、箱・シールは初期版でも修正版でも無印「NTR-APHJ-JPN」のままなので、外箱だけからは区別がつかない。 ゲーム内容のバグ 仲間がにげあし状態の時に階段に向かうと、次の階への移行画面に変なマップが出る。にげあし状態が2匹以上の場合だと、最悪フリーズする事も。 そのため、「しあわせの とう」のイーブイ勧誘には気をつける事。 ドーブル専用技スケッチで覚えた技をダンジョン内で連結する時、何故か連結が外れてしまう。 これはスケッチのPPが1であり、技が書き換えられてもその情報が残っているからだと思われる。ダンジョン内での連結はあまり無い事だが、連結する方法がダンジョン内にしかないレベル1ダンジョンに挑む際は注意。 「ダンジョン内の店で物を置いて中断し、カクレオンに話しかけるとお金が無限に貰える(空売りバグ)」「ボスポケモンにふっかつのたねを拾わせてから倒すことで、HPを高いまま仲間にできる」など意図的に起こせるバグが多く、ゲームバランスを損なうため使用は自己責任で。 総評 不思議のダンジョンシリーズ初心者にも上級者にもとっつきやすい、バランスの良いゲーム。 ポケモンらしさをできる限りの範囲で損なわずうまく不思議のダンジョンに仕上がっている。 やり込もうとするとキツイ面も多く見えてくるが、クリアまでのストーリーはかなり良く、プレイしても損しない出来になっている。 処女作ながらGBA当時全てのポケモンを操作して楽しめるため、開発の努力の賜物と言える。 その後の展開 メディアミックス 発売と同時期にコロコロコミックで本作を基にした漫画『ポケモン不思議のダンジョン ギンジの救助隊』が連載され、単行本(全1巻)も発売。漫画:溝渕誠。ストーリーは部分的にゲーム本編をなぞるものの、漫画オリジナル要素が多分に含まれているのが特徴。 発売から約1年半後、本作の導入部を原作にした短編アニメ『ポケモン不思議のダンジョン 出動ポケモン救助隊ガンバルズ!』もネット配信された。元々は海外版発売に合わせたキャンペーンアニメ『Pokémon Mystery Dungeon Team Go-Getters Out of the Gate!』だったが、話題になったことで日本でも日本語にローカライズされた上で半年遅れで放映されることになった。 現在はポケモン公式Youtubeにて視聴できる。 本作の流れを汲む続編として約2年後に『時・闇の探検隊』が発売。「主人公が元人間」「パートナーと一緒に冒険」というシナリオの流れは本作と共通しているものの、また別の異なるストーリーになっている。 さらにその1年半後にマイナーチェンジ版の『空の探検隊』も発売されている。 『赤の救助隊』が、2024年8月9日より『ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online』にて配信開始。 小ネタ 『ポケモンダッシュ』に続く、ポケモンシリーズにおける第2のDSソフト。全てのポケモンが登場する本格的なゲームとしては初となる。第3のDSソフトである『ポケモントローゼ』ともすれちがい通信で連動する。 ルギアが初登場時、「命を賭けてかかってこい!」と発言する。 ルギアがアニメ劇場版第2作の予告編でのみ言っていた台詞であり、一部のファンの間では幻のセリフとして有名だった。 全体の会話の流れから見ても不自然なものではなく、セルフパロディにありがちな無理やりさや押しつけがましさは感じられない。 ただしここで戦うルギアは 技も能力もやたらと貧弱なため 、戦闘まで含めるとどうにも台詞だけ浮いてしまっている感は否めない。 クリア後ストーリーで「やみの どうくつ」にイジワルズのゲンガーを連れて挑む時、何故かゲンガーの技構成が通常とは異なりアブソルと同じものになっている。 これについては本来の設定通りだと攻撃技も少なく、呪いで自滅されて難易度がさらに上がるためやむなく変更なのではという意見あり。 ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX 【ぽけもんふしぎのだんじょん きゅうじょたいでぃーえっくす】 対応機種 Nintendo Switch 発売元 ポケモン 販売元 任天堂 開発元 スパイク・チュンソフト 発売日 2020年3月6日 定価 6,800円 判定 良作 ポイント 元祖ポケダンを一つに纏めてリメイクボリュームが大幅に増加 概要(DX) ポケモン不思議のダンジョンシリーズの初期作である「青の救助隊」「赤の救助隊」を一つに纏めたリメイクした作品。Nintendo Switchでの発売となった。 先駆けて、同年1月10日よりセーブデータを製品版に引き継げる体験版が配信開始されている。 原作からの変更点 オートセーブシステム 場所問わず自動でセーブしてくれるようになった。一応手動セーブも用意されている。 ダンジョン内で電源を切っても再開時にはそこからプレイ出来るため、原作のリセットペナルティも廃止されている。 通常攻撃の限定化 本作ではリーダーのポケモンは通常攻撃が出来なくなった。全ての攻撃技をオフにした状態で攻撃をすると「わるあがき」になる。 ただし、「相手との距離を詰めさせる」などの為には出来る。 仲間と敵は『攻撃技のPPが切れている』『タイプ相性で全ての攻撃技が通らない』『重ね掛けが効かない補助技を使用している』のいずれか、またはすべてを満たしている場合のみ通常攻撃を行う。 リーダーは通常攻撃が出来ない代わりに周囲1マスの床の「ワナさがし」を行える。 これに伴ってか、超ポケダンシリーズに引き続き「えだ」アイテムが登場している。 すばやさの追加 本編同様、ステータスにすばやさが追加された。効果は値が高いと見えていない罠を踏んでも作動しない確率が上がり、使った技をもう一度連続で攻撃する確率が上昇する。 連続攻撃しても消費PPは1のみ。 こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼうと比べてレベルアップで上がり易く、技の命中に関しては超ポケダンのようにすばやさが低いと当て難いといった仕様もない。 タイプ相性・技システムの変更 リメイク前だと倍率が緩和されていたタイプ相性が本編通りとなった。タイプ特性もあり、これは『ウルトラサン・ウルトラムーン』準拠になっている(でんきタイプはまひ状態にならない、くさタイプはほうしやこな系の技・特性が効かない等)。 通常攻撃の限定化(*8)と合わせて技選択はタイプの多彩さが求められるようになったが、後述する「すごわざ」の一つである「ごりおし」を習得していれば効果が今一つ・無効を無視出来るようになる。また、後述するかくせい状態のポケモンが連結した技を使っても無視出来る。 攻撃技を使い込むごとに経験値が増え、威力・命中・PPが増えるようになった。これらに関するドーピングアイテムは本作では入手しやすくなっている。 オート移動 Lボタンでオート移動が出来るようになった。目的地に着いたり敵が周囲2マス以内にいると強制解除される。 探索優先・階段優先を選べて、探索優先は全ての部屋に入ることを優先、階段優先は次のフロアに進むことを優先する。ただし、このシステムには大きな欠陥がある(後述)。 部屋内の見回し Rスティックを動かすことで、画面外でも部屋内なら見回すことが可能になった。 これにより、無駄な移動なく欲しい・見ておきたいアイテムかどうかを確認することが可能になった。 仲間ポケモンの押し出し 仲間がいる方向に向けて方向キーかスティックを入力することで押し出し、Bボタンを合わせることで従来通り入れ替えとなる。大型のポケモンは流石に押せず、入れ替わることで位置交換になる。 通路への退避に使える等メリットもあるが、押し出しをするごとにお腹を多めに消費する。なお、Bボタンを押しながら敵の方へ移動すると、敵を押すことも出来る。 回復アイテムの任意使用可 HPのピンチ時や状態異常時に「オレンのみ」「モモンのみ」等の回復アイテムを使用するかどうかが自動で確認が入るようになった。 「ふっかつのタネ」「プチふっかつタネ」にも使用の確認が入るため、不必要に消費されることがなくなった。この2つはタネ系のアイテムでありながら投げて当てないと食べることも出来ないように変更されている。誤って食べてしまわないための配慮だろう。 第4世代以降に登場した追加進化形・リオル系統の追加 リオル系統は原作にてルカリオ像・ルカリオランクの存在から選出されたと思われる。 本作にも、ルカリオ像だけでなくマネネ・ウソハチ・マニューラ像もきっちり用意されている。これらは入手した像のポケモンが特定のダンジョンでも登場するようになる。 メガシンカ・ゲンシカイキ 仲間側は「かくせいのタネ」の使用、敵側は敵味方問わず何かしらのポケモンを倒すことで「かくせい」状態になり、本編でメガシンカ・ゲンシカイキを獲得しているポケモンはメガシンカ・ゲンシカイキ状態になるようになった。 メガシンカを2種類保持しているリザードン・ミュウツーがXとYのどちらになるかは完全ランダム。 本編では「ガリョウテンセイ」を覚えていることがメガシンカの条件だったレックウザだが、本作では覚えていなくてもメガシンカ出来るようになった。 倒されるだけでなく、まひやねむりのような動きを止められる状態異常に掛かると「かくせい」が解除される。しかし、超ポケダンのように暴走することはなく、階層を移動しても維持される。 技の追加・習得範囲変更 レベルアップでの習得範囲・技マシンの種類と共にウルトラサン・ウルトラムーン準拠となった。そのため、原作と違って秘伝技の概念がなくなっている。 また、クリア後にゴクリン連結店でポケを支払うことで教え技が使えるようになった。覚えられる技は同じくウルトラサン・ウルトラムーン準拠。 残念ながらタマゴ技は一切覚えられない。 キャンプ 原作のともだちエリアからキャンプへと変更になった。基本的なシステムはともだちエリアと同じ。 この変更による改善点・問題点は後述。 すごわざ 本作では原作にあった「かしこさ」が「すごわざ」に置き換わっており、「にじいろグミ」で確率、「DXグミ」で確定ですごわざを1つだけ習得出来るようになった。個別に適用されていた「かしこさ」と異なり、すごわざは冒険メンバー全員に適用されるため、原作と違ってメンバー全員に同じ恩恵を受けられるのが強みになっている。 厳選を考えなければ原作のように大量のグミを用意する必要がなくなったが、かしこさのように最終的に万能になれる訳でもなく、冒険メンバーでバランス良く補っていく形になったため一長一短といったバランスになった。 マクノシタ訓練所の完全一新 ~タイプの間、といった内容ではなくなり、依頼やポストで手に入る「ホンキチケット」を利用し制限時間中に敵を倒し経験値を得る『ホンキのくんれん』に変更された。通常のホンキチケットに加え、ホンキチケットA・ホンキチケットSといった上位のアイテムがあり、上位のものほど制限時間が長くなり、取得経験値も多くなる。 一度のプレイで一体までしか参加出来ないが、そのポケモンに不利なタイプのポケモンのみ出現するシステムになっており、クリア前までのレベル上げや技の強化に最適となった。仮に倒されても何度も復活できるためひたすらタイプ一致技を当てて倒し続けるだけで良い。 上記のホンキのくんれんとは別に『まなびのくんれん』というダンジョンの操作に関するチュートリアルも追加された。こちらは初回クリアのみアイテムがもらえる上に無料で何度でも利用可能で、失敗してもペナルティはない。このゲームの操作に慣れるのには最適である。 チーム編成記憶、ダンジョン内仲間枠の増加 予めチームを登録することで、原作のように一々仲間のところに行って編成を組むといった手間がなくなった。 救助隊ランクを上げることで、登録可能なチーム数を増やすことが出来る(最大10チーム)。 ダンジョンに連れていける数は原作同様3匹までだが、リーダー含め最大8匹まで、依頼主を加えると9匹までダンジョン内で攻略することが出来るようになった。 大型のポケモンを3匹連れて行くことも可能でサイズ制限もない。 仲間になったポケモンの自動経験値獲得 冒険に連れて行かなくてもダンジョンで獲得した経験値が既に仲間化しているポケモン全員に入り、全ポケモンレベル100への道程が緩和された。 ホンキのくんれんで得た経験値だけは個人のみ。 救助待ち状態になっても自分の残りメンバーで救助可能に 冒険失敗した場合、プレイヤー自身の残っている仲間ポケモンでチームを組んで救助に向かわせることが可能になった。 また、原作と違い救助地点がモンスターハウスに変化しなくなった。 この仕様を利用することで、レベルリセットダンジョン限定ポケモンの仲間連れ帰りが非常に楽になった。 救助不可能な場合の全滅ペナルティは、原作とは違い「資金だけでなくアイテムもすべて消失」へと増加している。 他人への依頼システム 受注出来る依頼数が最大12件まで増え、パスワードだけでなくNintendo Switch Onlineの利用により、インターネット経由で直に救助の依頼・受注が出来るようになった。 依頼する側は報酬をノーマル・スペシャル・デラックスと選ぶことが可能だが、どのグレードを選んでも依頼側の懐が痛むことはない。受注側はグミやドーピングアイテムを稼げながら救助隊ランクも効率良く上げることが出来る。 キーワード一覧 オプションからキーワード一覧を選択することで、技や罠・すごわざ等を調べることが可能になった。 評価点(DX) グラフィックの向上 トゥーンレンダリングで救助隊シリーズの世界観を完全再現しており、3D化にあたっての違和感が全くなく綺麗に描写されている。 原作ストーリーをほぼ忠実に再現 本家のポケモンシリーズでは『HGSS』でキャラクターのデザインの変更・言動・シナリオの展開に変更が入るようになり、『ORAS』でそれが余りに過剰となり、『ピカブイ』で極力アレンジが抑えられるという経緯を辿ったが、本作は原作のストーリーをそのまま持ってきたと言っても過言ではないほどほぼ忠実に再現されている。 セリフやBGM、広場のポケモンの配置等、ほぼ全てのストーリー要素が3Dグラフィックで表現されながらも原作と同じになっている。特定のポケモンに視点が合わさったりと様々なシーンの演出も強化され、3Dグラフィックが上手く活かされている。 原作ストーリーを概ね再現しながらも、不満点の多かった箇所は解消されている。 一例として、原作で不評意見の多かった逃亡時前のハスブレロの主人公に対する攻撃シーンがカットされていたりなど。 クリア後もパートナーが主人公と一緒に居てくれるようになり、ダンジョン内のセリフもずっと専用のまま。パートナーに話しかけることも可能で次の目的を簡単に教えてくれるため、迷う心配も少ない。加えて、主人公も話しかけたときのセリフが追加された。 主人公とパートナーの選択および性別の反映など 原作同様心理テストで決められるのは同様だが、気に入らない場合はその後に自分で好きなポケモンを選び直すことが出来るようになった。主人公ポケモン次第で難易度が激変することも少なくないだけに嬉しい配慮。リメイク前と違って主人公候補の16匹全員を自由に選べるのも大きい。 主人公と同じタイプを選べないのは変わらないがパートナーも自由に選べるようになったため、リメイク前では出来なかった組み合わせ(ワンリキーとエネコ、コダックとニャースなど)でも遊べるようになった。 選んだ性別の姿が反映されるようになったため、主人公にも専用のグラフィックが初めて用意されている(*9)。 他にも『超』と同様、主人公とパートナー用に常時スカーフやリボンを着用している専用のグラフィックが用意されている。シリーズを象徴する個性の1つであるため、主人公・パートナーに愛着のあるファンには嬉しいポイント。 チーム名・ポケモンの名前の自由変更 原作ではチーム名や主人公、パートナーのみ自由に変えられる仕様が存在したが、本作では主人公・パートナー以外に仲間になったポケモンも全て自由に名前を変えられるようになった。 3DSシリーズ作品以降と同様、6文字まで入力出来る。 クリア前ストーリーの難易度軟化 常時「せんりがん」「じごくみみ」状態で、エリア内のアイテム・敵の動きが見える状態になっている。それに加え「常時リーダーチェンジ可能」「主人公・パートナーのどちらかが倒れても冒険失敗にならず、ダンジョン内に「プチふっかつタネ」が多く落ちている」といったように、クリア前の冒険では詰み難い仕様となっている。 冒険失敗回数が増えるとゲリラダンジョンとして「げんえいのどうくつ」が出現するようになる。このダンジョンでは「リンゴ」系統、「ピーピーリカバー」、「ふっかつのタネ」系統が多く出現し、ストーリーをクリア出来ないプレイヤーへの救済処置となっている。 原作では使えないアイテムが非常に多かったが、本作では使えるアイテムが非常に多い。対象が部屋全体になり、命中率も上昇した「いちげきのたま」など、効果が改善されているものもある。 ただしクリア後は「せんりがん」「じごくみみ」が解除されるので、従来作からのファンを飽きさせることもない。クリア前の難易度軟化も「クリア前はチュートリアル・クリア後が本番」等と好評意見が多い。 わざのシステム変更 現行作品に合わせて物理技と特殊技が分けられている。 連結している技のPPが0になっても連結が外れないようになった。 複数の敵を攻撃出来る技や部屋全体の技なども特定の状態異常になっているか、ごく一部の技を除けば味方を巻き込まなくなった。 また、主人公とパートナーも初期の内からわざマシンや遺伝限定の技を覚えている為、わざの面で困る事が少なくなった。 とくせいのシステム変更 原作では2種類あるポケモンは両方所持という形だったが、本作は2種類持っているポケモンは仲間になった時にランダムで1つになるようになった。 両方の特性が強かったポケモンに関しては弱体化と言えるが、例としてトゲキッスは特性を2つ持っているが片方がデメリットが大きい「はりきり」のため、恩恵を受け使い易くなった。 デメリット特性自体上方修正が入ったものが多く、特性を無効化出来る「むこせいスカーフ」が登場したことで、特性による性能差は大幅に緩和された。 原作では敵が増加するだけだった「はっこう」やフリーズの一因にもなり得た「にげあし」もマイナス特性ではなくなっている。 掲示板に記載されている依頼システムの改善 依頼文の不自然な内容(*10)が無くなっており、つれてって以外の依頼主は完全にNPCと化したため、悪天候などで倒れるといった不具合が発生しないようになっている。 つれてって依頼も依頼主がダンジョンに合わせた強さになっており、仮に倒されても巻き添えを食らって即救助失敗になる理不尽な仕様ではなくなり、依頼主が一時的に気絶するように変更されている。気絶した依頼主はその階層内で「ふっかつのタネ」系統のアイテムを依頼主にあげるか、「みなふっかつだま」というアイテムを使うことで再度同行出来るようになる。気絶した依頼主を復活出来ない場合は流石にその依頼は失敗になるが、冒険自体は続けられる。 ボスの大幅強化 伝説級のボスは敵に有利になる効果や一定ターンでプレイヤー側に不利な効果を与えるエリアになっているだけではなく、クリア後はミュウツー・カイオーガ・グラードン・レックウザは一度倒しても「メガシンカ」「ゲンシカイキ」で再戦が行われる等、難易度が大幅に上がった。 伝説級に限らないがボスは状態異常が長くても2~3ターン以内で治癒するため、搦め手も通用し辛くなっている。 原作で仲間にするのが難しかったポケモンへの救済処置 仲間に出来る仕様が探検隊シリーズと同様になり、最終進化ポケモンも倒して仲間にすることが可能となった。そのため、序盤からマッスグマやキマワリ、ナッシーなどが仲間になったりすることもある。 ダンジョンクリア後に最後まで一緒にいたポケモンたちは、該当するキャンプエリアがなかったり正式に仲間にしなかった場合は別れることになるが、その際にお礼としてポケをもらえるようになった。なお、低階層で仲間になった方が多くもらえる。 敵を倒して仲間になる距離条件も見直されており、仲間判定がリーダーの周囲2マス以内に変更された。 ダンジョン内で倒れているポケモンが追加された。救助依頼に関係なくランダムで登場し、リンゴ系の食糧を渡すと仲間になってくれる。 レベルリセットダンジョン限定ポケモンが通常ダンジョンで倒れているパターンもあり、前述の手段と合わせて上記限定ポケモンの仲間化の難度が大幅に軽減されている。 ストーリー後半からカクレオン商店で購入出来る「しょうたいじょう」を利用することで、一部ダンジョンの道中に登場する「ミステリーハウス」に入ることが可能。ミステリーハウスでは、中に入っているアイテム入手やポケモンを仲間にすることが可能となっており、候補ポケモンも進化以外の仲間方法がないものも多い。 ポケダンシリーズ仲間化最難関と言われしカクレオンも、「しあわせのとう」70階付近で普通に登場し、仲間にすることが可能となっている。泥棒時での常時倍速・高ステータスの仕様ではなく、かなり弱いレベル・ステータスとなっており倒し易い。 勿論、泥棒を経由して仲間にすることも可能。カクレオン自体、レベルを1上げるだけで100万近い経験値を要求されるため、高レベルのカクレオンを目指すだけなら泥棒経由の方が基本的に楽ではある。 また、本編で進化用道具だったものは全て「しんかのあかし」というアイテムに統一。1段階目進化へは2個、2段階目進化へは4個必要。一部ダンジョン最深部で落ちていたりカクレオンの商店で売られており、入手難易度は低い。 ストーリー加入ポケモンの待遇強化 ストーリーで仲間になるポケモンは別れることが出来ないようになっており、アブソルとサーナイトは固有の台詞パターンを持ち(*11)、すごわざも習得している。サーナイトは加入レベルが大幅に上昇した(Lv5→Lv50)。 アブソルは原作と違い「ひょうせつのれいほう」の入り口でダンジョンに入る前から一緒におり、それに伴ってストーリー中での台詞も追加されている。 アブソルのすごわざは使い勝手に優れる「しぼりだす」を持つ。サーナイトはイジワルズのゲンガーとの関係性を暗示させる「はなれてもがんばる」を習得しているため、使い道はイマイチにもかかわらず評判は良い。 伝説・準伝説級のポケモンも仲間時に固定のすごわざを習得している。中でも、ミュウは経験値稼ぎに重宝する「オニせいちょう」を持っており、全ての技マシンが利用可能な仕様と合わせて優秀な立ち位置にいる。 救助隊ランクの追加 ルカリオランクが廃止され、やり込み要素としてウルトラ・ハイパー・マスター・グレートマスターランクが追加された。 普段通り依頼をこなしていくだけで簡単に到達出来るシルバーランクで道具箱が最大数の一歩手前まで増えるため、通常プレイに支障が出ることもない。 ウルトラランクになるとミステリーハウスでリオル・ルカリオが出現するようになる。 色違いの登場 一部ダンジョンでは通常のポケモンよりレベルが高く、倒したときの経験値が多い強敵が登場し、稀に色違いとして現れる。色違い個体のみ「ともだちリボン」を持ったリーダーが倒すことで低確率ながら仲間にすることが可能。 強敵登場とは違う隠れ色違いポケモンとして、色セレビィが登場する。仲間にするまでの条件が多難だが、台詞が探検隊シリーズでジュプトルの仲間として登場した時のものがそのまま使われるというファンサービスがある。 ワナの弱体化 前作の超と同様ほとんどが1度踏めば壊れるようになっており、逆に2回以上発動する可能性があるワナは数えるほどにまで減少している。 加えてリーダー以外は見えていないワナのあるマスに移動しても作動せず、発見したワナは必ず避けるように移動するため、仲間がワナを誤って踏んでしまうといった問題は絶対に発生しないようになっている。 一方でリメイク前と違ってストーリー序盤から存在するようになったワナもいくつかあり、相対的に難しくなっている部分もあるにはあるが、影響の少ない効果のものから出るようになっており、程よい注意喚起になっている。落とし穴も廃止されているため理不尽な離脱が発生しなくなっている。 賛否両論点(DX) ともだちエリアからキャンプへの変更 原作のようにエリアに入ることが出来ず、『探検隊』以降の様な従来のエリアの背景にそこからカーソルでポケモンを選ぶだけの淡泊なものへと差し替えられた。 表示されるポケモンはドット(*12)で描写されており、第6世代で初登場となったニンフィアのみ新規でドットが用意されている。 この仕様で原作の問題点の仲間に出来る数が大幅に改善された一方、エリア内を動かせなくなった点を惜しむ声も多い。なお、エリアの背景は-ボタンを押し続けていると確認出来る。 BGMも一部のエリアが原作と変わっている。しかし、「森と山のささやき」は超ポケダンの音源から流用されておらず、新規に作られている。 主人公とパートナーが本来所属している救助隊キャンプのエリアにいなくなったため、初期入手のキャンプエリアが固定されているのも地味な難点ではある。その代わりエンディング前でも救助隊キャンプ内での強化は出来るため、リメイク前よりも主人公とパートナーの強化を楽に行えるのは上手く配慮されていると言えるだろう。 「さわぎのもり」でのマンキーが強い 原作では弱いという設定通り脆弱なボスだったが、本作ではかなりの強敵と化した。 尤もダンジョンの奥にいるボスであることに変わりはなかったため、上記のボスの大幅強化の仕様もありこれは当然の措置とも言える。 ゲーム内で入手した依頼のパスワードが表示されなくなった 原作で改造メールが蔓延っていたことへの対策と思われる。 タイトル画面からパスワード入力画面へ進むことは出来るが、公式で用意されたパスワード以外は弾かれるようになっている。 チームテングス・カラミツキ・ハイドロズ・ゴロゴロのリーダー以外のメンバーが登場しなくなった マクノシタ訓練所の仕様変更の弊害。これにより、各チームのリーダー以外のメンバーが本作では不明となっている。 ハイドロズは原作同様カメックスの他にオーダイルが名前だけ登場している。 クリア後の難易度調整 クリア前のダンジョンに存在した常時「せんりがん」「じごくみみ」状態が無くなってしまうだけではなく、敵の強さが大きく上昇し攻略がドーピング前提となってくる。 ドーピングアイテム自体はカクレオン商店や依頼で手に入り易くなったことに加え、「ちていいせき」や「アンノーンのいせき」で壁に埋まっているアイテムが「せんりがん」状態で見えるようになったため入手の敷居は大幅に下がっている。 ただし本作は従来作でいう「ゼロのしま ほくぶ / ちゅうおうぶ」に該当するようなダンジョンがないため、一定以上強化し過ぎると難易度が激減する。 クリア後で一度倒したボスと再戦出来ない エンテイ・ライコウ・スイクンを除き、クリア後にボスを倒すと強制的に仲間になるようになり、別れる事も出来ない(*13)。 道場などで再戦出来る機会があっても良かっただけに惜しいところである。 ジラーチも強制的に仲間になるが、リメイク前とは違い、願い事はジラーチを仲間にしていても利用できるため、そこは安心していい。また、リメイク前と違って倒せば必ず仲間になる点はむしろ改善されていると言える。 問題点(DX) オート移動のテンポが悪い 探索優先でまだ入っていない部屋があったり階段優先で階段を見つけてもダンジョン内で倒れているポケモンを優先して追尾するため、優先の意味がない。一度話しかけないとその後も追尾し続ける仕様で大幅にテンポを落としてしまっている。 恐らく、倒れているポケモンのフラグが救助依頼のフラグと同じにしているための弊害だと思われる。 階段優先で階段のある部屋を先に見つけらればオート移動を中断して手動で動かすのが対策だが、LとAを押しているだけで所謂脳死周回が出来る長所を阻害していることに変わりはない。 連続技・部屋技の横行 一部の技に調整が一切加えられていない為、それによる弊害も発生してしまっている。 特に連続技が相変わらず猛威を振るい、連続技が確実に命中するすごわざ「れんぞくひっちゅう」の存在もあり、スキルリンクパルシェンが本作最強クラスの座に君臨している。瞬間的な攻撃力ではまるくなる、アイスボール、ころがるを連結して「れんぞくひっちゅう」が適用されていると脅威の高威力10連続攻撃を行えるタマザラシ系統がぶっ壊れている。 他にもガラガラ・サンダー・フライゴン等、連続技・部屋技を複数覚えられるポケモンはその他ポケモンに比べ飛び抜けた強さを持つ。上記のすばやさの仕様もあって連発出来る可能性もあるため無双しやすい。 敵が使う連続技・部屋技も脅威なのは勿論のこと、「ほのおのやま」のマグマッグが新技「やきつくす」を連発しリンゴ・タネ系をあっさりと焼失させたり、「マグマのちてい」のマグカルゴの新技「からをやぶる」で袋叩きにされる事も日常茶万事。ビードルの「むしくい」でリンゴやタネなどを奪われたりニョロモの「さいみんじゅつ」連発であやつり状態にされたりなど、仕様の変更や技の追加によって道中で厄介なポケモンも増えている。 特にタマタマはダンジョンによってはノーマル技+さいみんじゅつの構成となっていることもありゴーストタイプが眠らされてしまうとさいみんじゅつのPPが切れるまで永遠に嵌められることになる。厄介なことに清らかな森の最序盤に登場するため、カゲボウズ系以外のゴーストタイプの天敵となっている。 「ぎんいろのかぜ」や「あやしいかぜ」の追加効果が1回分しか適用されない、敵側の「こうそくいどう」に行動リセットが適用されない等、旧作の問題点を改善している部分もある。また、敵側はノーマルタイプの味方に「かげうち」を使うといった全く効かない技を使うことがあり、AIは超ポケダンから弱体化されている。 ほろびのうたを覚えるニョロトノ等に通路で使ったときの技が確実に命中するすごわざ「つうろひっちゅう」が適用されていると、通路でほろびのうたを使うだけで多くの敵が3ターンで簡単に倒せてしまうといった強烈なバランスブレイカーもある。 ガルーラ像のあるダンジョンの中間地点がストーリー進行中以外で利用出来ない この影響で、伝説のポケモンと戦うのが目的の場合は、事前準備を中間地点で行えないのが痛い。 なお、中間をスキップして山頂や奥地の方へ向かうため、原作で山頂や奥地などで分けられていた階数は加算されている(*14)。 草御三家進化形・ブラッキー・リーフィア・ニンフィアがダンジョンで一切登場しない 原作では登場していた草御三家進化形やブラッキーが、クリア後のダンジョン登場ポケモンが原作と変更になった影響かダンジョンで登場しなくなった。 リーフィア・ニンフィアを除く追加進化ポケモンはミステリーハウスもしくはダンジョンで倒れている形で登場するが、この2体のみ両者と共に登場しない。 進化前のフシギダネ・チコリータ・キモリ・イーブイがダンジョンで倒れている場合を除き「しあわせのとう」でしか登場しないため、仲間にするのがやたら難しい。 主人公とパートナーは進化するとスカーフがなくなる スカーフを付けた進化後のグラフィックは実装されていない。リメイク前には「進化するかどうか」に関わらずスカーフがなかった上、変わるのは外見だけの為、気になるかどうかは微妙だが…別に進化してもスカーフはそのままにも出来たであろう。 グラフィックに関しても「ポケモン超不思議のダンジョン」のを流用するという手もある。画質の関係上無理があるかもしれないし、この手段が使えるのはライチュウと御三家に限られるが。 一応、進化時に「スカーフが無くなりますがよろしいですか?」という警告はある。 進化後に就寝用のモーションが実装されていないのも従来通りとなっている。 主人公・パートナー候補のポケモンをエンディング後に仲間にした場合、遺伝やわざマシン限定のわざを思い出しで習得できない。 一部はわざマシンや教え技でフォローできるが、それが効かない場合もある。 前述した通り、リザードンとミュウツーのメガシンカが2種あるのにもかかわらず形態を選べないためややメガシンカさせづらい。幸いメガシンカなしでも活躍はできるが。 両者とも形態によって「攻撃と特攻どっちが高いか」「特性」がまるっきり違うし、タイプも違う。「メガシンカによって能力値が下がる」事はないがメガリザードンXは特性が「かたいツメ」の関係上、物理技を覚えていないと特性を生かせない。 また、メガリザードンYは特性が「ひでり」の為、味方によってはデメリットがかかる。 仲間になった一部ポケモンの台詞がおかしい 台詞自体はストーリー加入するアブソル・サーナイトを除き探検隊シリーズのものを流用(*15)しているが、ユキメノコなどの♀しかいないポケモンでも♂のものが採用されていたり、ルカリオの台詞が「いっしょに がんばろうね!」になっている等(*16)、違和感のあるセリフがいくつか存在する。 総評(DX) 「青の救助隊」「赤の救助隊」を一つに纏めた上でNintendo Switchにリメイクした作品。 「超不思議のダンジョン」要素も混じっており、原作の改善点も解消しつつ、原作のストーリーや雰囲気を壊さず纏まっている。 原作同様、不思議のダンジョンシリーズ初心者から上級者まで触り易い出来となっている。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/7677.html
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊 とは、【ニンテンドーDS】、及び【ゲームボーイアドバンス】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター 主人公・相棒 ストーリーのボス 町の住民 救助隊 その他のポケモン 地名 ポケモンひろば(ポケモン広場) 不思議のダンジョン(クリア前) 不思議のダンジョン(クリア後) ふしぎなメール限定ダンジョン マクノシタくんれんじょ(マクノシタ訓練所) 関連作品 リンク 移植・リメイク コメント 概要 ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊 他言語 Pokémon Mystery Dungeon Blue Rescue Team and Red Rescue Team (英語) ふりがな ぽけもんふしぎのだんじょんあおのきゅうじょたい あかのきゅうじょたい ハード 青の救助隊 【ニンテンドーDS】赤の救助隊 【ゲームボーイアドバンス】 メディア 青の救助隊 DSカード赤の救助隊 ロムカセット ジャンル ダンジョンRPG 発売元 ポケモン 販売元 任天堂 開発元 ポケモンチュンソフト プレイ人数 1人 発売日 2005/11/17 (日本) 値段 DS/GBA 4,571円(税別)WiiU(赤) 715円(税込)WiiU(青) 968円(税込) レーティング CERO 全年齢対象 対応機能 ・赤の救助隊ゲームボーイアドバンス専用通信ケーブル・青の救助隊DSワイヤレス通信すれちがい通信ダブルスロット シリーズ ポケットモンスターシリーズ不思議のダンジョンシリーズ 移植・リメイク 【Wii U】? 【バーチャルコンソール】Switch 【ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX】?Switch 【ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online】(『赤の救助隊』のみ) 日本販売数 青の救助隊 76万本赤の救助隊 71万本 世界販売数 合計 500万本以上 【ニンテンドーDS】と【ゲームボーイアドバンス】向けに発売した、ポケットモンスターシリーズの作品。 チュンソフトが自社/他社向けに開発している作品『不思議のダンジョンシリーズ』とのコラボタイトル。 UIは『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3アドバンス』のものをベースにしつつ、全てをポケットモンスターのキャラや用語へと置き換えて作られている。 今までのポケットモンスターシリーズと大きく異なる点として、【ポケモン】達が自ら言葉を発して喋るポケモンだけの世界が形成されており、更に主人公は「異世界転生した元【人間】」という2010年代の流行を先取りした作風が特徴的。 当時のポケットモンスターシリーズ・不思議のダンジョンシリーズは共にストーリー性が薄いのに反し、本作はストーリーを重点に置くというかなり意欲的な試みが行われた。 当時のポケットモンスターシリーズの外伝作品の出来や、『トルネコの大冒険3』の厳しすぎるゲームバランスの出来故に発売前の情報ではあまり期待されていなかったが、ポケモン達が暮らす独特の世界観で山あり谷ありのストーリーが展開された事で評価は急変、ポケットモンスターと不思議のダンジョンの間の子とは思えないほどにストーリーが称賛される事となり、多くの支持を獲得する事となった。 他にも当時実装されていたポケモンが全種類登場し、シリーズ本編と異なり自由に強化出来るためキャラゲーとしても評価が高い。 その一方、タイプ相性やわざの習得レベル、特性等のポケットモンスターシリーズ本編の要素をほぼそのまま取り入れてしまったがためにゲームバランスが非常に雑で、連続攻撃や経験値バランス等が非常に歪なものとなってしまった。 タイトル通りに「救助システム」を『風来のシレンシリーズ』から継承しており、各ハードの通信機能やあいことばによる救助が行える。 DS版の『青の救助隊』は【ポケモントローゼ】とのすれちがい通信にも対応しており、『赤の救助隊』を本体スロットに差し込む事でダブルスロットも可能。 開発当初はゲームボーイアドバンス向けのみの作品だったが、ニンテンドーDS発売に伴い、上下にゲームを刺すダブルスロットを活かせるとして2ハードに分けての制作になった。 パッケージイラストが上下に分かれて繋がっているように見えるのはそのためである。 本作のヒットのおかげか、続編が発売され、ポケットモンスターシリーズの外伝作品の中でも最も長期に渡ってシリーズ化を進める事に成功した。 『不思議のダンジョンシリーズ』としても過去最高の世界販売数を記録し、本作で不思議のダンジョン初プレイのユーザーも多く見られた。もちろんそちらのシリーズ発展にも一役買っている。 2020/03/06には【Nintendo Switch】で、本作のリメイク作である【ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX】?が発売された。そちらのUIは【ポケモン超不思議のダンジョン】?をベースとしている。 ストーリー ある日とつぜん、キミはポケモンになっちゃった! あなたがふと目を覚ますと、目の前にいたのは1匹のポケモン。 しかもなぜか言葉が通じます。よく見るとあなた自身がポケモンになっていたのでした。昨日までは人間だったのに、どうして突然ポケモンになってしまったのか、その謎は冒険を進めていくと明らかに…。 ゲームシステム いわゆるローグライクゲームに準じている。ただしポケモン化に合わせて違う部分も多い。 不思議のダンジョンの基本ルール ダンジョンは潜るたびにランダム自動生成ダンジョンの形は基本的には決められておらず、潜るたびにランダムで地形が生成される。同じダンジョンでも毎回違った形になり、落ちているアイテムも冒険の毎に変わる。 移動や攻撃はターン制ダンジョン内では8方向のマスへの移動や攻撃を行える。自分が1回行動する毎に仲間と敵も全員1回行動する。互いのターンで移動と攻撃を繰り返し、敵を倒しつつ奥へと進む。 通路と部屋ダンジョン内には通路と部屋があり、部屋は大きく開けているが、通路は一直線となる。通路では周囲に攻撃するわざを使っても届かない場合がある。また、ダンジョンによっては通路は視界が狭くなってしまう。 階段と最深部各フロアには必ず1つの階段があり、そのマスに乗って階段を進むと次の階へ行ける。階段を進んで最深部まで辿り着けばそのダンジョンは踏破となる。ダンジョンによってはボスが待ち受けており、戦闘になる事もある。 おなかと食料ダンジョンで10回行動するごとに「おなか」が減っていき、0になると毎ターン1ダメージを受けてしまう。「リンゴ」などの食料を食べると「おなか」が回復する。タネやきのみでも少量回復する。 装備品ダンジョンに落ちているスカーフ等のアイテムを装備する事ができる。能力が上がったり、特殊な効果がつくものもある。 道具を投げる道具は使うだけでなく投げる事もできる。きのみ・タネは投げ当てると飲んだ時と同じ効果が発動するため、マイナスアイテムを投げて使う事で自分に有利な状態を作り出せる。 とびどうぐ「きのえだ」や「ゴローンのいし」といったアイテムは敵ポケモンに投げて攻撃できる。石系のアイテムは向いている方向の敵を自動的に追尾する。 ターン制限同じフロアに何ターンも居座っていた場合、「…おや なにかが うごいた」と表示される。そのまま無視してターンを進めすぎるとダンジョンの外へと強制的に戻されてしまう。 ダンジョン内の店ダンジョンの中には【カクレオン】が経営する店が出る事がある。赤い絨毯の上にあるアイテムに値段が付けられており、使用したり持っていこうとする時にポケ(お金)を要求される。手持ちのアイテムを絨毯に置いて売ることもできる。ポケを払わずに持ち逃げすると泥棒扱いとなり、2倍速で凄まじい強さのカクレオン達が襲いかかってくる。何とかして階段まで逃げれば泥棒が成功し、タダでアイテムを持ち逃げ可能。 モンスターハウス特定の部屋に入ると画面上から大量の敵ポケモンが降り注ぐモンスターハウスが発生する事がある。大量の敵ポケモンと戦う事になるが、多くのアイテムや経験値を獲得できる。 わな床に設置されているわな。目に見えず、踏むと様々な悪影響を受けてしまう。ゲームの入口の難易度を下げるため、本作ではゲームクリア後のダンジョンから登場する。例外として能力変化を戻す「ふしぎなゆか」があり、これは最初から見えている。 レベル1スタートクリア後に登場する特定のダンジョンは最初からレベルが1になった状態で始まる。ダンジョンを出ると元に戻る。 持ち込み制限クリア後に登場する特定のダンジョンは持ち込めるアイテムの数に制限があったり、そもそも持ち込めない事がある。 + 従来の不思議のダンジョンとの違い 従来の不思議のダンジョンとの違い全てポケモンに置き換えられているのでいつもと違う部分も多い。 アイテム類基本的に以下のように置き換えられていたり、そもそも存在しないものもある。 剣→廃止(ポケモンに応じたわざと基礎ステータスで攻撃する) 盾→廃止(ポケモンに応じた基礎ステータスがそのまま耐久値になる) 指輪・腕輪→装備品 矢・石→きのえだ・ゴローンのいし等のとびどうぐ 食料→リンゴ 杖→廃止。一部の効果だけふしぎだまとして登場。 巻物→ふしぎだま 草・種→きのみ・タネ 壺→廃止 システム面等 レベルは『トルネコの大冒険3』と同じく継続式。 合成→れんけつ。ただし一つにまとまる訳ではなく、連続で繰り出すという形なのであくまでも「それっぽい」だけ。 未識別アイテム→廃止 呪い→ネバついた道具。『トルネコの大冒険3』と同じくネバついていると効果がなくなる。 祝福→廃止 ポケ(金)を投げても大ダメージは与えられない。 モンスターハウスは『風来のシレンGB』のように外からは見えず、部屋に入ると発生するタイプ。(そちらと違って斜めに敷かれているワナでは無いが) 土偶・石像はポケモンと見分けがつかなくなる可能性があるので見送られた。 冒険に失敗すると、ポケ(金)は全て無くなるのは共通だが、アイテムは全て失われずいくつかは残る。ただし、ドロボーに失敗した場合は残ったアイテムが全て「ただのタネ」にすり替えられてしまう。 わざとPPポケモンは通常攻撃とわざを使用でき、わざの方が与えられるダメージ大きい。従来のポケットモンスターシリーズのように全てのわざにPPが設定されている。PPの数しかわざを繰り出せず、全て0になると「わるあがき」しか使えなくなる。本作ではたくさん拾える「ピーピーマックス」を飲むか、「ふっかつのタネ」で復活すると全回復する。他にもダンジョンから出ても回復する。なお、PPやわざの威力はシリーズ本編の設定とは異なり独自のものが採用されている。 わざマシンダンジョン内や店で買える「わざマシン」を使うとわざを覚える事もできる。使うと「しようごマシン」になってしまう。これは「リサイクル」で再利用可能。何度でも使える「ひでんマシン」や、本作オリジナルのわざもある。 わざのれんけつ「れんけつばこ」を使うか「ゴクリンのれんけつてん」を利用すると、わざ同士を「れんけつ」させる事ができる。「れんけつ」したわざを使用すると、「れんけつ」内のわざを連続で繰り出せる。ただしおなかが少し減ってしまう。 経験値の増加敵ポケモンをわざを当ててから倒すと経験値が2倍になる。れんけつしたわざなら3倍になる。 かしこさグミ系のアイテムを使うと「かしこさ」が上がる。上昇値はタイプによって異なり、自分と同じタイプの色や弱点の色なら大きく上がるが、耐性のある色だとあまり上がらない。上がると様々なかしこさを使用できるようになり、仲間の行動を制御するものから壁を壊せるものまでその内容は多彩。一部のかしこさは同時に付ける事ができず、覚えたものから切り替えて使用する。 仲間とともだちエリア隣接した敵ポケモンを経験値が入る方法で倒すと仲間にできる事がある。起き上がるかはランダムだが、操作ポケモンのレベルが高いほど確率が上がる。「ともだちリボン」を装備していると更に上がる。仲間にするには対応した「ともだちエリア」が必要となり、プクリンの友達サークルで買っておく必要がある。 救助依頼ゲーム内ではポケモン達が様々な救助依頼を出している。達成するとアイテムや救助ポイントを貰える。 ふしぎなメール各救助依頼に記されている文字列。他の人にその文字列を入力して貰えば同じ救助依頼をプレイできる。片方のバージョンでしか出ないポケモンが依頼主や救助対象の依頼だった場合、そのふしぎなメールをクリアすると出現するようになる。一部のダンジョンは特定なふしぎなメールを入力しないと出現しない。(発動当時は実店舗の各種通信で配信されたものもあった) プレイヤーの救助ダンジョン内で倒れると救助を出す事ができる。通信ケーブル・ワイヤレスプレイ・パスワード・ダブルスロットで可能。助けてもらえばその場から再開できる。ダンジョンによって1回の冒険で助けて貰える回数に制限がある。救助を出せる回数と救助に挑戦できる回数は、基本的なダンジョンは最大10回で極一部のダンジョンは最大30回と、過去の不思議のダンジョンシリーズより多めに設定されている。助ける方は救助される側が潜ったダンジョンと同じダンジョンを冒険し、最後のモンスターハウスの中にあるお助けポイントに辿りつけば助けられる。ワイヤレス通信・通信ケーブルの場合、自分の控えからおたすけポケモンをその冒険限りで貸す事もできる。助けられた方はお礼としてアイテムを渡す事も可。入る際は強制セーブがかかるので向かうたびに挑戦回数が減るが、同じ構成のダンジョンに複数回挑めることから、その仕様をついた稼ぎをすることもできる(所謂、便利救助パス)。 進化ゲームクリア後、特定の条件を満たしてポケモン1匹で光の洞窟に向かうと進化を行える。進化条件は基本的にシリーズ本編と同じだが、なつき進化は一定数のかしこさが必要に置き換わっていたり、進化に必要なアイテムがある場合がある。 『青の救助隊』限定要素主に2画面になったことにより、マップ表示を上画面にしたりチームやメッセージ履歴を表示する、タッチ操作ができるなど要素が追加された以外に以下の要素が存在する。 『赤の救助隊』からチームを受け取れる「チームをうけとる」。受け取ったチームは「マクノシタくんれんじょ」から行ける「きゅうじょたいのま」のボスとして登場する。 すれちがい通信を行える「みちのダンジョンへ」。同じ『青の救助隊』か【ポケモントローゼ】とのすれちがい通信が行われる。これでしか手に入らない、限定アイテムもある。 キャラクター 主人公・相棒 相棒にもできるポケモン 【フシギダネ】 【ヒトカゲ】 【ゼニガメ】 【ピカチュウ】 【チコリータ】 【ヒノアラシ】 【ワニノコ】 【キモリ】 【アチャモ】 【ミズゴロウ】 主人公のみ 【ニャース】 【コダック】 【ワンリキー】 【カラカラ】 【イーブイ】 【エネコ】 ストーリーのボス 【エアームド】 イジワルズ 【ゲンガー】 【アーボ】 【チャーレム】 【サンダー】 【ファイヤー】 【フリーザー(ポケモン)】 【グラードン】 【レックウザ】 町の住民 【プクリン】 【マダツボミ】 【ペルシアン】 【ガルーラ】 【ブルー(ポケモン)】→【グランブル】 【ソーナンス】 【ドーブル】 【ペリッパー】 【ハスブレロ】 【マクノシタ】 【ゴクリン】 【ソーナノ】 【ナマズン】 【カクレオン】 救助隊 FLB 【フーディン】 【リザードン】 【バンギラス】 テングズ 【ダーテング】 ハイドロズ 【カメックス】 カラミツキ 【オクタン】 ゴロゴロ 【ゴローニャ】 その他のポケモン 【ネイティオ】 【キュウコン】 【サーナイト】 【ゴンベ】 【ルカリオ】(名前のみ) 他のポケモンは【ポケモン】/一覧1の386までを参照。 地名 以下はカッコ内に公式パーフェクトガイドの漢字表記を記述している。 ポケモンワールド本作の舞台となる世界。大きな大陸・2つの島・1つの孤島がある。ポケモン広場と47のダンジョンが存在する。公式パーフェクトガイドの名称であるため、今後のシリーズでも活きている名であるかは不明。 ポケモンひろば(ポケモン広場) 拠点となる広場。町のようになっており、様々な施設がある。 きゅうじょきち(救助基地)主人公たちの救助隊の本拠地である基地。記録ができる。 ペルシアンぎんこう(ペルシアン銀行)ペルシアンが経営している銀行。ポケの出し入れができる。 ゴクリンのれんけつてん(ゴクリンの連結店)ゴクリンが経営している店。わざの「れんけつ」ができる。 ガルーラのそうこ(ガルーラの倉庫)ガルーラが経営している倉庫。どうぐを出し入れできる。 ペリッパーれんらくじょ(ペリッパー連絡所)ペリッパーが経営している連絡所。救助の依頼を受けられる。 マクノシタくんれんじょ(マクノシタ訓練所)マクノシタが経営している訓練所。訓練部屋に潜って救助隊を鍛えられる。 ひかりのどうくつ(光の洞窟)池の中央にある洞窟。ED後から入れるようになる。ポケモンの進化を行える。 カクレオンのおみせ(カクレオンのお店)カクレオンが経営している店。どうぐを買える。緑のカクレオンは装備・飛び道具・食料・きのみ・タネを、紫のカクレオンはわざマシン・ふしぎだまを販売している。 プクリンのともだちサークル(プクリンの友達サークル)プクリンが経営しているお店。ともだちエリアを買える。 不思議のダンジョン(クリア前) ちいさな もり(小さな森) 基本情報 全3階・下り・救助禁止・仲間にならない最初のダンジョン。Lv1のポケモンしか出て来ないチュートリアルのエリア。ストーリー上ではキャタピーを助けるために潜る。野生ポケモンが仲間にならない成約があるため、ここに出るポケモンは他所で勧誘する必要あり。 でんじはの どうくつ(電磁波の洞窟) 基本情報 全5階・下り・救助禁止でんきタイプのポケモンが生息しているダンジョン。大した難易度ではない。ストーリー上ではコイルを助けるために潜る。 ハガネやま(ハガネ山) 基本情報 全9階・上り ボス エアームドはがね・いわ・かくとうタイプのポケモンが生息しているダンジョン。初めてのボスとしてエアームドが登場する。ストーリー上ではディグダを助けるために突入する。 あやしい もり(怪しい森) 基本情報 全13階・上り ボス ゲンガー、チャーレム、アーボむし・くさタイプのポケモンが生息している。初の通路視界不良がある。ボスはイジワルズ(ゲンガー・チャーレム・アーボ)ストーリー上ではトランセルを助けるために潜る。 ちんもくの たに(沈黙の谷) 基本情報 全9階・下り主にむしタイプのポケモンが登場。ボスがいないが、ニョロモやスピアーによる事故が起こり得る。ストーリー上ではワタッコを助けるために潜る。 ライメイの やま(雷鳴の山) 基本情報 全10階・上りでんきタイプのポケモンが登場。踏破すると中継地点を挟んで山頂へ。ストーリー上ではダーテングを助けるために潜る。 ライメイの やま ちゅうふく休憩エリア。ガルーラ像がある。 ライメイの やま さんちょう(雷鳴の山 山頂) 基本情報 全3階・上り・救助禁止 ボス サンダー中継地点を挟んで改めてダンジョンへ。初の伝説のポケモンのボスとなるサンダーと戦う。 おおいなる きょうこく(大いなる峡谷) 基本情報 全12階・上り主にくさタイプのポケモンが登場。ボスはいない。小部屋が多くとても広い。ストーリー上ではネイティオと会う為に潜る。クリアすると逃避行イベントに突入するため、やりたいことがあるなら先に済ませておこう。 いわの よこあな(岩の横穴) 基本情報 全4階・下り・救助禁止・仲間にならない群青の洞窟(一度踏破に失敗した場合のみ)、炎の山に入る際に潜れる横穴。詰み防止の為に設置されたと思われるレベリング用ダンジョン。炎の山をクリアすると潜れなくなる。 ぐんじょうの どうくつ(群青の洞窟) 基本情報 全14階・下り・仲間にならない(逃避行中のみ)逃避行時に最初に入るダンジョン。むしタイプとどくタイプのポケモンが多く生息している。「大いなる峡谷」から続けて挑むことになる影響か、部屋が少なめで大した難易度ではないが、若干長い。ボスはいない。 ほのおの やま(炎の山) 基本情報 全12階・上り・仲間にならない(逃避行中のみ)ほのおタイプのポケモンが登場。踏破すると中継地点を挟んで山頂へ。ストーリー上では逃避行のために入る。 ほのおの やま ちゅうふく休憩エリア。ガルーラ像がある。 ほのおの やま さんちょう(炎の山 山頂) 基本情報 全3階・上り・救助禁止・仲間にならない(逃避行中のみ) ボス ファイヤー中継地点を挟んで改めてダンジョンへ。1-2階の壁からはバナナや様々なアイテムを発掘可能。2匹目の伝説のポケモンであるファイヤーと戦う。 ゆきの よこあな(雪の横穴) 基本情報 全4階・下り・救助禁止・仲間にならない樹氷の森、氷雪の霊峰に入る際に潜れる横穴。詰み防止の為に設置されたと思われるレベリング用ダンジョン。氷雪の霊峰をクリアすると潜れなくなる。 じゅひょうの もり(樹氷の森) 基本情報 全9階・上り・仲間にならない(逃避行中のみ)こおりタイプのポケモンが登場。踏破すると中継地点を挟んで奥地へ。ストーリー上では逃避行のために入る。 じゅひょうの もり りんかん休憩エリア。ガルーラ像がある。 じゅひょうの もり おくち(樹氷の森 奥地) 基本情報 全5階・上り・救助禁止・仲間にならない(逃避行中のみ) ボス フリーザー中継地点を挟んで改めてダンジョンへ。1-4階の壁からはバナナや様々なアイテムを発掘可能。3匹目の伝説のポケモンであるフリーザーと戦う。クリア後にはアブソルが仲間に加わる。 ひょうせつの れいほう(氷雪の霊峰) 基本情報 全15階・上り・仲間にならない(逃避行中のみ)ノーマルタイプのポケモンが登場。名前に反してこおりタイプのポケモンが1匹もいない。踏破すると中継地点を挟んで奥地へ。ストーリー上ではキュウコンに出会う為に潜り、アブソルが同行してくれる。 ひょうせつの れいほう ちゅうふく休憩エリア。ガルーラ像がある。 ひょうせつの れいほう おくち(氷雪の霊峰 奥地) 基本情報 全5階・上り・救助禁止・仲間にならない(逃避行中のみ)オニゴーリしかいない。ボスもいない。キュウコンと出会うと疑いが晴れて逃避行パートが終了する。 さわぎの もり(騒ぎの森) 基本情報 全10階・下り・マンキーが仲間にならない(クリア前のみ) ボス マンキー3匹逃避行でどれだけ強くなったかを実感するために設置されたであろう筆休め的なダンジョン。ボスのマンキーも弱い。ストーリー上ではソーナノを助けるために潜る。みどりグミやわかくさグミがよく落ちているため、好物になりやすいポケモンや、赤の救助隊限定で出現するロゼリアが育成しやすい。 とおぼえの もり(遠吠えの森) 基本情報 全15階・上り主に犬などのポケモンが登場。ボスはいないが、9階から敵が突然強くなる。サブイベントに該当するダンジョンで、ドーブルの依頼を受けると入れる。クリアすると青空草原のともだちエリアが手に入り、ドーブルが加入する。ここで加入したドーブルは旗の絵柄を変えられる。また、青空草原の入手がクリア後ダンジョンの出現条件になっているものが多いため、早めに手に入れておきたい。 マグマの ちてい(マグマの地底) 基本情報 全23階・下りじめん・どく・ほのおタイプのポケモンが登場。踏破すると中継地点を挟んで最下層へ。ストーリー上ではフーディンを助けるために潜る。 マグマの ちてい ちちゅう休憩エリア。ガルーラ像がある。 マグマの ちてい さいかそう(マグマの地底 最下層) 基本情報 全3階・下り・救助禁止 ボス グラードン中継地点を挟んで改めてダンジョンへ。2階はイベントフロア、3階がボスフロアのため、1階にしかザコ敵はいない。グラードンと戦う。 てんくうの とう(天空の塔) 基本情報 全25階・上り・そらをとぶが必要(クリア後のみ)ストーリー上の最後のダンジョン。ラストダンジョンというだけあって強いポケモンたちが生息している。踏破すると中継地点を挟んで最上階へ。ストーリー上では隕石を止めるため、レックウザに頼みに登る。ストーリー中ではテレポートの結晶で飛ばされる形で入るため入場条件はないものの、クリア後に入る場合は「そらをとぶ」が必要となる。 てんくうの とう ちゅうくう休憩エリア。ガルーラ像がある。 てんくうの とう さいじょうかい(天空の塔 最上階) 基本情報 全9階・上り・救助禁止 ボス レックウザ中継地点を挟んで改めてダンジョンへ。分割されているダンジョンにしては結構長い。外周が部屋で中央が通路になっているフロアパターンか多め。 不思議のダンジョン(クリア後) クリア後ダンジョンには「わな」が登場するようになる。 また、一部ダンジョンは特殊ルールが存在し、その中には特定のひでんわざが必要なダンジョンも存在する。 「該当するひでんわざを覚えたポケモンが仲間にいる」「該当するひでんマシンを手持ちに入れている」のどちらかを満たせば入ることができる。 入場するだけなら、覚えているポケモンを仲間に連れていきダンジョンに入ったら別れる、ということも可能である。 特定のフロアでは、ひでんマシンや特殊なアイテムが置かれていることがある。鍵で施錠されている場合もある。既に取ってあると「つうしんケーブル」か代わりに置かれる。 地面が「海」のダンジョンも存在し、これがある場合のみ「ダイビング」が成功し、逆に「あなをほる」で地面に潜れなくなる。 特徴としてクリア前では未解禁だった、主人公候補・広場・ストーリーに関わるポケモン達とその進化前後の形態が野生で出現するようになっている。 たいようの どうくつ(太陽の洞窟) 出現条件 ナマズンから「ダイビング」を貰う 基本情報 全20階・下り 固定アイテム 10階「ダイビング」(要 カギ/水路渡り)、15階「たきのぼり」(要 カギ)、20階「なみのり」(要 水路渡り)エスパータイプのポケモンが生息している洞窟。ひでんマシンを手に入れるために潜る必要あり。 あらしの かいいき(嵐の海域) 出現条件 ナマズンから「ダイビング」を貰う 基本情報 全40階・下り・ダイビングが必要・海 ボス カイオーガみずタイプのポケモンが生息している。クリア後にすぐ行けるダンジョンにしてはかなり深いため、適当に突っ込まないように注意。カイオーガを仲間にする場合、基本条件を満たした上でメンバーのからだのおおきさの合計を★2以下にする必要がある。仲間にしたいなら邪魔なメンバーは送り返そう。(以降の伝説のポケモンの共通)全ての種類のグミが落ちている。 ちてい いせき(地底遺跡) 出現条件 嵐の海域クリア後、号外を読んでダーテングと話す 基本情報 全99階・下り・強制セーブ ボス レジロック(B15F)、レジアイス(B25F)、レジスチル(B35F) 固定アイテム 45階「いわくだき」(要 カギ)、60階「かいりき」(要 壁突破)、70階「フラッシュ」(要 カギ)、80階「いあいぎり」(要 カギ)様々なポケモンが生息している。99Fもある上にボス戦が3回も発生する。レジ3匹から手に入るパーツを揃えると「オルゴール」が手に入り、それを持っているとB36F~B99Fのどこかにランダムでミュウが出現。ともだちエリア「最後の島」を持っていれば基本条件を満たしているなら低確率で加入し、ダンジョンクリア扱いとなる。全てのフロアにアイテムが埋まっている可能性があるが、ポケも多いためあまりあてにはならない。 ほのおの だいち(炎の大地) 出現条件 「なみのり」入手後、掲示板付近のイベントを進め、再び大いなる峡谷へ行ってネイティオに「とうめいなはね」を見せる 基本情報 全30階・上り・なみのりが必要 ボス エンテイほのおタイプのポケモンが登場。エンテイの試練を受けるために潜る。一気に敵の強さが跳ね上がるため、先に他のクリア後ダンジョンを巡って戦力を整えたりレベルを上げたりしてから挑んだ方が良い。ボスのエンテイは初回では絶対仲間にならず、2回目以降で基本条件を満たしていれば低確率で加わる。 イナズマの だいち(稲妻の大地) 出現条件 炎の大地をクリア 基本情報 全30階・上り・なみのりが必要 ボス ライコウでんきタイプのポケモンが登場。ライコウの試練を受けるために潜る。ボスのライコウは初回では絶対仲間にならず、2回目以降で基本条件を満たしていれば低確率で加わる。 きたかぜの だいち(北風の大地) 出現条件 稲妻の大地をクリア 基本情報 全30階・上り・なみのりが必要 ボス スイクンみずタイプのポケモンが登場。スイクンの試練を受けるために潜る。マリルリ・エネコロロ・デリバード・ニョロトノといったザコポケモンが非常に強力なため、苦戦するようなら他所で鍛えてこよう。ボスのスイクンは初回では絶対仲間にならず、2回目以降で基本条件を満たしていれば低確率で加わる。 はるかなる れいほう(遥かなる霊峰) 出現条件 北風の大地をクリア 基本情報 全40階・上り・なみのりが必要 ボス ホウオウ 固定アイテム 30階「ともだちリボン」(要 カギ)様々のポケモンが登場。ホウオウの試練を受けるために潜る。マリルリとポワルンがそれなりに厄介だが、北風の大地と比べるとそれほど手強い相手は多くない。その代わりにボスのホウオウは本作のボスの中でもトップクラスの実力を持つ。ホウオウは初回では絶対仲間にならず、2回目以降で基本条件を満たしていれば高確率で加わる。 にしの どうくつ(西の洞窟) 出現条件 ホウオウを仲間にしてイベントを見る 基本情報 全99階・下り・なみのりが必要 ボス ミュウツー 固定アイテム 59階「うつくしスカーフ」(要 カギ)様々のポケモンが登場。最強のポケモンと出会うために潜る。炎の大地から続けて出現するダンジョンのラスト。長い上に本作のザコの中でも最高クラスのレベルの敵がわんさかと出てくる。反面、ボスのミュウツーは悲しいぐらい弱い。ミュウツーは初回では絶対仲間にならず、2回目以降で基本条件を満たしていれば高確率で加わる。栄養ドリンク類のアイテムがそこそこ落ちているため、栄養ドリンクを集めたい場合は利用しよう。 きたの さんみゃく(北の山脈) 出現条件 「なみのり」と南の孤島を入手し、どこかのダンジョンから帰った後にイベントを見る 基本情報 全25階・上り ボス ラティオスひこうタイプのポケモンが多く登場する。ラティオスはここでは仲間にならない。 ならくの たに(奈落の谷) 出現条件 北の山脈をクリア 基本情報 全25階・下りラティアスを助けるために潜る。ひこうタイプのポケモンが多く登場。21F以降はプテラしか出て来ない。クリアするとラティアス・ラティオスが仲間に加わる。 ねがいの どうくつ(願いの洞窟) 出現条件 奈落の谷クリア、青空草原入手の条件を満たした後、ナマズンの池でイジワルズとの会話イベントを発生させ、掲示板でチャーレムの依頼を受ける 基本情報 全99階・下り・なみのりが必要・レベル1開始・ポケ持ち込み禁止・強制セーブ 固定アイテム 50階「うたごえのいし」いわゆる「(本来の意味の)不思議のダンジョン」に該当するダンジョン。初回はB20Fにいるチャーレムを助けると終了。レベルリセットの特殊ルールがあるので、「ゴローンのいし」などを持ち込んでレベル1ダンジョンで強力なポケモンをリーダーに選ぼう。チャーレムを助けた後はB99Fまで潜れるようになり、そこではジラーチと戦える。「うたごえのいし」がある状態で仲間にしなかった場合も倒した後に願いを叶えてくれる。基本的に「なんか いいことして!」以外は選ぶ必要がない。【ジラーチ】のページを参照。深層のお店に進化の石や進化に必要な道具が売っているため、全ポケモン仲間コンプには必須となる。 やみの どうくつ(闇の洞窟) 出現条件 嵐の海域クリア、願いの洞窟でチャーレム救助の条件を満たした後、広場でイジワルズとの会話イベントを発生させ、ダンジョンから一度帰るとゲンガーと共に氷雪の霊峰に行くイベントが発生するので、それを完了させる 基本情報 全19階・下りサーナイトのタタリを解くために潜るイベント重視のダンジョン。初回はゲンガーが同行する。ゲンガーが倒されると失敗になるので注意。 きよらかな もり(清らかな森) 出現条件 奈落の谷クリア、青空草原入手の両方を満たす 基本情報 全99階・上り・レベル1開始・仲間を連れていけない・ポケ持ち込み禁止・どうぐ持ち込み禁止・仲間にならない・強制セーブ持ち込み禁止のいわゆる「もっと不思議のダンジョン」。仲間も連れていけないので、フーディンやクロバット等のレベル1で強いポケモンをリーダーにして挑もう。他のダンジョンと勝手や立ち回りが変わるため最初は戸惑うかもしれないが、『ポケモン不思議のダンジョン』は他の『不思議のダンジョンシリーズ』と異なり装備合成や強化の必要が無いため、「あしらいスカーフ」や「ワープスカーフ」等の強力な装備品の使い方や即降りなどに慣れてしまえば踏破は近い。クリアするとセレビィが仲間に加わる。 しあわせの とう(幸せの塔) 出現条件 奈落の谷クリア、青空草原入手の両方を満たす 基本情報 全99階・上り・レベル1開始・ポケ持ち込み禁止・強制セーブ願いの洞窟と同じ「不思議のダンジョン」だが、こちらは敵ポケモンの強さが非常にバラバラで、全然ダメージが通らなかったり、ワンパンしてくる大火力を持つ敵がでてきたりと滅茶苦茶になっている。踏破しても特に何も無いが、ここでしか仲間にできない固有ポケモンが数多く生息している。お店では栄養ドリンクのほか、「ともだちリボン」が売っていることがある。手元に2つ以上欲しい場合はここで買うしかない。 ぎんの かいこう(銀の海溝) 出現条件 嵐の海域と奈落の谷クリア、サンダー・ファイヤー・フリーザー加入のすべての条件を足した後、フーディンと会話して伝説の孤島(ともだちエリア)に向かう 基本情報 全99階・下り・みずタイプのポケモンと「ダイビング」が必要・海 ボス ルギア【劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕】?をイメージしたであろうダンジョン。B99Fと長い上、15・35・55・75には固定大部屋モンスターハウスがある。更にザコポケモンが「こうそくいどう」を連発して収拾がつかなくなる事も多い。鍛えてから挑もう。ボスのルギアは基本条件さえ満たしていれば初回でも必ず仲間になるが、からだのおおきさの制限に要注意。 いんせきの どうくつ(隕石の洞窟) 出現条件 ルギアを仲間にする 基本情報 全20階・下り・仲間を連れていけない・救助禁止・持ち込めるどうぐは3個まで ボス デオキシスリーダー1人で挑む上にどうぐを3つしか持ち込めない特殊なダンジョン。B1F~B19Fは階段が塞がれており、フロア内のどこかにいるデオキシスの幻を探し、それを倒すと階段を下れるようになる。デオキシス以外のポケモンは一切出てこない。ボスのデオキシスは基本条件さえ満たしていれば初回から仲間になるが、確率はかなり低い。 アンノーンの いせき(アンノーンの遺跡) 出現条件 古の石室AN、古の石室O?を入手する 基本情報 全11階・下りその名の通り、アンノーンしかいないダンジョン。イベントは特に発生しない。 あんや いせき(暗夜遺跡) 出現条件 忍びの森を入手する 基本情報 全15階・下りゴーストタイプのポケモンが多く登場する。壁の中には珍しいわざマシンが多く眠っている。B12F-B15Fに出現するゲンガーの経験値が多いため、「おおべやのたま」と「はっこう」を組み合わせた稼ぎに重宝される。イベントは特に発生しない。 おおきな うみ(大きな海) 出現条件 静かな海と「ダイビング」を入手する 基本情報 全30階・下り・ダイビングが必要・海 固定アイテム 15階「しんかいのウロコ」、25階「しんかいのキバ」(要 水路渡り)みずタイプのポケモンがたくさん出てくる海。「おおべやのたま」を集めやすい。イベントは特に発生しない。 さいはての うみ(最果ての海) 出現条件 静かな海と「ダイビング」を入手する 基本情報 全75階・下り・ダイビングが必要・海 固定アイテム 50階「すいへいぎり」(要 カギ)、72階「しんくうぎり」(要 カギ)大きな海よりも深く、敵も強い海。B33F-B75Fでは壁からレアな装備を発掘できる可能性がある。イベントは特に発生しない。 さばく ちたい(砂漠地帯) 出現条件 灼熱砂漠を入手する 基本情報 全20階・上りじめんタイプのポケモンがたくさんいる。イベントは特に発生しない。 たきつぼの いけ(滝壺の池) 出現条件 「たきのぼり」を入手する 基本情報 全19階・下り・たきのぼりが必要淡水のみずタイプのポケモンがたくさんいる。イベントは特に発生しない。 ひりゅうの おか(飛竜の丘) 出現条件 竜の洞窟を入手する 基本情報 全30階・上り 固定アイテム 20階「たいようのリボン」(要 カギ)、30階「そらをとぶ」(要 カギ)ドラゴンタイプのポケモンがたくさんいる。レベルが高い上に「りゅうのいかり」で殺しに来るので、クリア直後に挑まないように注意。イベントは特に発生しないが、レックウザと再び会う(天空の塔に行く)なら30Fにある「そらをとぶ」が必須となる。 みなみの ほらあな(南の洞穴) 出現条件 岩石洞窟を入手する 基本情報 全50階・下り 固定アイテム 49~50階「メタルコート」(ランダム配置)いわ・じめんタイプのポケモンが多い。イベントは特に発生しない。 ふしぎなメール限定ダンジョン 当時様々な雑誌などに掲載されていた、特定のふしぎなメールを入力すると出現する。 いずれもイベントは発生しない。 いへんの どうくつ公式配布メール 【00G0と 0#つエむチ* ろ0Z0ぬ】【00F0P 0Sセ7J64 ろ0X0ぬ】【00F0P 0#チサふ*2 ろ0X0ぬ】【00F0P 0たえおPG5 ろ0X0ぬ】 基本情報 全15階・下り雷鳴の山~樹氷の森の敵が出てくるだけのダンジョン。 のこされた しま公式配布メール 【10け0Q 0Rナわホ$2 ゆ0け0ひ】 基本情報 全20階・下り北の山脈と奈落の谷のポケモンが出てくる。B10F~B20Fでレアなわざマシンを発掘可能。 げんそう かいきょう公式配布メール 【00ヒ1ア 0!テコえ)= ゆ0ア0や】【00G14 0!そ♀J64 ゆ0Z0や】【00ヒ10 0!てユ(B@ ゆ0Z0や】【00G1ゆ 0#きQ9そ( ゆ0Y0や】 基本情報 全30階・下り銀の海溝のB30Fバージョン。ダイビングが無くても入れる。B15Fは固定で大部屋モンスターハウスである。 ふしぎの うみ公式配布メール 【00ひ0ム 0たそ$けふ4 と0ケ0み】 基本情報 全20階・下り嵐の海域のポケモンが出てくる。ダイビングがなくても入れる。 マクノシタくんれんじょ(マクノシタ訓練所) 全てB3Fの小規模ダンジョンとなっているが、他のダンジョンの敵をそのまま配置しているため、訓練の間が出たタイミングでは場違いな強さの敵が出る場合がある。 ディグダを助けてプクリンと話した後から くさのま(くさの間)タマタマとヒマナッツが登場。B3Fはキノココ、サボネア、タマタマ、ヒマナッツ。追加の2匹はレベルが高め。 でんきのま(でんきの間)ビリリダマが登場。B3Fはビリリダマ2匹、ラクライ2匹。 かくとうのま(かくとうの間)バルキー、アサナンが登場。B3Fはバルキー、アサナン、サワムラー。サワムラーはLv22で、この時点だと桁違いの強さを持つ。状態異常や固定ダメージが有効。 ひこうのま(ひこうの間)ポッポが登場。B3Fはポッポ、カモネギ、ドードーが登場。 あくのま(あくの間)ポチエナが登場。B3Fはポチエナ2匹、ヤミカラス2匹。 はがねのま(はがねの間)ココドラ、ダンバルが登場。B3Fはココドラ2匹、ダンバル2匹。 きゅうじょたいのま(救助隊の間)『青の救助隊』限定。道中はタマタマ、ヒマナッツ、ビリリダマ、ポッポ、コラッタが登場。B3Fではダブルスロットしている『赤の救助隊』のメンバーと戦える。経験値の多いポケモンを配置すれば経験値稼ぎに使える。 イジワルズが依頼を奪った後から みずのま(みずの間)ニョロモが登場。B3Fはニョロモ3匹。 どくのま(どくの間)ニドラン♀が登場。B3Fはニドラン♀2匹、ニドラン♂2匹。 むしのま(むしの間)ビードル、スピアー、カイロスが登場。B3Fは上記のが1匹ずつ。 いわのま(いわの間)イシツブテ、ウソッキーが登場。B3Fはイシツブテ、ウソッキー、サナギラス。 逃避行が終わってから ノーマルのま(ノーマルの間)ラッタが登場。B3Fはカモネギ、オオタチ、ジグザグマ。ボスのほうが弱いという珍しいパターン。 ほのおのま(ほのおの間)ポニータ、マグマッグ、ブビィが登場。B3Fは上記のが1匹ずつ。ポニータがレベル30と高いので注意。 こおりのま(こおりの間)ウリムー、イノムー、ユキワラシが登場。B3Fは上記のが1匹ずつ。 じめんのま(じめんの間)ディグダ、ゴマゾウが登場。B3Fは上記のが2匹ずつ。 エスパーのま(エスパーの間)ソーナンスが登場。B3Fはソーナンスが3匹。HPとステータスでゴリ押ししてくる上に仲間が勝手に反撃で死ぬ可能性が高いため、挑むなら注意。 ドラゴンのま(ドラゴンの間)タツベイ、コモルーが登場。B3Fは上記のが2匹ずつ。 エンディング後 ゴーストのま(ゴーストの間)ゴースが登場。B3Fはゴース3匹。 チーム テングズコノハナが登場。B3Fはコノハナ2匹、ダーテング。 チーム カラミツキメノクラゲが登場。B3Fはドククラゲ、オクタン、ユレイドル。ED後に直通するとオクタンに負ける可能性が高いので、後回しにしよう。 チーム ハイドロズニョロモが登場。B3Fはオーダイル、カメックス、ラグラージ。非常にステータスが高く、ED後に直通すると普通に力負けするので後回しにしよう。 チーム ゴロゴロゴローンが登場。B3Fはゴローン2匹、ゴローニャ。 関連作品 【ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊】 【ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX】?本作のリメイク 【ポケモン不思議のダンジョン 出動!ポケモン救助隊ガンバルズ!】?本作をモチーフにした特別アニメ リンク 任天堂公式ホームページ ポケモン公式ホームページ 移植・リメイク 【ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX】?【Nintendo Switch】向けに発売されたリメイク作品。 【バーチャルコンソール】【Wii U】?で2016/03/23に配信。値段がハード依存のため、『青の救助隊』が968円(税込)なのに対し、『赤の救助隊』は715円(税込)である。かつて、バーチャルコンソール版でバックアップ機能制限があった『不思議のダンジョン2 風来のシレン』とは違い、こちらは制限がない。 【ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online】2024/08/09から配信。これはGBAソフトの配信専用であるため、当然ながら『赤の救助隊』のみの配信となる。こちらも巻き戻しプレイ、クイックセーブの使用制限はない。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/3682.html
【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 タイトル ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-P-B24J ジャンル RPG 発売元 ポケモン 発売日 2005-11-17 価格 4800円(税込) ポケモン 関連 Console Game N64 ポケモンスタジアム ピカチュウ げんきでちゅう ポケモンスナップ ポケモンスタジアム 2 ポケモンスタジアム 金銀 GC ポケモンボックス ルビー サファイア PoKéMoN CHANNEL ポケモン コロシアム ポケモンコロシアム 任天堂特製ディスク ポケモン XD 闇の旋風ダーク・ルギア Wii Pokémon Battle Revolution Poké Park Wii Poké Park 2 Handheld Game GB ポケモンカードGB ポケモンピンボール ポケモンでパネポン ポケモンカードGB 2 GR団参上 ! GBA ポケモンピンボール ルビー&サファイア ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス
https://w.atwiki.jp/pokedansora/
空の探検隊とは 前作 闇の探検隊、時の探検隊の新エピソードが追加された作品です。 主人公ポケモンが増えました。 ゲーム概要 ゲーム名 ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 発売元 株式会社ポケモン 販売元 任天堂株式会社 開発元 株式会社ポケモン 株式会社チュンソフト 発売日 2009年春 発売予定 価格 未定 ジャンル ダンジョンRPG 対応ハード ニンテンドーDS 対象年齢 CERO【A】全年齢対象 Wi-fiコネクション対応
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/1746.html
【作品名】ポケットモンスター 不思議のダンジョン 赤青 【ジャンル】ダンジョンRPG 【先鋒】ドーブル 【次鋒】コータス 【中堅】リザードン 【副将】ファイヤー 【大将】ジラーチ 【共通設定】 【攻撃力】ねっぷう:マグマの中に入っても平気な相手を一撃で倒す熱風、15回使える 効果範囲半径数百m、瞬間発動、弾速は自身と同等の反応でも限界射程からやって回避されない速度 めざめるパワー:10km程の隕石を破壊するレックウザのはかいこうせんに一撃耐える敵を一撃で倒す威力、不思議パワーによる攻撃 12回使える効果範囲半径数百m、瞬間発動、弾速は自身と同等の反応でも限界射程からやって回避されない速度 【防御力】10km程の隕石を破壊するレックウザのはかいこうせんを数十発くらっても戦闘続行可能 マグマの中に入ってもやけどになるだけでそのまま動ける 【素早さ】雷の速度と同速のライコウと同じ移動速度 自身の10倍以上の速度で飛ぶ針を10m程先からキャッチできる反応速度 【特殊能力】きついハラマキ:お腹が減らなくなる、装備品 ふっかつのタネ:倒された瞬間に復活できる自動アイテム、10個所持 【戦法】とうめいだまを使った状態から参戦 とうめいだま 20m程を移動する間、不可視になる 【名前】ドーブル 【属性】えかきポケモン 【大きさ】1.2m 58kg 【攻撃力】共通設定参照 ねっぷう、めざめるパワー:同じ技を二つずつ持っているので30回、24回使える 【防御力】共通設定参照 【素早さ】共通設定参照 【特殊能力】共通設定参照 【名前】コータス 【属性】せきたんポケモン 【大きさ】0.5m 80.4kg 【攻撃力】ねっぷう、めざめるパワー:同じ技を二つずつ持っているので30回、24回使える 【防御力】共通設定参照 マグマの中に入っても平気な熱耐性を持つ 【素早さ】共通設定参照 【特殊能力】共通設定参照 【名前】リザードン 【属性】かえんポケモン 【大きさ】1.7m 90.5kg 【攻撃力】共通設定参照 めざめるパワー:同じ技を三つ持っているので36回使える 【防御力】共通設定参照 マグマの中に入っても平気な熱耐性を持つ 【素早さ】共通設定参照、移動の早さで飛行できる 【特殊能力】共通設定参照 【名前】ファイヤー 【属性】ほのおポケモン 【大きさ】2m 60kg 【攻撃力】共通設定参照 ねっぷう、めざめるパワー:同じ技を二つずつ持っているので30回、24回使える 【防御力】共通設定参照 マグマの中に入っても平気な奴と同等の熱耐性を持つ 【素早さ】共通設定参照、移動の早さで飛行できる 【特殊能力】共通設定参照 【名前】ジラーチ 【属性】ねがいごとポケモン 【大きさ】0.3m、1.1kg 【攻撃力】めざめるパワー:共通設定、不思議パワーによる攻撃、12回使える、同じ技を4つ持っているので48回使える 効果範囲半径数百m、瞬間発動、弾速は自身と同等の反応でも限界射程からやって回避されない速度 【防御力】共通設定参照 【素早さ】共通設定参照、移動の早さで飛行できる 【特殊能力】共通設定参照 どんな願いでも叶える能力を持っているため任意全能 修正 vol.107 371-373,842 vol.115 465-466 old 【名前】カクレオン 【属性】いろへんげポケモン 【大きさ】1.0 22.0kg 【攻撃力】サイケこうせん 10km程度の巨大隕石(世界が滅ぶとされる)を 破壊するレックウザのはかいこうせんを食らっても耐えるキャラを一撃で倒す みだれひっかき 上の攻撃と同じ威力の攻撃を2回~5回連続で繰り出す 【防御力】レックウザのはかいこうせんを食らっても無傷 【素早さ】移動速度は雷のスピードと互角のライコウの2倍 反応速度は自分の10倍近いスピードで飛ぶ針を間合い1mでキャッチできるくらい 【特殊能力】特に無し 【名前】ラグラージ 【属性】ぬまうおポケモン 【大きさ】1.5m 81.9kg 【攻撃力】じしん 数kmのフィールド全体に大地震を起こす 威力はカクレオンの攻撃を食らっても耐える相手を一撃で倒す 【防御力】カクレオンの攻撃でも無傷なくらい 【素早さ】ライコウと互角、カクレオンと同じくらい 【特殊能力】ふっかつのタネ 倒されても瞬時に復活できるアイテムを10個所持 とうめいだま 不可視になる 【名前】フリーザー 【属性】れいとうポケモン 【大きさ】1.7 55.4 【攻撃力】こなゆき 数kmのフィールドに猛吹雪を起こす、威力は上と同じ 敵を稀に凍らせることがある 【防御力】上と同じ 【素早さ】上と同じ 【特殊能力】上と同じアイテムを所持 vol.107 371-373,842 old 【名前】ラグラージ 【属性】みずポケモン 【大きさ】150センチ 81.9キロ 【攻撃力】かえんほうしゃ:10000度の体温を持つマグカルゴを一発で倒せる温度 常時壁をすり抜けて行動できるので物理透過だろうなゆうれいポケモンにも普通に当たる 射程は100メートルほどで、速度は射程ぎりぎりにいる自分と同等の速さの相手に当てられるくらい 12回まで使える れいとうビーム:マイナス200度の冷気で近づく者を凍り付かせるレジアイスを一撃で倒せる温度 常時壁をすり抜けて行動できるので物理透過だろうなゆうれいポケモンにも普通に当たる 射程は100メートルほどで、速度は射程ぎりぎりにいる自分と同等の速さの相手に当てられるくらい 8回まで使える 殴り:高層ビルを体当たりで破壊するサイホーンの体当たりを遥かに上回る威力、何度でも出来る 【防御力】マイナス200度の冷気で近付く者を凍りつかせるレジアイスと殴り合っても凍らない 歩いた跡には草木が生えず、触っただけで毒に冒されるベトベトンにのしかかられても毒状態にはならない かえんほうしゃ及びれいとうビームに数発耐えられる 高層ビルを体当たりで破壊するサイホーンの体当たりに、998発ほど耐える 現実相応の世界で、何でも溶かすとされているウツドンの溶解液に十発以上耐える 【素早さ】雷の速度で移動できるライコウと同速で移動可能 ライコウが14.5m程を移動するのを認識してから、格闘、ビームやかえんほうしゃ使用、道具使用、移動ができる反応速度(0.00009666666666666667秒反応) 【特殊能力】水の中を泳いで移動可能 ピーピーマックス:技の使用回数がMAXに戻る、6個所持 とうめいのたま:不可視になる 150m程を移動すると効果が切れる、3個所持 ものがえだま:敵一体をりんごなどの道具に変える 射程は1.2m程度、3個所持 変えられる最大の大きさは9.2m程の敵 しばりだま:周囲100メートルほどの敵全てを麻痺させる 自分から攻撃をしかけない限り麻痺は解除されない、3個所持 麻痺できる最大の大きさは9.2m程の敵 バクスイだま:周囲100メートルほどの敵全てを眠らせる 自分から攻撃をしかけない限り眠りは解除されない、3個所持 きついハラマキ:腹が減らなくなる、双方決め手なしの長期戦になった時に有利か ばっちりメガネ:不可視の敵が見えるようになる 【長所】速い 【短所】速度のわりに攻防が低い 【戦法】不可視状態で参戦 【名前】ブースター 【属性】かえんポケモン 【大きさ】90センチ 25.0キロ 【攻撃力】かえんほうしゃ:10000度の体温を持つマグカルゴを一発で倒せる温度 常時壁をすり抜けて行動できるので物理透過だろうなゆうれいポケモンにも普通に当たる 射程は100メートルほどで、速度は射程ぎりぎりにいる自分と同等の速さの相手に当てられるくらい 12回まで使える れいとうビーム:マイナス200度の冷気で近づく者を凍り付かせるレジアイスを一撃で倒せる温度 常時壁をすり抜けて行動できるので物理透過だろうなゆうれいポケモンにも普通に当たる 射程は100メートルほどで、速度は射程ぎりぎりにいる自分と同等の速さの相手に当てられるくらい 8回まで使える 殴り:高層ビルを体当たりで破壊するサイホーンの体当たりを遥かに上回る威力、何度でも出来る 【防御力】マイナス200度の冷気で近付く者を凍りつかせるレジアイスと殴り合っても凍らない 溶岩の上を無傷で歩ける 歩いた跡には草木が生えず、触っただけで毒に冒されるベトベトンにのしかかられても毒状態にはならない かえんほうしゃ及びれいとうビームに数発耐えられる 高層ビルを体当たりで破壊するサイホーンの体当たりに、998発ほど耐える 現実相応の世界で、何でも溶かすとされているウツドンの溶解液に十発以上耐える 【素早さ】雷の速度で移動できるライコウと同速で移動可能 ライコウが14.5m程を移動するのを認識してから、格闘、ビームやかえんほうしゃ使用、道具使用、移動ができる反応速度(0.00009666666666666667秒反応) 【特殊能力】ピーピーマックス:技の使用回数がMAXに戻る、6個所持 とうめいのたま:不可視になる 150m程を移動すると効果が切れる、3個所持 ものがえだま:敵一体をりんごなどの道具に変える 射程は1.2m程度、3個所持 変えられる最大の大きさは9.2m程の敵 しばりだま:周囲100メートルほどの敵全てを麻痺させる 自分から攻撃をしかけない限り麻痺は解除されない、3個所持 麻痺できる最大の大きさは9.2m程の敵 バクスイだま:周囲100メートルほどの敵全てを眠らせる 自分から攻撃をしかけない限り眠りは解除されない、3個所持 きついハラマキ:腹が減らなくなる、双方決め手なしの長期戦になった時に有利か ばっちりメガネ:不可視の敵が見えるようになる 【長所】速い 【短所】速度のわりに攻防が低い 【戦法】不可視状態で参戦 【名前】バクフーン 【属性】かえんポケモン 【大きさ】170センチ 79.5キロ 【攻撃力】かえんほうしゃ:10000度の体温を持つマグカルゴを一発で倒せる温度 常時壁をすり抜けて行動できるので物理透過だろうなゆうれいポケモンにも普通に当たる 射程は100メートルほどで、速度は射程ぎりぎりにいる自分と同等の速さの相手に当てられるくらい 12回まで使える れいとうビーム:マイナス200度の冷気で近づく者を凍り付かせるレジアイスを一撃で倒せる温度 常時壁をすり抜けて行動できるので物理透過だろうなゆうれいポケモンにも普通に当たる 射程は100メートルほどで、速度は射程ぎりぎりにいる自分と同等の速さの相手に当てられるくらい 8回まで使える 殴り:高層ビルを体当たりで破壊するサイホーンの体当たりを遥かに上回る威力、何度でも出来る 【防御力】マイナス200度の冷気で近付く者を凍りつかせるレジアイスと殴り合っても凍らない 溶岩の上を無傷で歩ける 歩いた跡には草木が生えず、触っただけで毒に冒されるベトベトンにのしかかられても毒状態にはならない かえんほうしゃ及びれいとうビームに数発耐えられる 高層ビルを体当たりで破壊するサイホーンの体当たりに、998発ほど耐える 現実相応の世界で、何でも溶かすとされているウツドンの溶解液に十発以上耐える 【素早さ】雷の速度で移動できるライコウと同速で移動可能 ライコウが14.5m程を移動するのを認識してから、格闘、ビームやかえんほうしゃ使用、道具使用、移動ができる反応速度(0.00009666666666666667秒反応) 【特殊能力】ピーピーマックス:技の使用回数がMAXに戻る、6個所持 とうめいのたま:不可視になる 150m程を移動すると効果が切れる、3個所持 ものがえだま:敵一体をりんごなどの道具に変える 射程は1.2m程度、3個所持 変えられる最大の大きさは9.2m程の敵 しばりだま:周囲100メートルほどの敵全てを麻痺させる 自分から攻撃をしかけない限り麻痺は解除されない、3個所持 麻痺できる最大の大きさは9.2m程の敵 バクスイだま:周囲100メートルほどの敵全てを眠らせる 自分から攻撃をしかけない限り眠りは解除されない、3個所持 きついハラマキ:腹が減らなくなる、双方決め手なしの長期戦になった時に有利か ばっちりメガネ:不可視の敵が見えるようになる 【長所】速い 【短所】速度のわりに攻防が低い 【戦法】不可視状態で参戦 【名前】バシャーモ 【属性】かえんポケモン 【大きさ】190センチ 52.0キロ 【攻撃力】かえんほうしゃ:10000度の体温を持つマグカルゴを一発で倒せる温度 常時壁をすり抜けて行動できるので物理透過だろうなゆうれいポケモンにも普通に当たる 射程は100メートルほどで、速度は射程ぎりぎりにいる自分と同等の速さの相手に当てられるくらい 12回まで使える れいとうビーム:マイナス200度の冷気で近づく者を凍り付かせるレジアイスを一撃で倒せる温度 常時壁をすり抜けて行動できるので物理透過だろうなゆうれいポケモンにも普通に当たる 射程は100メートルほどで、速度は射程ぎりぎりにいる自分と同等の速さの相手に当てられるくらい 8回まで使える 殴り:高層ビルを体当たりで破壊するサイホーンの体当たりを遥かに上回る威力、何度でも出来る 【防御力】マイナス200度の冷気で近付く者を凍りつかせるレジアイスと殴り合っても凍らない 溶岩の上を無傷で歩ける 歩いた跡には草木が生えず、触っただけで毒に冒されるベトベトンにのしかかられても毒状態にはならない かえんほうしゃ及びれいとうビームに数発耐えられる 高層ビルを体当たりで破壊するサイホーンの体当たりに、998発ほど耐える 現実相応の世界で、何でも溶かすとされているウツドンの溶解液に十発以上耐える 【素早さ】雷の速度で移動できるライコウと同速で移動可能 ライコウが14.5m程を移動するのを認識してから、格闘、ビームやかえんほうしゃ使用、道具使用、移動ができる反応速度(0.00009666666666666667秒反応) 【特殊能力】ピーピーマックス:技の使用回数がMAXに戻る、6個所持 とうめいのたま:不可視になる 150m程を移動すると効果が切れる、3個所持 ものがえだま:敵一体をりんごなどの道具に変える 射程は1.2m程度、3個所持 変えられる最大の大きさは9.2m程の敵 しばりだま:周囲100メートルほどの敵全てを麻痺させる 自分から攻撃をしかけない限り麻痺は解除されない、3個所持 麻痺できる最大の大きさは9.2m程の敵 バクスイだま:周囲100メートルほどの敵全てを眠らせる 自分から攻撃をしかけない限り眠りは解除されない、3個所持 きついハラマキ:腹が減らなくなる、双方決め手なしの長期戦になった時に有利か ばっちりメガネ:不可視の敵が見えるようになる 【長所】速い 【短所】速度のわりに攻防が低い 【戦法】不可視状態で参戦 【名前】リザードン 【属性】かえんポケモン 【大きさ】170センチ 90.5キロ 【攻撃力】かえんほうしゃ:10000度の体温を持つマグカルゴを一発で倒せる温度 常時壁をすり抜けて行動できるので物理透過だろうなゆうれいポケモンにも普通に当たる 射程は100メートルほどで、速度は射程ぎりぎりにいる自分と同等の速さの相手に当てられるくらい 12回まで使える れいとうビーム:マイナス200度の冷気で近づく者を凍り付かせるレジアイスを一撃で倒せる温度 常時壁をすり抜けて行動できるので物理透過だろうなゆうれいポケモンにも普通に当たる 射程は100メートルほどで、速度は射程ぎりぎりにいる自分と同等の速さの相手に当てられるくらい 8回まで使える 殴り:高層ビルを体当たりで破壊するサイホーンの体当たりを遥かに上回る威力、何度でも出来る 【防御力】マイナス200度の冷気で近付く者を凍りつかせるレジアイスと殴り合っても凍らない 溶岩の上を無傷で歩ける 歩いた跡には草木が生えず、触っただけで毒に冒されるベトベトンにのしかかられても毒状態にはならない かえんほうしゃ及びれいとうビームに数発耐えられる 高層ビルを体当たりで破壊するサイホーンの体当たりに、998発ほど耐える 現実相応の世界で、何でも溶かすとされているウツドンの溶解液に十発以上耐える 【素早さ】雷の速度で移動できるライコウと同速で移動可能 ライコウが14.5m程を移動するのを認識してから、格闘、ビームやかえんほうしゃ使用、道具使用、移動ができる反応速度(0.00009666666666666667秒反応) 【特殊能力】ピーピーマックス:技の使用回数がMAXに戻る、6個所持 とうめいのたま:不可視になる 150m程を移動すると効果が切れる、3個所持 ものがえだま:敵一体をりんごなどの道具に変える 射程は1.2m程度、3個所持 変えられる最大の大きさは9.2m程の敵 しばりだま:周囲100メートルほどの敵全てを麻痺させる 自分から攻撃をしかけない限り麻痺は解除されない、3個所持 麻痺できる最大の大きさは9.2m程の敵 バクスイだま:周囲100メートルほどの敵全てを眠らせる 自分から攻撃をしかけない限り眠りは解除されない、3個所持 きついハラマキ:腹が減らなくなる、双方決め手なしの長期戦になった時に有利か ばっちりメガネ:不可視の敵が見えるようになる 【長所】速い 【短所】速度のわりに攻防が低い 【戦法】不可視状態で参戦 vol.92 206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/21(日) 21 14 54 ID WhNyRxAa ポケモン不思議のダンジョンって、道具持ってなければ ライコウが1マス動く間に10マス飛ぶトゲを1マス先から投げられてもキャッチできたから 反応もっと上げられると思う。 207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/22(月) 02 07 11 ID fWgJOg4L 共通テンプレを作った方がいいと思うんだ。 208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/22(月) 16 53 18 ID SSjRffym 200 10000度の体温を持つマグカルゴを一発で倒せる温度 マイナス200度の冷気で近づく者を凍り付かせるレジアイスを一撃で倒せる温度 温度高かったり低かったりするやつを倒せるのって温度関係なくね? 威力の問題だろ 書くなら10000度の体温を持つマグカルゴを何度も殴ってもどうにもならないやつをやけどにできる、とか マイナス200度の冷気で近づく者を凍り付かせるレジアイスに近づいてもどうにもならないやつをこおりづけにできる、とかだろう あと、それ以外の設定に関してポケモン図鑑の設定使ってるみたいだけど ポケモン不思議のダンジョンでもポケモン図鑑でそういう文章が書かれてるの? それともGB版のポケモンとかと世界観一緒なの?(設定流用に関して細かいことはルール参照) vol.107 404 :格無しさん:2012/03/10(土) 07 48 43.70 ID oW2XVd3L 371 威力倍化の根拠 vol.115 433 :格無しさん:2015/10/23(金) 21 26 25.86 ID kyn5SQ9H ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 先鋒のサイケこうせんの射程が不明